知くんに恋のライバル出現!?圭介がおすぎへアピール開始/初代あいのり第131話のネタバレ
初代あいのり130話では、身長にコンプレックスを抱える知くんがおすぎへ恋をした回でした。
131話の題名は「参戦」フジテレビでのオンエア日は2002年7月15日。
コータがおすぎを誘うも、、、
お世話になったマオリ族の人達とのお別れの時がやって来た。
旅に参加して初めて、人の温かさにふれた7人。別れの悲しさで涙がこみ上げる。
こうしてラブワゴンはマオリ族の村を後にした。
ロトルアを離れ南に向かうラブワゴン。その車内、まだマオリ族との別れに浸るメンバーが・・・コータだ
コータ“僕は、自分のこだわりを大切にしたいように民族の誇りも大切にしたいと思っている。マジで感動”
その夜。7人は夕食をとるためレストランへ。今夜のメニューはラムのステーキ。
羊が人口の15倍いるニュージーランドでラムステーキは一番人気のある庶民の味。
味付けは羊の臭みをとるためミントソースをかける。本場のラムステーキに、7人大満足。
翌日、恋愛小説家コータがおすぎを誘った。
これまで何度も独自のロマンスワールドで、おすぎにアプローチしてきたコータ。果たして今日はどんな作戦なのか?
コータ「ラブワゴンの中、皆ラブワゴン的な話しないよね。」
おすぎ「急ぐと辛いよね」
コータ「さっきね圭介とかと俺もそろそろちゃんとLOVE始めなきゃいけねぇよって皆言ってた。もう俺は始まってるけどね」
おすぎ「怖いよ。何かすごい自分の小説に書いてそう」
するとおすぎは、前々から気になっていた事を切り出した
おすぎ「キザっぽくない?」
おすぎ、もっともな感想。
コータ「キザってことないと思うんだけどさ。何がキザなのさ。じゃあ何がキザの基準?まずキザの基準」
おすぎ「キザの基準?…ロマン」
とっても正確な意見。すると恋愛小説家コータのロマンスハートに火がついた!
コータ「あれ(山)1個見てるだけで色んな事考えるからね。もしかしてあそこを越えて騎馬の軍勢が来るとかさ。とかもしかしたらさ例えばもののけ姫みたいにこうダイダラボッチっていうかシシ神様のでっかくなったのがガーって上がって来たっていいだろうし」
するとおすぎは
おすぎ「キモイ」
バッサリ・・・
南ちゃんが若奈へアピールをするが、、、
翌日、ドライバーのケビンさんに案内され、7人はある場所へ。
出迎えてくれたのは、アランさん。しかしアランさん、このいい天気だというのに、なぜか長グツ姿。さらに家の中に入ってみると、そこには木彫りの長グツが。
アランさん「この街では長グツ投げコンテストの世界選手権があるんだ」
実はこの木彫りの長グツは、長グツ投げ大会の優勝トロフィー。何とアランさんは長グツ投げニュージーランドチャンピオンだったのだ。
ニュージーランドの田舎町では、長グツ投げは人気スポーツ。街の子供達も普段から当然、長グツ。日夜、長グツをより遠くに投げる練習に励んでいるという。
7人が案内されたのは長グツ投げ大会の公式競投場。まずはチャンピオンがお手本を披露。
何とアランさん、38メートルというニュージーランド記録を持っている。
ここで名乗りを上げたのは南ちゃん。南ちゃんの視線の先には愛しの若奈が。この時南ちゃんは思い出していた。いきなり若奈に指摘された、鼻クソ。さらに指摘された第二の鼻クソ。それ以来、いい所なしの自分
南ちゃん“若奈にいい所を見せ様と力が入る。男とはそういうものだ!”
愛する人のために!男らしさを見せるために!南ちゃんはこの一投に全てをかける!しかし、長グツ、行方不明。
その日の夜、ショックで落ち込む南ちゃんを、チームツインズの片割れ知くんが誘った
知くん「進んだ?」
南ちゃん「進まない。ダメだ。良くわからねぇよ」
知くん「向こうの気持ちとか分からんしね」
南ちゃん「微妙だよ」
知くん「相手の気持ち知りたいっていうのはムチャクチャあるけどまず自分の気持ち」
すると南ちゃんがおならをした
南ちゃん「すみません」
知くん「いいえ。前に進むしかないしな。でも何らか自分のプラスになるんじゃないの」
友情溢れる言葉に南ちゃんはまたおなら。
知くん“南ちゃんはわかってくれたらしい”
チームツインズの2人は今、くさ~い仲になっていた。
知くんと圭介が恋のライバル!?
翌日、ラブワゴンはニュージーランドの北島を南に向けてひた走る。
車内では、おすぎがゲームで盛り上げる。いつも笑顔で7人を引っ張り、盛り立てて来た女リーダーおすぎ。日増しに知くんのおすぎへの想いは強くなっていった
知くん“おすぎのオープンな所ですかやっぱり。ハグキ出してばか笑いするおすぎとかも結構良いなって。今まで以上に知りたいなって思いましたね。おすぎのこと”
その日の夕方、知くんは19歳の圭介を呼び出した。実は圭介も第一印象はおすぎだった。
知くん「どう?恋は進みよん?」
圭介「そうだね」
知くん「結構考えてそうじゃん。皆。誰か気になる皆」
圭介「気になるよな。やっぱおとこが動かなきゃいけないつうのもあるけどね。そうしないと俺のスタイルが作れねえ。口説きスタイル」
知くん「口説きスタイルかあ」
すると知くんは
知くん「もし同じ人の事な好きになってもな。お互いそれはもう遠慮せんでいこうね」
圭介「それはそうだよ。そんなんしたら意味ねえよ」
翌日、7人は北島最南端の港に到着。ここからフェリーに乗り南島へ向かう。
到着までフェリーの船室でくつろぐ男性陣。するとおすぎが1人でデッキへ出た。これに気付いた知くん。おすぎと2人きりになるまさに絶好のチャンス。
その時!突然席を立ったのは圭介。そして何と圭介はデッキにいるおすぎの元へ。この予想もしなかった圭介の行動に、言葉を失う知くん。
圭介「すげえ考えるけど楽しいんだよね。これは本当に何か恋してんだみたいな」
おすぎ「恋してんの?」
圭介「恋しようとしてるんだ」
圭介“おすぎの事真剣気になる”
一方、2人の様子が気になって仕方ない知くん。するとコータから、追い打ちをかけるキツ~イ一言が
コータ「あの2人よく外なんかで話してるよね。LOVEだよ。LOVE」
身長157センチの前に立ちはだかる、強力なライバル、圭介。知くんの恋に、今暗雲が立ち込めていた。