あいのりネタバレ所

あいのりは過去にフジテレビで約10年放送された恋愛バラエティで伝説化しています。2017年にNetflixで復活が発表されました。その名も「あいのりREBOOT」!MCはベッキーに決定。このブログでは主にあいのりのネタバレを中心にあらすじなどを紹介します。

過去の恋愛を引きずっているメンバーと馴染めない新メンバー/初代あいのり第76話のネタバレ

初代あいのり75話では、タカシがオグへの告白をして無事帰国。ラブワゴンに残されたりんごが泣き出してしまう回でした。

 

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76話の題名は「孤独」フジテレビでのオンエア日は2001年5月7日。

 

りんごの変化に気付いた男性メンバーがフォロー

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ボリビアを走る車内で突然泣き出したりんご。そんな、りんごに新メンバーのヤマサキが気付いた

ヤマサキ“えっ泣いてもうたでぇ!!”

しかしヤマサキはただ見ているだけ。そして新メンバーのつっちーも気付いた

つっちー「後ろ来る?ごめん、りんご何かただ眠いだけかと思ってた」

りんご「全然…大丈夫」

そんなりんごの隣りに移動してきたのはチリから一緒に旅をしてきた直也だった。一生懸命りんごを盛り上げようとする直也。

その日のりんごの日記には

りんご“直也が席を変わったのはすごく嬉しかった。お兄ちゃんで安心できるのが直也”

直也の励ましでりんごに笑顔が戻った。そんな2人を見ていたヤマサキは

ヤマサキ“仲間っていいなぁー”

 

ヤマサキがマッチ棒へ改名!?

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翌日も相変わらずの悪路。メンバーは高山病でぐったり。ほとんど河状態の道を走り続けるラブワゴン。更に山奥深く登り続ける。すると目の前から道が無くなってしまった。降り続く大雨で道路が濁流にのまれてしまったのだ。このままでは先に進めない。一体、どうするのか。

その時ドライバー、アンパロの目が光った

アンバロ「行くわよ」

強気のアンパロ荒れ狂う濁流へ突入。そしてアンパロのナイスドライビングでこの危機を脱出。しかし日記には

アンバロ“結構ビビったわ”

そんな車内で直也がヤマサキを見つめる。デカイ頭、ひょろっとした体のヤマサキ。そんなヤマサキを見て直也がひらめいた

直也「ヤマサキって言いにくいじゃん。あだ名はマッチ棒」

ヤマサキ「マッチ棒いいね」

本人にも大好評で「ヤマサキ」改め「マッチ棒」

“俺はマッチ棒だ”

 

翌日の車内で再び泣き出してしまったりんご。またもや隣りに座っていたのはマッチ棒

マッチ棒“また泣いてる!!”

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しかしマッチ棒はやはり見ているだけ・・・

途中トイレ休憩をとることにした一行。その時、マッチ棒はりんごの事について直也に相談を持ち掛けた。

直也「あいつ、ハートから直接みたいな所あんじゃん。今泣いてる理由っていうのはチリが好きなやつがいてさ。チリの想い出が強すぎちゃってさ」

りんごの涙の理由を初めて知ったマッチ棒は何とかりんごを慰めてあげたかった。

そこでりんごに自作の漫画を手渡すことに。すると漫画を読み始めたりんごに笑顔が戻った。標高4000mの過酷な大地で恋の花が芽を咲かせようとしていた。

 

ひとみへの想いを語る関ちゃん

一軒のレストランへ立ち寄った一行。そして食事を終えた関ちゃんとつっちーが外をお散歩。

しかし関ちゃん物思いに耽り立ち止まってしまった。心配したつっちーが

つっちー「何考えてたの?」

そんな優しいつっちーにボリビアに入って始めてひとみの事を語り始めた関ちゃん

関ちゃん「ひとみってリタイアするって言って自分で今日告白しようっての無しで告白したの。ひとみに嫌われたくないからって事ばっかりでいつも肩に力入ってて、あの時も嫌だって言うのがカッコ悪いなと思って」

チリで言われたあいのりの旅を続けてほしいというひとみの言葉が今も関ちゃんを苦しめていた。

そんな元気のない関ちゃんにつっちーは

つっちー「関ちゃん元気かなあと思って」

関ちゃん「元気だよ。俺100%」

必死で元気を装う関ちゃん。

 

ボリビアの悪路は続き道なき道を走りつづけるラブワゴン。この時、事件が起こった。ついにラブワゴンがストップ。

アンパロ“あーんやっちゃった”

外へ出てみるとタイヤが水溜まりにはまっていた。しかし外は大雨。ここは女性をいたわり男性メンバーだけでラブワゴンを押すことに。

すると見事、脱出成功。標高の高さに息絶え絶えの男たち

「今日の俺達かっこいいはず」「強そうだ」

あふれる充実感。その日のマッチ棒の絵日記には

マッチ棒“ラブワゴン救出!4人の勇者”

 

