あいのりネタバレ所

あいのりは過去にフジテレビで約10年放送された恋愛バラエティで伝説化しています。2017年にNetflixで復活が発表されました。その名も「あいのりREBOOT」!MCはベッキーに決定。このブログでは主にあいのりのネタバレを中心にあらすじなどを紹介します。

ドボクンのあいのり合流でサキの恋が動き出す/初代あいのり第166話のネタバレ

初代あいのり165話では、過去に浮気をされて別れを経験しているまりっぺは、タクローのことがいまいち信用できない回でした。

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166話の題名は「稲妻」フジテレビでのオンエア日は2003年4月7日。

 

タクローの優しさに触れてまりっぺの心境にも変化

テネシー州の山沿いを走るラブワゴン。この日5人は山道を歩き、展望台へと向かった!

そして歩く事30分。メンバーの立っているこの場所は高さ635mの巨大岩石「ラバーズリープ」ここからはテネシー州を始め、ケンタッキー州ジョージア州など全部で7つの州を一気に見渡す事ができる。まさに広大なアメリカを象徴するような絶景ポイント!

ラバーズリープを後にして、再び走り始めたラブワゴン。すると「雪だ~」。見えてきたのはアパラチア山脈に積もる真っ白な雪。

タクロー「うぁ~すげ~」

タクローは雪に興味津々!早速車を止め、途中の広場で休憩を取る事にした5人。するとまりっぺ

まりっぺ「あっ雪あるよ」

タクロー「マジで?すげー。冷てー」

南国・喜界島で育ったタクローにとって、雪を見るのはこれが生まれて始めて。

タクロー&まりっぺタクロー「スキーだね。楽しいかも」

まりっぺ「ちょっとこけんでよ」

子供のようにはしゃぐタクロー。そんなタクローの純朴な姿に、いつしかまりっぺは心のわだかまりを忘れていた。そして、

タクロー「寒い?」

まりっぺ「あ~微妙。何で?」

タクロー「俺が寒い」

まりっぺ「これ巻いて」

タクロー「2人で膝掛けにするか」

まりっぺ「いやだ。何か恥ずかしい」

タクロー「いいじゃん。別に膝掛けくれ~あったけ~」

まりっぺ「うそ。そんだけで違う?いいよ」

タクロー「あったけ~」

まりっぺ「はぁ~」

タクロー「取ったらはぁ~とか言われたらすごいプレッシャーなんだけど」

まりっぺ「全然いいよ」

 

“やっぱりタクローが隣にいると本当に楽しい!タクローの優しさを信じたい!”

 

ドボクンがあいのりに参入

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翌日、外はあいにくの雨。しかし今日は待望の新メンバー合流の日とあってその車内では1人・・・シュリンプバーのサキがやる気満々。

宮ケン「いきなりめかしだしてるんですけど」

サキ「違います」

宮ケン「いつも気抜けてたんじゃないの?」

サキ「そんな事ないよ」

あいのりに参加してから、まだ一度も心ときめかないサキ。

サキ“一番あいのりの旅に来て何が違うかなって思ったのは恋ができてない自分がここにいるって事かな。惚れっぽいのにおかしいなって”

しかしこの時、サキはまだ知らなかった。この後、運命の出会いが待っている事を…!

 

そして走る事30分。男性新メンバーを発見!

浅ちゃん「めっちゃかっこいい。俺のアイドルの座が奪われた」

ドボクン「群馬から来ました。児玉潤です。24歳です。実家が土木の会社やってるんでドボクンって呼んで下さい。素敵な恋したいと思います」

 

ドボクン(24歳)は土木作業員で群馬県出身。現場監督を務める頼れる24歳。

 

その時、新メンバーのドボクンを一目見て、シュリンプバーのサキに稲妻が走った

サキ“正直、すごい良く見えた。全部が。すごい新鮮だし。けっこうかっこいいし。一気に前向きな風が吹いてきたって感じ”

出逢った瞬間、カラッと真っ赤に揚がったシュリンプバーの女・・・ゆかちん・まりっぺに続き、ここアメリカ大陸で、第三の女・サキの恋が走り出した!

 

新メンバーのガチャピンが合流

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男性新メンバーのドボクンが加わり、6人になったあいのりの旅。そして走る事30分。その時、女性新メンバーを発見!

ガチャピン「東京から来ました庄子知美です。ガチャピンって呼んで下さい」

 

ガチャピン(21歳)は大学生で東京都出身。丸く大きな目が似ている事からガチャピン

 

しかし、その愛らしい表情と性格はウラハラだった。まず男性陣の第一印象を聞いてみると

ガチャピン「一番良いのはエリック。かっこいいエリック」

ワゴンに乗ると浅ちゃんに

ガチャピン「ホントに20歳ですか?」

浅ちゃん「かなわんな~そんな質問」

さらに

ガチャピン「ぶっちゃけ話していい?傷ついたらごめんね。私ねADとかの人かと思った。ごめん傷つけちゃった?」

浅ちゃん、めった打ち!

