タケの告白にゆき姉が出した答えとは!?あいのりでやり残したこと/初代あいのり第114話のネタバレ
初代あいのり113話では、ゆき姉への告白を決意したタケが手作りパンを持って、ラブワゴンへ向かう回でした。
114話の題名は「甘い香り」フジテレビでのオンエア日は2002年2月18日。
ゆき姉への告白!
夕日に染まる湖のほとりで、タケはひとりゆき姉を待つ。傍らには、ゆき姉への想い全てを込めたクリームパン。
果たして不器用なタケの想いは届くのか?その時ゆき姉がやって来た。
タケ「ゆき姉の為に今日朝早く起きてゆき姉さんの為だけにパンを作ってきたんよ。これが自分の本当の気持ち。ちょっと見てくれる?」
ゆき姉「うわぁ」
タケ「本当に嬉しかったこれできた時は。食べてくれる?」
ゆき姉「いただきます。美味しい」
タケ「ゆき姉に食べてもらう事を思って作ってきたけ。これ(手にマメ)が出来た。今日。クリームパン炊く時すごい集中するしこれだけ好きっちゅう事。最後に遅くなったけど迎えに来たけ。明日待ってるけ」
チケットを渡し、タケはゆき姉のもとを去って行った。
涙するゆき姉
その夜。ホテルに戻ったゆき姉の瞳から思いがけず涙が
ゆき姉「あいのり来てこんな事言われるとか自分で考えてなかったけ。すごいびっくりして」
それは、タケが最後に伝えた言葉「遅くなったけど迎えにきたけ」その一言は、29歳のゆき姉が最も待ち望んでいた言葉だった。そして、ゆき姉の脳裏にタケとの旅がよみがえる。
パン屋の家に生まれ育ち、パン職人として真っすぐ生きてきたタケ。確かに恋には不器用かもしれない。だが、1つの事に打ち込む男の純粋な愛情はゆき姉の心を大きく揺さぶっていた
ゆき姉“タケのパン食べよったら優しい味がした。本当に強いのはああいう人。今日1日でマメが出来とった”
そして日記には
ゆき姉“やっとタケの事理解できた。違った人にみえた。ほんとピュアな人”
チケットを見つめるゆき姉。甘く切ないクリームパンが、今、ゆき姉の心を包み込んでいた。
ゆき姉が出した答えは!?
運命の朝。湖のほとりでゆき姉が来るのを待つタケ。クリームパンに託した純粋な想いは、果たしてゆき姉に届いたのか?ラブワゴンからは、共に旅してきた3人のメンバー達がタケの恋の行方を見守る。
その時ゆき姉がやって来た。果たしてゆき姉はどんな答えを用意してきたのか?
タケ「これからゆき姉のためにもっと美味しいパン作るつもりやけ。一緒に日本に帰ろう」
ついに下されるタケの不器用な恋の答え。仲間達が見守る中、ゆき姉が静かにその口を開いた。
ゆき姉「タケとは生まれて育った環境とかがそっくりで商売の話とかたくさんして。昨日タケのパン食べて気持ち聞いて最後にタケが遅くなったけど迎えにきたけって言ってくれたよね。私あれすごい嬉しくて。この旅来て辛い事とかいっぱいあったけどまさか迎えにきてくれるとかいう事があるとか思ってなくて。すごいその言葉優しくてこのままタケの優しさに甘えて日本に帰りたいとか思ってしまったんよ。でもそれはタケの気持ちに答えたことにはならん。だけまだ帰れんの」
タケ「分かった」
ゆき姉「タケありがとう」
タケ「ありがとう頑張ってね」
ゆき姉はひとりラブワゴンへ向かう。今、タケの恋はその幕を閉じた。別れの時。
タケ「パン焼いたけ。みんなで食べて。ありがとうね色々。ゆき姉もありがとね。すごい自信がついた」
ゆき姉「私も」
タケを残し、再び走り出したラブワゴン。こうして、パン職人タケの旅は終わった。ラブワゴンの中に、甘く切ないクリームパンの香りだけを残して・・・
ゆき姉があいのりの旅でやり残したこと
4人になったラブワゴン。その車内でメンバー達はタケのクリームパンを噛み締めていた。
再び旅を続ける事にしたゆき姉。ゆき姉がタケを残しラブワゴンに残ったのにはある理由があった
ゆき姉“私はワゴンに宿題のせたままやけ。残らんといけん”
ゆき姉がやり残した宿題とは?
