タイガーの捨て身の告白に対して、めぐが出した答えとは、、、/初代あいのり第126話のネタバレ
初代あいのり125話では、精神的に追い込まれためぐが倒れてしまい、それをみたタイガーが告白を決意する回でした。
126話の題名は「一番近くのひと」フジテレビでのオンエア日は2002年6月10日。
タイガーがめぐへ告白。めぐの出した答えとは??
運命の朝。待ち合わせの場所に向かうタイガー。タイガーが向かったのはめぐの部屋。めぐの体調を考え、待ち合わせもめぐの部屋で行うことに。
そしてここまで旅を共にしてきたメンバー達も2人の結末を見守るためにやって来た
タイガー「今日ハ最後ダカラモウ一度イキタイト思イマス。コノ旅一生懸命頑張ッテ続ケテめぐサンハ、めぐサンノ本当ノ事ヲ出テテ素直シ自分ノ事正直ニ。ダカラソレハ好キニナリマシタ。めぐサンノ事大好キ二ナリマシテモウ離レタクナイカラめぐサント日本ニ帰ロウ」
昨夜突然告げられたタイガーの涙の告白。果たしてめぐはどんな答えを出すのか?
めぐ「最初あいのりの旅にきて人を好きになることがすごい怖かった。
でも旅を続けてきて頑張ろうって思い始めてその時タイガーがいつも気遣ってくれてその優しさがすごい嬉しくて。
でも…いつもは作戦作戦でやってきたタイガーが作戦なしで一生懸命真っ直ぐ気持ちをぶつけてきてくれたことがやっぱり今までで嬉しかった。
タイガーに側にいてほしいって思えた自分の気持ちを信じてタイガーと日本に一緒に帰ります。ありがとう」
タイガー「ハイ」
めぐ「ありがとう」
タイガーとめぐのKISS。
祝福を受けるめぐとタイガー
そして仲間達から祝福を受ける2人。
めぐ「ありがとね」
ミカ「何もできなくてごめんね、めぐ」
タイガーは芳ちゃんへ最後の言葉を送る
タイガー「ガンバッテネ。作戦ジャナイネ。気持チネ」
そしてめぐが想いを寄せてきたTAKAとの別れ
めぐ“TAKAを好きだって思った時から気を遣うというかTAKAはこいういうのを嫌がるだろうなとか。そういうのとかを意識し始めちゃったりして…”
TAKAの優しさに惹かれていっためぐ。しかし、TAKAを好きになればなるほど自分を出すことができなくなりめぐは悩んでいた。一方
めぐ“タイガーとは本当の自分というか自然に考えないで笑っていられるし”
TAKAとは対称的に素直に自分を出すことができたタイガーとの時間。1番近くにいた大切な存在に気付いためぐはタイガーを選んだ。
そして別れの時、
めぐ「あまり話せなかったけど」
ミカ「話せなかったけどね」
めぐ「待ってるから」
ミカ「ありがと。先越された」
めぐ“ミカにはめぐの嫉妬で嫌な思いをさせたと思う。ごめんなさい。ミカには幸せになって欲しいと思う”
めぐ「バイバ~イ。行っちゃった」
1番近くにいた大切な人に気付いた2人。あいのり19組目のカップル誕生。タイガー・めぐおめでとう!
3人だけになったラブワゴン
2人と別れ再び走り出したラブワゴン。車内はTAKA、ミカ、芳ちゃんの3人だけ。
翌朝、公園にやって来た3人。するとカップルになったタイガーとめぐについてミカが話し始めた。
ミカ「びっくりした」
芳ちゃん「すごいぞ、あれは。TAKAは?」
TAKA「おめでとうだね。率直な感想は」
ミカ「複雑な感想は?」
芳ちゃん「俺はあんまり無いよ」
TAKA「複雑な感想はあるね」
ミカ「例えば?」
何も答えようとしないTAKA。TAKAを想い続けるミカ。そのミカを想い続ける芳ちゃん。そして未だに気持ちを表さないTAKA。複雑な3人の旅…
密かにミカへの想いを膨らます芳ちゃん
その夜、1人考え込む芳ちゃん
芳ちゃん“最初すごいドキドキしてそれから気になって一緒にいて元気になれたですね”
日に日に高まるミカへの想い。しかし
芳ちゃん“ミカはTAKAが好きなのに自分の気持ちを伝えていいのでしょうか?”
するとその時、芳ちゃんの心にある言葉が聞こえてきた。
タイガー「作戦ジャナイネ、気持チネ」
そして芳ちゃんは、この気持ちをまずTAKAに相談することに
芳ちゃん「ちょっと相談したい事が…。好きな人がいるんだけどその人は違う人を見てる」
TAKA「じゃあ俺の言いたい事。芳ちゃんは芳ちゃんの行動をしてほしい。それが芳ちゃんのためでもあるし俺のためだと思う」
芳ちゃん「分かった」
TAKAの言葉に勇気づけられた芳ちゃんは早速、ミカを呼び出す。
一方、芳ちゃんの背中を押したものの、その行動が気になって仕方ないTAKA。
そしてミカがやってきた。
芳ちゃん「こんばんは寝てた?ちょっと相談がありまして、好きな人がいてメキシコはいるくらいから辛い時期があったんだけどその人のお陰で励まされた。元気付けられた。で、その人には多分好きな人がいてその人は大事な友人で、だけどやっぱ自分の気持ちもあきらめられない」
芳ちゃんはこの旅で初めて自分の気持ちを相手に伝えた
芳ちゃん「ありがとうね。おやすみ」
この日のミカの日記には
ミカ“話を聞いてがく然とした。芳ちゃんが私を想ってくれた長さは私がTAKAを想い続けた長さと全く同じだった。私は芳ちゃんに色々相談してきたから私の気持なんて知ってただろうし…芳ちゃん本当に強いね”
初めて知った芳ちゃんの想いに戸惑うミカ。ついに自ら行動を起こした芳ちゃん。芳ちゃんの強い決意がこのあとミカの気持ちを大きく揺り動かす事となる!
