あいのりネタバレ所

あいのりは過去にフジテレビで約10年放送された恋愛バラエティで伝説化しています。2017年にNetflixで復活が発表されました。その名も「あいのりREBOOT」!MCはベッキーに決定。このブログでは主にあいのりのネタバレを中心にあらすじなどを紹介します。

なかなか心を開かなかったレゲエ。しかしみずほのアタックによって変化が!?/初代あいのり第117話のネタバレ

初代あいのり116話では、レゲエが恋愛をしない態度に戸惑いを隠せないみずほとミカが印象的な回でした。

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117話の題名は「いっぱい知ってる・・・」フジテレビでのオンエア日は2002年3月18日。

 

男性陣がクラウディアさんに一目惚れ!?

メキシコのユカタン半島をひた走るラブワゴン。この日7人が訪れたのはマヤ族の村。ドライバー・エドワルドさんの友人で遺跡のガイドをするミゲルさんのお宅だ。

奥さんのメルセデスさんも出迎えてくれた。お二人は40代なのに既に結婚30年!娘さんやお孫さん、おばあちゃんなど、10人が暮らす大家族だ。珍しい日本からの訪問客を、今夜このお宅に泊めてくれるという。

8世紀頃ここユカタン半島に栄えたマヤ文明。数々の巨大遺跡を残し、スペインの侵略を待たずに滅んでしまったマヤの歴史には、今なお謎に包まれた点が多い。そんなマヤの血を受け継いだ人々が、今も自給自足に近い独特の生活を営んでいる。

メンバーたちが案内された小屋は、土壁に藁葺き屋根を乗せた手作りの家。

そして寝床は「ハンモックよ」さらに、お風呂はこの部屋の一角。排水口の横で水浴びするだけ。

その上、トイレを見に行くと地面に掘った穴に、木の箱を置いただけ。これも、この地方の極々一般的な暮らし。

 

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そんなミゲルさんのお宅で、何やらとっても楽しそうな男性陣。

芳ちゃん「美しいね、すごいな」

TAKA「笑顔がいいね」

男性メンバーが注目していたのはミゲルさんの末の娘クラウディアさん!なかなかの美形!

TAKA「いくつなんだろうね」

タイガー「18歳以上」

TAKA「いや下でしょう」

タイガー「18歳以上ョ」

そこで、芳ちゃんが動いた

芳ちゃん「すみません。おいくつですか?」

クラウディア「ディエスシエテ」

芳ちゃん「17歳」

TAKA「ほらきた」

芳ちゃん「すごいキレイ」

 

クラウディアと、いうことで・・・この村きっての美少女クラウディアは働き者の男性がタイプという17歳。そして、芳ちゃんは

芳ちゃん“初めて一目惚れというものを経験した。ドン・ミゲルの娘クラウディアだ”

さらに、部屋に戻っても、

レゲエ「クラウディアかわいいよな」

芳ちゃん「うん最高だね。俺はここに残る。クラウディアの為に頑張るよ。負けない」

すっかり、その気!

 

 

ゆき姉が芳ちゃんを誘い出す!

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しかし、そんな芳ちゃんを放って置けない29歳のゆき姉。その日の午後。メンバー達は家の近くの公園を散歩。

そこで、ゆき姉は思い切って芳ちゃんを誘った!

ゆき姉「芳ちゃんと5カ国も海外旅行一緒にしてるってすごくない?」

芳ちゃん「すごいよね。旅日記、恋愛日記になってきた?」

ゆき姉「どう思う?」

芳ちゃん「わかんない」

ゆき姉「私が今恋愛日記を書きようと思う?」

芳ちゃん「いや思わない」

ゆき姉「どうなんやか。肌のつやが良くなったとかそんなん思わん?」

芳ちゃん「あんま気付いた事ないな」

ゆき姉「あそっか。例えばさ自分の事好きかなって思う人がおるとするじゃん。意識せんでおる事って出来る?」

芳ちゃん「…もう一回言って」

ゆき姉「自分の事を好きだろうなって思う女の子がいるじゃん」

芳ちゃん「いやいない」

ゆき姉「違うよ。例えばよ。だからその娘の事を意識しないで行動したりとか?」

芳ちゃん「自分が好かれてる時って事?」

ゆき姉「そうそう好かれてる時」

芳ちゃん「わかんないな。経験した事ないから」

ゆき姉の気持ちに、芳ちゃんは全く気付かない。

 

