恋愛が出来るのか自信がなかった樹莉の前に現れたじゅん平/初代あいのり第224話のネタバレ
初代あいのり223話では、ハオロンが沼っちへ告白をしたが、失敗に終わって1人で帰国をした回でした。
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あいのりアジアンジャーニーのあらすじは以下からどうぞ。
224話の題名は「好き・・・みたい」でフジテレビでのオンエア日は2004年6月14日。
ラブワゴンはナミビアへ入国
この日6人は国境に到着。
ドライバーのビーさんとはここでお別れ。
そして6人がやって来た次の国は
「せ~の、よいしょ~!ナミビア」
あいのり49カ国目は、ナミビア共和国。
世界最古のナミブ砂漠をはじめとした手付かずの大自然が訪れる者を魅了してやまない、アフリカ大陸でも稀にみる大自然のワンダーランドだ。
未知なる大地に足を踏み入れた6人。すると新ドライバー発見!
タッキー「なんで裸?」
樹莉「なんであんな、あの格好は何?」
ワネさん「マイネイムイズワネ」
ドライバーのワネさんは、ヒンバ族出身の33歳。伝統のスタイルでメンバーを出迎えてくれた。
旅の資金は一人1日5000円とお高め、これは物価の高いナミビアでのぎりぎりの額。
6人は日本のおよそ2倍の広さを誇るナミビアの国土を東から西へ移動することに。
するとワネさんが
ワネさん「僕の息子です」
ワネさんは息子のマゼくんと2人暮らし。そのため、家にマゼくんを一人で置いてくるわけにもいかずメンバーとの旅に同行させたいという
ワネさん「オッケー?」
メンバー「オッケー」
こうしてナミビアの旅が始まった。
その車内、可愛いマゼ君と戯れる6人。そんな中
樹莉「はぁ~」
1人元気のない箱入り娘の樹莉。
恋愛に焦りを感じている樹莉
その日の夕方、6人はホテルにチェックイン。
すると樹莉がスタッフの部屋を訪れた
樹莉「えっと・・・恋愛出来るかどうか自信がない」
想いを寄せていた幸栄に、その気持ちをつげられなかった南アフリカ。
そして、一緒に旅をしていた仲間達は恋愛をして次々と樹莉の元を去っていった。
樹莉“ボツワナは・・・なんかあっけなく終わっちゃった様な感じがして、焦りとかもあるし・・・”
自分にだけまだ巡ってこない恋のチャンスに樹莉は焦りを感じていた。
翌日
樹莉「すごい緊張する~、ドキドキする~、楽しみ」
そこには元気な樹莉の姿が
樹莉「新メンバーもドキドキしてんだろうね」
そう、この日は待望の新メンバー合流の日。
樹莉も新たな出会いに期待を寄せる。
じゅん平があいのりに合流
そして走ること30分。
タッキー「うわ~、いたいた」
稜「どれ?どれ?どれ?青いの合流だ」
樹莉「お~い」
新メンバー発見!
新メンバー「静岡から来ました西村隼平です。年は24歳です」
じゅん平(24歳)は静岡県出身で実家の内装業を手伝う、家族想いの好青年。
じゅん平「特技はダンスです。もう暇あればダンスばっかやってるダンスバカです。ダンス見たいっすか?」
ユカ「見たい」
じゅん平「こんな感じっす」
実はじゅん平、内装業の傍らダンサーを目指し、日夜、練習に励んでいるのだ。
そんなじゅん平にしびれちゃったメンバーが。樹莉だ!
樹莉“いいですね、テンションが上がってます”
そしてあまりの興奮に
樹莉「ヤッター」
早速、樹莉がじゅん平に恋!?
その日の夜、樹莉は
樹莉「ドキドキしました。このドキドキ感が・・・どうしよう・・・楽しいです」
新メンバーじゅん平の合流が一夜にして樹莉を変えた。
そしてこの後、樹莉の想いはさらに加速していく!