 

翌日「そーっれ!」なんとシュリンプバーのサキが魚屋の浅ちゃんの隣へ。久しぶりに今日は、魚介類系同士がお隣さん。この時、浅ちゃんは、お気に入りのある言葉を思い出していた。それは「ヤダ~」このサキの口癖を、浅ちゃんは試してみたくなった。

浅ちゃん「ヤダーやめてやめて」

まりっぺ「すごい似てるかもしれない」

浅ちゃん「ていうか私そんな声してる?ごめーんね」

サキ「ゆるさーない」

浅ちゃん「何でもうそれヤダって言ってるじゃん。も~う」

浅ちゃん“俺、精一杯やりました。また、新しいサキを見つけました。明日もやりますよ・・・俺”

しかし、浅ちゃんに明日は無かなった…。

 

ドボクンにターゲットを絞ったサキ

その夜、部屋から聞こえてきたのは、ディレクターとの恋の相談で異様に盛り上がるサキの笑い声。

サキ「楽しくなってきましたよ。いいな~って思える人がでてきたってことはそういう人がいるだけでなんか。ホント一気に楽しくなるなってのが分かったから。よかった~」

そして迎えた翌日、一気に恋が走り出したサキは、ドボクンの隣を積極的にキープ!

サキ「趣味は?趣味」

ドボクン「無いね」

サキ「男友達いっぱい?」

ドボクン「だと思うけどね」

必要以上の言葉を話さないクールなドボクン。するとサキは

サキ「ドボクンが黙ってる事があればあっ、これから何か言おうとしてくれるのかもしれないなとか何か考えているのかもしれないなって思うから。別に焦らせないし、だから大丈夫だよ。何歳の時に初めて入ったの?土木」

その時、浅ちゃんが

浅ちゃん「スタジオさん、スタジオさん」

サキ「何ですか?ちょっと待って。それで何だっけ?何歳の時に入ったの?土木」

ドボクン「ずっと高校卒業してから」

サキ「6年目?」

ドボクン「そうだね」

サキ「すごいじゃん。だからしっかりしてる方だなって思う」

 

そして途中、公園で休憩をとることにした7人。そこで浅ちゃんがとった行動は?サキとドボクンの後ろをしっかりついていく浅ちゃん。

サキ「でも自分の仕事には自信持ってるでしょ?」

ドボクン「だからね。自分の仕事に自信があるから。自分としてはそれだけだなって思っちゃうんだよね。仕事しかってなっちゃうんだよね」

そして側にいる浅ちゃんにサキが

サキ「今かすかに笑ったでしょ」

浅ちゃん「うそうそーん」

サキ「あっそう。だから仕事に誇りを持ってるっていうか自信があるっていうのはいいことだと思うよ。これからドボクンの良い所私がもっと見つけていくよ」

浅ちゃんは会話に入る事ができなかった。

 

浅ちゃんがお金をなくす事件

アメリカ横断の旅を続けるラブワゴン。この日7人がやって来た街は、テネシー州にあるナシュビル。久々に都会の街並を走っていると

「あれバスケットコートじゃない?」

早速ラブワゴンを停めて、バスケットコートへと駆け出すメンバー達。そこで、あいのりチームは地元のバスケットマン達と試合をする事に

「行け!タクロー行け!」

しかし、次々とシュートを決められるあいのりチーム。まるで歯が立たない!

「あ~~~」そして「あ~~~終了!」結局あいのりチーム惨敗!

そして試合後、このところサキと思うように話せず落ち込んでいた浅ちゃんが事件を起こした。

「どこに置いたの?この辺?」

浅ちゃん「全く覚えてない。皆と荷物持ってた時に置いてたまでは覚えてんけどなあ」

なんと金庫番の浅ちゃんが預かっていた旅の資金を全て無くしてしまったという。とり合えず男性メンバーが手分けして探す事に。しかし

浅ちゃん「そっち無かったやん」

いくら探して見つからない。時間だけが刻々と過ぎていく・・・その時

浅ちゃん切れる浅ちゃん「ごめん、ごめんあった」

宮ケン「どこにあったの?」

浅ちゃん「自分のここに入ってた」

宮ケン「ここ日本じゃねーんだぞ、お前」

この宮ケンの言葉に、浅ちゃんの押さえていた気持ちが切れた。

浅ちゃん「お前、ほんなん言うんやったら自分で持っておけよ。ほんなやったら。俺ずっとやれやれ言われてんねんから。お前やれよホンマに。ウザイな。腹立つわ。辞めます辞めます」