そんな公園からの帰り道。

みずほ「何か歌って」

芳ちゃん「えっ僕が?」

ミカ「雨やどり」

皆のリクエストに応えて、芳ちゃんが歌を歌う事に。

芳ちゃん「♪雨やどり」

芳ちゃんの歌声に、そっと1人、聴き入るゆき姉

ゆき姉“芳ちゃんのいいとこ、いーっぱい知ってる・・・小学校6年間半そで短パンだったとこ。出されたものはぜんぶ食べるとこ。チャレンジャーなとこ。声がすんでてすごくキレイなとこ。雨やどりが好きなとこ”

 

7人はその日、お母さんの夕食作りを手伝う事に。まずは庭の木からオレンジを採る。このオレンジを大量に絞り、木の実から出来た独特の香辛料を加え、タレを作る。そしてそこに鶏肉を浸してゆく。鶏は足の先まで無駄なく使用。

さらに、バナナの皮で包み込んで、焼いた石を敷き詰めた穴にしまい、土で蓋をして待つ事2時間。掘り起こしてみると「ポージョ・ピピル」の出来上がり。ユカタン半島の代表的な郷土料理だ。

さて、お味の方は・・・やはり、手作りの料理の味は格別のようだ!

 

大家族の笑顔に囲まれた和やかな食卓を楽しむ7人。そんな中、芳ちゃんのお気に入りクラウディアさんが、皆の世話を焼いてくれる。

それにしても美人の娘に比べて、お母さんは随分と逞しくて健康的。するとご主人が

ミゲルさん「かみさんの方が美人だよ。いま証拠を見せてあげるよ!」

そして、7人に見せたのは、結婚した頃の奥さんの写真。

ゆき姉「えーっ別人」

娘さんより美人!女性が年を取り逞しく変身するのは、マヤ族の特色。そのふくよかさは安定した家庭を象徴し、むしろ美徳とされている。

写真を食い入るように見る芳ちゃん。と、いうことはクラウディアの30年後も…。芳ちゃんの熱、一気に冷める。

すると、ご主人のミゲルさんが

ミゲルさん「今のかみさんは、昔よりいい女だと思うね。家族を照らす太陽だよ。時には帽子が欲しいほどさ」

奥さんへの愛情をストレートに表現するミゲルさん。これが夫婦円満の秘訣らしい。そんな幸せそうなお2人を、笑顔で見つめるメンバー達。

こうして、ミゲルさんご一家の宴はこの夜いつまでも続いた・・・。

 

レゲエの様子が気になる、みずほとミカ

翌日。村の公園に繰り出した7人。しかし、ここの所1人悩みがちだったレゲエは、いつの間にか皆の輪から離れて行ってしまう。

そんなレゲエを他所に、みずほとミカが2人きりに。5カ国もの間、レゲエを想い続けていたみずほ。

そして第一印象でレゲエに惹かれたものの、その態度に戸惑いを覚えていたミカ。そんなみずほとミカの2人はお互いの気持ちを分かり合えるこの旅の良きライバルだった。

ミカ「頑張らなきゃな」

みずほ「何か思い悩む事があるのね」

ミカ「あるね。また1人になってるしね。何をやってんだよ」

みずほ「あの髪の毛おかしい人?」

ミカ「おかしい人よ」

みずほ「たぶん自分でそれはいけんって思っとんやないかな?でもそういう風に恋愛する仕方を知らんけ」

ミカ「どう頑張ろう?」

みずほ「行け」

ミカ「行ってくるかな。行って何を話そう」

みずほ「言いたい事は言った方がいい。多分ミカは言える娘と思うから。行け!私はもういいから言いたい事言って来い。行け!追いかけろ」

 