朝市この日、ラブワゴンがやってきたのはナミビアの首都ウィントフック。近代的なビルが建ち並び、人口20万人のナミビア最大の都市だ。
ドライバーワネさんの案内で7人がやってきたのは街の朝市。
「すご~い」
「めっちゃ豪快、豪快。頭が、頭が」
その場で豪快にさばかれる一頭の牛、そのすぐ隣には、取れたてのカルビを堪能できる立ち食い焼肉屋さん。地元の人で店は朝から大にぎわいだ。
沼っち「肉の匂い」
カルビが一切れ、10円。地元の人はこれを『オナンゴ』というソースにつけて食べる。
早速、メンバーも食べてみることに
樹莉「あわっ!うぇあ~!苦い」
稜「うわぁ苦っ」
するとハカセが
ハカセ「牛のこう内臓・・・内臓の液とかなんか」
そう、このオナンゴは牛の胆汁から作ったソース。肉につけて食べると腸の働きが活性化され、消化を促進する効果があるという。朝から肉を食べるナミビア人にとって食事の時にはかかせないソースなのだ。
食後、新メンバーのじゅん平が地元の子供達を前にダンスを踊り始めた。
すると、あっという間に人だかりが。じゅん平のダンス、ナミビア人に大うけ。そして樹莉にも・・・。
さらに朝市を散策する7人。すると
ユカ「何?髪の毛やってる」
現在ナミビアOLの間ではエクステンションが大ブーム。自由自在のヘアスタイルを楽しむ人々のために、市場には30軒近い美容室がずらりと並んでいる。
すると、王子様の稜が
稜「やりたい」
ユカ「やりーや」
ということで稜がエクステンションにチャレンジすることに。
そして一時間後
「うわ~」
「イェ~イ」
「すごい、すごい」
変身した稜の姿にすっかりご機嫌の女性陣。
ユカ「いいじゃん!」
タッキー「キリッとなっていいんじゃない」
ユカ「すご~い、似合ってる」
ハカセもユカに恋!?
その日の午後。
王子様の稜と元アイドルのユカが2人きりに。
ユカ「似合ってる。似合ってる」
稜「マジで」
ユカ「うん」
稜「日本でもやろうかな?」
ユカ「やりーや」
その時!
ハカセ「仲間にいれてよ」
ユカ「いいよ」
稜「一緒に話そうよ」
東大・京大のハカセがやってきた。
ハカセといえばユカのパンチラが恋の始まりだった。そして
ハカセ“ユカはですね。なんか・・・目が合うんですよね”
勘違いから始まったユカへの想い。旅の中でユカを知れば知るほど、その想いは深まる一方だった。
ユカ「(恋愛で)燃えやすい方?燃えにくい方?」
稜「燃えやすい」
ハカセ「結構燃えやすいんじゃないかな」
ユカ「ふ~ん、私燃えない様にしてる」
稜「何で?」
ユカ「自分から燃えたくないっていうのがあってすごい、傷つきたくないから」
稜「ふーん」
ハカセ「ふ~ん」
ユカ「だからそれはやっぱ、でも嫌だと思ってたから、あいのりではちゃんと恋したいけどね」
ハカセ「ユカってさ・・・結構なんか真面目なとこあるんだよね、なんか」
稜「あ~」
ユカ「あるよ」
ハカセ「考え方で。第一印象からは分かんなかった」
ユカ「言われる、よく。何も考えてないっしょって言われるもん」
稜「あ~、そうだよね~」
ハカセ「僕気付いてきたんだよ」
ユカ「お~(ランク)アップアップ?」
ハカセ「ランクアップ」
稜「ランクアップ」
ユカ「ふふふ」
すると、気を利かせた王子様が
稜「撮ってあげようか?」
ハカセ「マジで?」
稜「うん、撮るよ。じゃ、ユカがこうハカセの肩にこう手をついてこういうこうああ~いいよ!すっごい、イイぜ」
ハカセ「マジで?」
ハカセ“ユカとはなんかその、もの凄い話しやすいなと思ったんですよ、で・・・ずっと一緒にいたいというか・・・そばにいてくれたらうれしいと思いますし・・・可愛いですよ、あの~僕ユカが好き・・・みたいです”
この日、ハカセの想いは確信に変わった。
ナミビアの大地を行くラブワゴン。この日、大サバンナ地帯へと突入。
そんな中、東大・京大のハカセが好奇心を抑えきれず一人外へ。
ハカセ「あっ、痛い痛い痛い痛い!」
稜「すげ~」
じゅん平「かわいい」
稜「何これ?」
ハカセが捕まえてきたのはカメレオン。
じゅん平「色変わってきた!変わってきた!変わってきた!」
ユカ「何で?何で?怒ってるから?初めて見た」
野生のカメレオンに感激する7人。
さらにサバンナを奥へ。すると
ワネさん「ジラフ(きりん)」
じゅん平「あ~」
ユカ「近~い」
じゅん平「近け~よ、おい」
ユカ「すっげ~近い」
じゅん平「近すぎだよ、それ」
ユカ「イヤ~ン」
さらに
「ジャッカル?」
「ホンマや」
じゅん平「ジャッカル、ジャッカル、あそこ、あそこ、あそこ」
ハカセ「キツネっぽいよね」
ユカ「キツネみたい」
「あっシマウマ~」
稜「シマウマや、シマウマだ」
樹莉「見たかった」
生で見る野生の王国に大興奮!