翌日、一行は国境に到着。あいのり27カ国目ベリーズにやって来た。中南米に位置する人口わずか24万人の国。小さな国土は北海道の4分の1サイズ。世界有数のさんご礁の海と手付かずのジャングルが広がる知られざる大自然の宝庫、それがベリーズだ。
そしてドライバーのアーネストさんを発見。長身で二枚目のドライバーに女性陣大喜び。ところが
アーネスト「僕の彼女のローラです」
何とアーネスト自分の彼女を同伴。更に
アーネスト「ローラの家に行こう」
この男超自分ペース。旅の資金1人1日3000円を受け取る。ベリーズのお札は動物達がいっぱい書かれている。
あいのりの旅は一路東へ目指しベリーズを横断する事に。こうしてラブワゴンはローラさんを乗せ走る事30分。国境に近いローラさんの家に到着。
ベリーズはアフリカ系の人が多くまた英語を公用語としているのが特徴。ローラさんの家で昼食をご馳走になることに。
そんな中、アツアツのローラさんとアーネスト
アーネスト「彼女は僕に夢中だったんだ。とういうのは冗談で、ある日ローラに会って一瞬で恋に落ちたんだ」
そしてなごやかなひと時に別れを告げるメンバー達。ローラさんと別れのキスを交わすアーネスト。それを見たみずほは
みずほ“幸せそうで本当にうらやましかった”
しかしみずほはある不安を抱えていた。進展しないレゲエとの恋
みずほ“この状況のまま新しい女の子入ってきて何があるか分からんって思ったら怖い”
そしてそんなみずほの予感はやがて現実のものとなって行く事に。
新メンバーのTAKAがあいのりに合流
再び走り出したラブワゴン。すると男性の新メンバーを発見!
TAKA「どうもです。はじめましてTAKAと申します。宜しくお願いします」
TAKA(21歳)は不動産業に勤める、東京都出身。アメリカ人の父を持つハーフでサッカー好きの好青年。
早速、ラブワゴンに乗り込んだTAKA
TAKA「やべっ楽しい。やっぱり大勢の方が。すごい寂しかった。飛行機とか。素がでてきたらもっとやかましくなるよ。その内うっとうしくなるよ。良く言われる。しつこいって。しつこいのは顔だけにしろって。笑いすぎ。何喋っていいか分かんない」
ゆき姉「十分喋りよるけいいよ」
TAKA「ホント?じゃあもうちょっと静かにしよっかな」
TAKAかなりの喋り好き。
ミカがあいのりに合流!
更に走る事20分、女性の新メンバー発見。
ミカ「はじめまして。ミカといいます」
ミカ(23歳)はバレエ講師で神奈川県出身。音大出身のゴスペル好き。
久しぶりの女性新メンバーの登場にレゲエもウキウキ。そして、みずほは
みずほ“あぁかわいくてなんかヤバイ”
走り始めたラブワゴン。
レゲエ「トゥシューズ持ってきとうと?」
ミカ「今回は重くて入らなくて」
レゲエ「仕事がバレエ教えるの?」
ミカ「一応」
ゆき姉「衣裳とかフリフリの?すごい」
レゲエ「ムフフフ」
ミカ「何を想像してるの?」
レゲエはミカに興味津々。
ここで早速新メンバーに第一印象を聞いてみると、
TAKA「見た目は皆かわいいですね。ちょっとはまってます」
TAKAはやる気マンマンの様子。
ミカ「一番絡んでくれるのがレゲエなんで一番」
ミカはなんとレゲエが好印象。
恋のライバルとしてミカが参戦
その夜、新メンバーの歓迎会を開く事に。ミカは早速レゲエの隣りをキープ。するとみずほもレゲエの隣りへ。
ベリーズでの最初のディナーは牛の足の輪切りスープ。そんな中、お酒も入りエンジンがかかってきたのは新メンバーのミカ
ミカ「じゃあ歌いますか」
ゆき姉「だってゴスペル歌うって」
音大出身のミカが得意のゴスペルを披露。
ミカ「こんな感じで」
「うまいうまい」
レゲエ「結構酔っ払ったやろ。デッシッシとか言いよる」
ミカ「だいぶ酔っ払ってる」
陽気なミカに刺激されレゲエもノリノリ。どんどん盛り上がる。
そんな2人を前に複雑な表情のみずほ。レゲエを巡る超強力ライバルミカの出現でみずほの恋が一気に動き始める。