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そして、

ミカ「レゲエさんお話しません?」

みずほに後押しされ、ミカはレゲエを誘った。しかし、

ミカ「時の流れに身を任せるよね」

レゲエ「俺?あっそうやね」

ミカ「多分そのまま行っちゃうよね。そのまま流れてくよね。世界中をね」

レゲエ「プッ」

ミカ「プッじゃねぇよ」

レゲエ「流れるかな」

ミカ「流れるよこのままじゃ絶対」

レゲエ「何でそんな言い切れる?」

ミカ「絶対私の方が早く帰る。絶対今私の方が勇気あるよ」

レゲエ「逃げとんかな?逃げてる?」

ミカ「逃げてる」

レゲエ「でもどうしたらいいんかいなっち考えるけど結局いつも答えがあやふやなのよね」

ミカ「すぐさやっぱり1人の殻に閉じこもりたがるしさ、ね…何なんだろうって思うし。すぐ1人になりたがるでしょ。女の子に対してもねそういう所が違くない?」

煮え切らないレゲエの態度に、思わず感情的になってしまったミカ。

そしてその日の日記には

ミカ“レゲエは自分のカラに閉じこもってる。恋愛対象としてとても難しい”

一方、ミカの厳しい言葉に、ショックを隠し切れないレゲエ。7カ国もの間、一度も恋愛出来ずに旅を続けて来た。その悩みを解決する方法が、レゲエにはどうしても分からなかった

レゲエ“ミカにセッキョウされた。自分でも何とかしようと思っているのだが答えが出てこない。ダメな自分が、そこにおった”

 

芳ちゃんがバンザイを披露する

翌朝。お世話になったご一家に、芳ちゃんのリードで、特別なバンザイを披露する事に

芳ちゃん「朝日のバンザイそーれ」

そしてミゲルさんご一家と別れの時がやって来た。大家族の皆さんと寝起きを共にした数日間、日本を離れ旅を続ける7人にとって久々に味わった家庭の温もり。忘れられない出逢いと別れが、また一つラブワゴンに詰め込まれた。

そして、そんな車内でみずほは

みずほ“あんなにたくさん家族がいて会話が飛び交う家庭、私は経験した事ない。本当にあたたかい。すごく、元気をもらった”

 

遂にレゲエの恋愛が動き出す!?

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7人の様々な想いを乗せメキシコ、ユカタン半島の旅を続けるラブワゴン。途中立ち寄った公園で、メンバー達は一休みする事に。

しかし、ここでもレゲエはどうする事も出来ずに、皆の輪から離れて行ってしまう。そんなレゲエを見つけ追いかけたのは、みずほ!勇気を出してレゲエの横へと座った。

レゲエ「顔だけ異様に白いよ。おしろい祭り?」

みずほ「もういいよ。言わんでいい。もう分かっとるけ」

レゲエ「あぁどうなるんかな。分からん。どこを直したら素敵な男性になれるか」

みずほ「レゲエはねもっと姿勢を変えた方がいいと思う」

レゲエ「それ変えないけんのは分かっとる。人を好きになるっちゅうのは結構難しいよ。実際思った俺」

みずほ「難しいよ。でもそれを女の子に言うのは良くない」

レゲエ「それは気をつける。じゃあ」

みずほ「もっと前向きになった方がいいよ。せっかくさこれから色んな女の子きっと来るやんか」

レゲエ「何かすごい得る物が一杯あるやん。この旅は。どんだけ大きくなって帰るか一番大事と思うんやけどね。どん位大きくなった?自分の中で」

みずほ「辛抱強くなったかな。元々がそんなに強くないけん。でもこれだけはっていうのはある。それは変えたくないし」

みずほはレゲエへ変わらぬ決意を話した。そしてその時

みずほ“すごく信じられないことが起きた”

レゲエ「ものすごい頑張ったね。頑張った」

それは、恋に不器用なレゲエが、みずほに投げかけた精一杯の言葉。そんなレゲエの一言を聞きみずほは

みずほ“初めてレゲエが優しい言葉をかけてくれた。私の存在を認めてくれた。ほんとに嬉しかった!私は決めた、頑張ろうって。最後まで”

そして、その日みずほと向き合ったレゲエの日記には

レゲエ“答えは分からんけど真剣に考えよう。正面からみずほを見たいと思う”

初めてみずほの気持ちを受け止めたレゲエ。2人の行く末には、果たしてどんな結末が待ち受けているのだろうか?

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