心を開かないダイスケ

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翌日、ラブワゴンの中で歌を歌ってはしゃぐメンバーたち。そんな中、何故か冷めた表情のダイスケの姿が。

街に到着した一行。しかし近くの公園で皆の輪から離れひとりになるダイスケ。そんなダイスケに気付いたつっちーが

つっちー「何でひとりなの?どうしたの?」

ダイスケ「いや…」

つっちー「ひとりにしてほしかった?」

ダイスケ「大丈夫」

つっちー「その大丈夫って微妙な答え。ひとりの方がいい?」

ダイスケ「ちょっと考え事しとう」

つっちー「ゴメン。皆の所戻るね」

声を掛けたつっちーを追い返すダイスケ。

そして今度はユウがダイスケを誘った

ユウ「座ろっ」

しかし黙ったまま何も話しをしようとしないダイスケ。

その日のダイスケの日記には

ダイスケ“人の気持ちなんて簡単に分かられてたまるかと思った。本当は1人になりたかった”

誰にも心を開こうとしないダイスケ。ラブワゴンはさらに高所へ向かう。

やがて標高5000mに突入。この高さを超えると人は頭痛、食欲不振、胸の圧迫感など様々な症状が現れる。7人とも完全にグロッキー。

 

りんごの元へ向かうマッチ棒

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そしてウユニの街に到着。ここは鉄道の終着駅として栄えた街。早速7人は街で一番の観光地、機関車の墓場にやってきた。壊れた機関車をそのまま放置してありその数100台あまり。青空と広大な大地に歌い出すメンバーたち。

そして思い思いに時を過ごす7人。そんな中、ダイスケを誘ったのはつっちーだった。

つっちーは彼の浮気が原因で大失恋してあいのりの旅に参加。そして彼と別れてからの事を話し出した

つっちー「普通に笑えるようになって、いっぱい外出て遊べる様になってでもその時にちょっと自分と向き合ってみたら立ち直ってたんじゃなくて、ただ立ち直ってるふりが出きる様になってるだけっていう自分にすごい悔しくて。前を見ようとしてたんだけど全然前を見てないなって思ったのね」

話し続けるつっちーに何も言葉を返さないダイスケ。

一方、関ちゃんの目に入ってきたのは1人で絵を描くマッチ棒の姿。心配した関ちゃんがマッチ棒に

関ちゃん「りんごの所行かなくていいの?もったいないぜ、絵ばっか描いてたら。丁度いいじゃん今。今丁度いいから「似顔絵描いてあげるよ」つって隣り座っていいじゃん、ソレ」

マッチ棒、言われたとおりりんごの似顔絵を描き始めた。そんな2人の姿に関ちゃんも思わず笑顔がこぼれる。

りんご「絵描くの大好き?」

マッチ棒「大好きやね」

りんご「絵描いて皆に喜ばれるのもっと嬉しくない?」

マッチ棒「嬉しいね。詩とか絵とか見てくれる人がいないと続かないと思う。ハイできました」

りんご「すごいね、ありがとう」

マッチ棒が描いたりんごの絵。その日のマッチ棒の日記には

マッチ棒“りんごの似顔絵を描いた時、何気なくスペイン語の落書きを入れてみた。何とそれは「あなたを愛しています」という意味だった様。ドラマばり”

 

しかしいい感じなのはマッチ棒とりんごだけ。他のメンバーはそれぞれ1人きりで思い思いの時間を勝手に過ごしていた。そしてマッチ棒の側を離れりんごまで1人きりに。

りんごはタカシを思い出していた。

 

りんご“時間は確実に過ぎているのに私の心の中の時計は止まったままだった”

そして直也の日記には

直也“オグへ空は僕の視界におさまってはくれない大きさ。今、オレはそんな所にいるんだぜ!オグがいたら何て言うかなぁ?”

直也はオグとの失恋から立ち直れないでいた。

そして関ちゃんも1人きり。元気娘ユウも皆に入り込めないでいた

ユウ“楽しく恋愛するつもりなのになかなか声がかからない。かなりあせってる”

 

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そして何も恋愛が動かないまま3日が過ぎた。

 

ユウがダイスケを誘い出す

そこでユウが焦る気持ちを押さえ切れずダイスケを誘った。実はユウの第一印象はダイスケだった。

ユウ「7人それぞれ毎日同じ事の繰り返しだしこの旅終わるのかなあっていう感じがしてきた」

ダイスケ「同じ事の繰り返しじゃろうか。目に見えるような変化がないといけんのん?俺そう思わんのじゃけんど。だって努力して人って好きになれんじゃん。気持ちごまかすような事だけで付き合うとか。相手だって道具じゃないじゃん」

ボリビアを走り続けるラブワゴン。その車内は静まり返っていた。

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そして関ちゃんの日記には

関ちゃん“ラブワゴンの恋愛ムードが漂っていないのはボリビアが始めてだ。あいのりって感じがしない初めての旅だ”

メンバーたちの動かぬ恋。あいのりの旅は今大きな危機に面していた。

 

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