芳ちゃんの想いに気付いたミカ
再び走り出したラブワゴン。3人が目指すのはメキシコ中部の街グアダラハラ。そしてラブワゴンはグアダラハラに到着。
近代的な街並みにスペイン植民地時代の建物が今も残るこの街は、メキシコ1美人が多いことで有名。早速昼食をとる3人
ミカ「わっ、あっイイ匂い」
細かく刻んだ豚肉をフランスパンに挟み込んだ一見普通のサンドイッチ。すると
芳ちゃん「なんだこれ」
なんとチリソースをヒタヒタになるまでフランスパンにしみ込ませ、さらに盛り付けたお皿にもたっぷりとかける。
このチリソース漬けパンは、地元の若者に大人気の食べ物。さて、そのお味は?
ミカ「あっ辛っ!芳ちゃん泣いてる」
芳ちゃん「笑い事じゃないです」
昼食後1人物思いにふけるミカ
ミカ“芳ちゃんの想いを聞いて今まで私は自分しか見えてなかった事に気付いた。もっと周りを見ようと思う”
積極的に動く芳ちゃん
翌日ミカを誘い、一緒に朝食をとる積極的な芳ちゃん。そんな2人をよそに、1人ラブワゴンに閉じこもるハーフのTAKA。
ミカ「メチャクチャのんびりだよね。芳ちゃんはいつでも元気だね」
芳ちゃん「体はね。辛い?自然に無理しないように」
ミカ「自然に」
芳ちゃん「いつも俺不自然かな」
ミカ「そうだね」
ミカを意識するあまり、いつも会話が不自然な芳ちゃん。そこでミカがとっておきの会話術を教えることに。
ミカ「あー鳥が飛んでくステキね芳ちゃん」
芳ちゃん「そうだねそうだね。この鳥のように空を飛んでいきたい」
ミカ「そうね。そんな事ができたらなんてステキなんでしょう」
芳ちゃん「…本当にステキだよ。ミカさん」
ミカ「不自然は消えるかしら?」
芳ちゃん「きっと消えるよ」
ミカ「でも芳ちゃんが不自然よね」
芳ちゃん「そうですか?」
ミカ「そうよ。思った事をバーンといいなさいよ」
芳ちゃん「分かったよ」
ミカ「そうよその調子。手と足が揃わないようにね。多分私達2人でしかできないことだと思うのこれは」
芳ちゃん「そう思うかい?」
ミカ「皆やってくれるかしら?明らかにやらないわよね」
芳ちゃん「きっとやってくれると思うよ」
ミカ「そうかしら」
芳ちゃん「そうだよ」
ミカ「どう?やってみて」
芳ちゃん「そうだねとっても楽しいよ」
ミカ「やっぱりあなたもそう思う?」
芳ちゃん「ええ。間違えた男役だ」
ミカ“芳ちゃんといると全く予想しない事がおこる。芳ちゃんの未知の部分に不思議な魅力を感じる”
TAKAが自分の気持ちに気付く
そしてラブワゴンへ戻る芳ちゃんとミカ。すると
ミカ「巽さん(芳ちゃん)みて。何かいるわ。何かしら」
TAKA「お前のその変わりようは何なんだ。一体」
ミカ「寝てたの?ここで?」
TAKA「いいからいいから」
ミカ「ワー何それ?つまんなーい。ほらね乗らないでしょ。私達しか。よく分からんけ~あームカツクわー」
このTAKAの態度でミカの気持ちが切れた
ミカ“一生懸命好きになっていろいろ行動に移してきて、でもTAKAは何も変わらないままずっといて。いまいちやっぱりTAKAの気持ちとか全然分からなくて”
積極的な芳ちゃんとは対称的に未だ見えないTAKAの気持ち。ミカはTAKAへの想いに不安を感じ始めていた。しかし、TAKAの素っ気ない態度には、ワケがあった。
TAKA“ミカが芳ちゃんと楽しそうに話しているのを嫉妬で見ていられなかった。やっと分かった気がします。ミカが好きです”
ベリーズで一緒にあいのりしたミカとTAKA。旅を続けるうちTAKAは何でも話せるミカに居心地の良さを感じるようになっていった。そして今そんなミカへの想いがいつしか恋に変わっていたことにTAKAは気付いた。
しかし昨夜告げられた、芳ちゃんのミカへの想い
TAKA“芳ちゃんは芳ちゃんなりにすごい辛いと思うんですけどそこまで想いを言われて争いたくない…”
仲間想いのTAKAは芳ちゃんの気持ちを知りミカへの想いを、言い出せなくなっていた。しかし3人の行く末には残酷な結末が!