マリコはリタイアをしてひさしへ告白を決意する/初代あいのり第31話のネタバレ
初代あいのり30話では、マリコへの想いを伝えたひさしが告白に失敗して帰国する回でした。
31話の題名は「彼女の居場所」フジテレビでのオンエア日は2000年6月5日。
あいのり新メンバーのハルが参戦
ムンバイに到着。ラブワゴン内、マリコと千ちゃん。千ちゃん思わずマリコに「大好き」マリコに叩かれる。
ドライバー交替。新ドライバーはラジャさん。そして新メンバー発見。
ハル (濱田 敏久)は23歳で埼玉県出身。
元内装職人をやりつつモデルもやっている。
正義感の強いしっかりもの。
ハル の第一印象、マリコ。かっこいいハル がライバルで千ちゃん、アセル。
思い悩んでいる様子のマリコ
ホテルを探す一行。千ちゃん、マリコにベッタリ。「HOTEL」と書かれた店内に入ってみるとそこはレストラン。
インドではレストランの事を「HOTEL」と言うらしい。しょうがないので7人も昼食をとることに。
千ちゃん、ここでも積極的にマリコの手を引く。食欲旺盛のメンバーの中で1人食欲の無いマリコ。
今度は本物のホテル発見。1人800円。バスタブ無し。
その夜、すなっちと千ちゃん、ハル について話し合う。かっこいいハル にルックスは完敗らしい。
しかし、
千ちゃん「ハートで勝負だよな」
すなっち「ハートしかないから僕には」
千ちゃん「だよな」
方針の決まった2人。
マリコへ猛アピールを繰り返す千ちゃん
翌日、千ちゃんがマリコを誘う。千ちゃん、マリコの為にすわりやすそうな石を探す。そして、
千ちゃん「生きるの嫌になったら人生面白くなくなる」
夜、ホテルでもマリコの隣りに行く千ちゃん。
次第にマリコにも笑顔が戻ってきた。
マリコ「千ちゃんはすごい優しい人だなーって思った」
喜びをかみ締める千ちゃん。
しかし、深夜ホテルの部屋ですすり泣くマリコの姿が。
ムンバイの夜、花火で盛り上がる一行。しかしそんな中、1人皆の輪に入れないマリコ。
心配した千ちゃんが近づく。
千ちゃん「何考えてんの」
マリコ「ごめん、一人にして」
断られた千ちゃん、仕方なくいつものすなっちの所へ。
千ちゃん「人の考えてる事って難しいよ」
深夜、千ちゃん、部屋で筋トレ。
“明日こそはマリコに元気になって欲しい”
遂にマリコが決意する
翌日、公園へ向かう一行。しかしマリコは体調を崩し一人ホテルの部屋で休んでいた。一行は公園に到着。するとインド人の集団が近付いてきた。この人達は笑う事で精神と肉体を鍛える笑いの会のメンバー。6人も合わせて笑う事に。その頃、ホテルで一人悩むマリコの姿が。
そしてホテルへ戻った6人。マリコも合流。
しかし、マリコの口から
「最後位は笑ってたいんだけど、私ギブアップして帰る。
日本帰ってひさしに告白するつもりだから。ひさしが居なくなってから一生懸命鏡の前で笑いの練習してて。でも全然笑えてない自分がいたし。いつも気付くのが遅いのかもしれない。
千ちゃんはすごい優しくしてくれたのが嬉しかったのね。もう誰かを傷つけたりそういうのは辛いから。
気持ちはちゃんと分かったから。本当にごめんね、千ちゃん」
千ちゃん「オレはそんなに弱くないから」
精一杯強がった千ちゃん。しかし溢れ出る涙を抑える事はできなかった。
そして別れの時、千ちゃんが取った行動は、
「バンザーイ」
笑顔で見送る千ちゃん。
立ち直れない様子の千ちゃん
ムンバイのビーチへ向かう車内、マリコを忘れられない千ちゃん、立ち直れない。
ビーチに到着。千ちゃん、海に向かって叫ぶ。
「マリコー幸せになれよー」
そんな千ちゃんを見て、みゆきを好きなすなっちも
「好きな人にもっと自分を見てもらいたい」
積極的にアピールすることを誓うすなっち。
そして次週、メンバーの恋が大きく動き始める。
ひさしに告白をしたマリコ
5月の終わり、マリコから手紙が届いた。
“ルールを破って本当にすみませんでした。ひさしが居たから心から笑えた。
だからルール違反だとわかってても日本に帰ろうと思ったんです。
日本に帰ってひさしに私の気持ちを伝えて、ひさしも私の気持ちに答えてくれました。
まだまだの二人ですが、時間をかけてゆっくり恋を育んでいきたいと思います。“
ひさしとマリコ二人の恋はまだ始まったばかり。