その日の夕食、カフェテリアへやって来たメンバー。すると自分の分だけ取ってさっさと自分だけ会計を済ませる浅ちゃん。更に食卓でも気遣うメンバー達の中、浅ちゃんは1人不機嫌に視線を避けていた。

 

浅ちゃんの逆ギレを指摘するガチャピン

そんなある日、思い切って浅ちゃんを誘い出したのは新メンバーのガチャピンだった。

ガチャピン「ちょっと最近の浅ちゃんはいただけないかなと。ちょっと感じ悪いよ。それは皆思ってると思う。ぶっちゃけ」

浅ちゃん「そうやな」

ガチャピン「相手に対しての思いやりがないっていうか悩んでるのは分かるけど」

浅ちゃん「何でこんなんなったんやろ」

ガチャピン「トゲがある。会話するのがすごい嫌なの相手も多分」

浅ちゃん「やろうな~」

ガチャピン「誰かに相談するとかちょっとでもすれば絶対気が楽になるし。そしたら私が気付いたら言うし多分。最近感じ悪いよとか言うと思うし。自分が悪い時はちょっと自分が悪いなって思うと泣いちゃうけどね」

浅ちゃん「うまいことできとんな」

ガチャピン「女の子だからさ」

浅ちゃん「うらやましいなそれ」

謝る浅ちゃん“今日ガチャピンにカツを入れてもらった。本音で言ってくれた言葉が嬉しかった”

その夜…街を走るラブワゴンの中で、浅ちゃんは、みんなに話し始めた。

浅ちゃん「皆さんちょっとすごい謝りたいなって事があって。すごい俺機嫌悪かったって思うねんか。やっぱり自分でも分かってたけど。それはすごい悪かったなって思うてねん。ごめんなさい」すると、

「大丈夫大丈夫」

「大丈夫だよ。あんま何も考えんとき」

メンバーは浅ちゃんを、快く受け入れた。

 

浮気捜査官になったまりっぺにタクローが問い詰められる

そして途中、立ち寄った休憩所。夜になるとすっかり冷え込む中シュリンプバーのサキと話す、喜界島のタクロー。

サキ「やばい、寒い!足が痛い」

一方、タクローの事が気になる浮気調査官まりっぺは、ドボクンと一緒に2人の後ろで聞き耳を立てていた!

タクロー「サキに心温まる話してあげようか。あれは17歳の夜、ついに初体験を迎える僕は」

サキ「いいよしないで」

タクロー「まあコタツに入ってるんだけど基本的に。切って俺ベッドに入るから彼女は寒くなります。必然的にベッドイン。どう?キリのいいところで眠たいなーと言いながらゴロン。暖まった?暖まった?」

後ろで張り込み調査をしていた、まりっぺ

まりっぺ「いいの?他行かなくて?」

ドボクン「大丈夫だよ」

まりっぺ「…」

タクロー「チ○チ○も作れるけど」

まりっぺ「だったら(私が)離れたい」

そして、まりっぺ調査官は、耐え切れず現場を後にした。

まりっぺ「もうヤダ!」

その夜、まりっぺが訪ねたのはディレクターの部屋。そして、

 

“思わせぶりされてるのが嫌だ。私バカだから信じちゃうし。言葉だけで幸せになっちゃうんですよ。私に優しい言葉とか掛けないでって言いたい”

 

翌朝・・・ナシュビルの街を早朝に出発したラブワゴンはアパラチア山脈の北を目指す。そして山道を走ること2時間。ラブワゴンから見える、もやに煙る風景。これはアパラチア山脈から吹く風で、気温が急激に下がる事から発生する。早朝だけにしか見る事ができない、まさに自然の神秘!その日の午後、霧が晴れわったった湖で、7人はそれぞれの時間を思い思いに過ごしていた。

そんな中、浮気調査官まりっぺが再び取調べに乗り出した!そして、タクロー容疑者が逃げられないように選んだ場所とは・・・ボートの上。

ここで、まりっぺ調査官の厳しい取調べが始まった。

まりっぺ「男は皆絶対下心あるの?」

タクロー「下心の意味が分からないけど」

まりっぺ「本当真剣に。体目的?体目的があるから良い事ばっか言う」

タクロー「有り得ないとおもうけど」

まりっぺ「下心ないの?」

タクロー「無いでしょ。何言ってるの?」

まりっぺ「何そんなに怒ってんの?」

タクロー「何聞きたいわけ?下心とか」

まりっぺ「本当真剣に。彼女がいる時に他の人に対して下心出さない?」

タクロー「出さないでしょ。意味分からん」

あくまでも容疑を否認し続けるタクロー。その日の容疑者の日記には

 

まりっぺの言ってる事は、理解不能。さすがの俺も嫌になる”

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