その日の午後。
サバンナのど真ん中にあるホテルにチェックイン。そんな中、想いを寄せる元アイドルのユカを最近絶好調のハカセが呼び出した。
しかしこのときスタッフさえ知らなかった、2人に生命の危機が近づいていることを
ユカ「のどかだわ」
ハカセ「のどかだね」
ハカセ「ユカはどう?自分の気持ちはどう?分か、分かる?」
ユカ「分かるってどういう意味?分かるってどういう意味?好きってどんなのっていうの?」
ハカセ「そう」
あれっ?画面の左上、今2人の後ろを通ったのは・・・なんとチーターだ。
チーターといえばその俊足で獲物を捕らえ、むさぼり食う獰猛な肉食獣。
さらに、1分後、な、なんと!さっきのチーターが戻ってきた!まさか2人は食われてしまうのか?
チーターさんは満腹だったらしい・・・
そんな身の危険も知らず、2人の会話はのんきに続く。
するとユカが
ユカ「ハカセは頑張ってる、恋愛は?」
ハカセ「俺・・・あ~好きなのかな・・・」
ユカ「あははは、何?何?どんな感じなん?」
ハカセ「どうなんだろうね」
ユカ「逢いたいなとか思うの?」
ハカセ「あ~思うね」
ユカ「(相手の事)考えたりも?する?」
ハカセ「ま、まぁいいや」
ユカ「なんやねん!してんじゃない?恋愛。恋愛してんじゃないですか、良かったじゃん」
ハカセ「いやいやいや」
思わずユカの前で本心をこぼしてしまったハカセ
ハカセ“緊張したのあるんですけど・・・恐かったんですよね、なんかその・・・口を滑らしそうで。好きなんだよねって”
じゅん平にアピールをする樹莉
翌日、立ち寄った街で公園を訪れた7人。すると
樹莉「じゃ、じゅん平、行きますか?行きましょうか?」
じゅん平「行きましょう」
樹莉「よろしくお願いします」
箱入り娘樹莉が、一目惚れしたダンサーじゅん平を誘った。
ではこれより、出会ったばかりの女の恋が加速する典型的なパターンをとくとご覧ください。
樹莉「ダンスはいつから?」
じゅん平「もうすぐ6年かな~全然・・・」
樹莉「おぉ~、いいね~私はクラシックバレーをやってたんだ」
じゅん平「あぁ、そうなんだ」
樹莉「踊るのは好き」
じゅん平「いいね」
樹莉「A型でしょ?」
じゅん平「A型」
樹莉「私もA型なんだよね。すごいね~えへへへ」
じゅん平「でさ~俺、炭酸飲めないんだよ」
樹莉「私も。本当さ、私も炭酸飲めないんだよね」
じゅん平「酒は?」
樹莉「お酒も飲めない」
じゅん平「あ、そうなんだ。多分、俺より強いよ。俺、本当ね、ビックリされるくらい弱い。仲間だね」
樹莉「仲間だね」
じゅん平「マジで仲間だね、違うの男と女ってぐらいだね」
じゅん平「俺、なんかすっげ~悩んでて・・・まぁ内装(の仕事)やってるけど・・・父さんが今、仕事一緒にやってるじゃん・・・で、父さんは俺と一緒に仕事やるのが夢なんだ。でも俺の夢は将来やりたいのはダンス関係で行きたいんだよ。俺、家族がすげぇ大事で宝っつったら家族なんだ、父さんの夢とかをすげぇ大事にしたいしでも自分の夢を捨てるのも悔やんじゃったりしても嫌だなと思って」
樹莉「私も家族が好きなんだよね」
樹莉の日記には
樹莉“似てる部分がたくさんあって嬉しかった。楽しくなりそう!頑張らなきゃ”
そして樹莉がその夜動いた
樹莉「ヘアメイクやってもらっていい?」
ユカ「あぁ、いいよ、いいよ。」
現在ユカはヘアメイクアップアーティストを目指し、専門学校で勉強中
ユカ「どんな系がいいのよ?パッてした感じか、それともしっとりしたなんかウフッみたいな感じかどっちがいい?」
樹莉「パッの方がいいな」
ユカ「パッがいいの?」
着々と進む樹莉の変身。
色気そして、30分後・・・
食堂で女性陣を待つ男性陣。すると・・
ユカ「じゃ~ん」
樹莉「変わっちゃいました」
ユカのメイクで樹莉、色気プンプン!
「いいねぇ~」
じゅん平「キレイだな」
稜「カワイイ~」
「表情も変わるね」
樹莉「ありがとう」
食事の後樹莉は
樹莉「ふふふ・・・ふふふ・・・楽しい!ふふふ・・・ふ~ん、好きかも、じゅん平が」
ますます加速する箱入り娘樹莉の恋。
そしてこのじゅん平への想いが、あいのり史上稀に見る恋の空回りガールを誕生させるのだった。