金ちゃんはまだ過去の恋愛を引きずっていた/初代あいのり第14話のネタバレ
初代あいのり13話では、金ちゃんとフク、ミドリの三角関係が発生した回でした。
14話の題名は「本気で好きフク告白で恋が急展開」オンエア日は2000年1月24日。
アオザイ対決はともの勝利
旅を続ける7人はベトナムのハノイにいた。ハノイの街は同じ物を売る店が集中しているのが特徴。そして、一行が立ち寄ったのはベトナムの民族衣装アオザイの専門店。店頭に並ぶ色とりどりのアオザイに女性陣大ハシャギ。
早速女性陣気に入ったアオザイを試着させてもらうことに。試着室に入る女性陣。するとそこへ、忍び寄る男性陣。試着室の下の隙間にカメラを入れパシャッ。盗撮成功!
しかし、女性陣にバレテ、大ひんしゅく。そして、試着完了。そこで男性陣による人気投票。
まずは、フク。ミドリ を選ぶ。次に金ちゃん、とも を選ぶ。そして、いのっちはとも を選んだ。嬉しそうなとも と反対に淋しそうなみお。
いのっちがともを誘う
いのっちがとも を誘って「顔が良くて性格が悪い人と、顔が普通で性格がめちゃくちゃ良い人だったら、絶対顔が良くて性格が悪い人をとってたのね。でもこの旅に来てかわったね。」と話す。
毎日日記をつけているとも の今日の日記は
“トモタン美しさへの学び”
“自分が不調になったとき、ルイヴィトンのかばんのように強いと思おう。にんじん”
翌日、ゴキブリとたわむれる男性陣。ベトナムのゴキブリは日本よりちょっと大きめ。その時現地の人がゴキブリ投げる。ビビル金ちゃん。金ちゃんをからかい追いかけるジュン。最近仲の良い金ちゃんとジュン。そういえば中国でもジュンの服を脱がせてじゃれていた。その頃、相変わらずフクはミドリにゴリオシ攻撃。
みおの気持ちに気づかない様子のいのっち
一方、みおがいのっちを誘った。
みお「いのっち、この旅疲れた?」
いのっち「疲れてはないけどすごい悩むよね。」
みお「悩むよね。先が見えないんだよみおは。」
いのっち「かなりへこむ悩み?」
みお「一緒にいてすごい嬉しいと思う人には心に決めた人がいるんだろうなって分かるの」
いのっち「むずかしいねー。」
みおの気持ちに気付かないいのっち。一途な想いを抱えたまま何も出来ないみお。
金ちゃんが酔って本音が出る
一行を載せたラブワゴンは一路ハノイ近郊の農村へと向かった。
農村を訪れた7人は畑のそばにある納屋でちょっと変わった物を発見。機械に材料を入れると機械の口からイモムシ状の物体が。実はこの物体はベトナムのお菓子。米と砂糖を混ぜてこの機械に入れる。あとは出てくるのを待つだけ。ちょっとねじればとってもかわいいお菓子細工の出来上がり。子供たちも7人も大喜び。
そして、一行はお菓子を作ってくれた村の人に連れられベトナムの名産である空心菜の収穫を手伝う。その時、金ちゃんに緊急事態発生!金ちゃんの足にヒルが。あわてて払い落とす金ちゃん。金ちゃんのヒル事件で大パニック。収穫は一時中断。それでもカゴ一杯分の空心菜を収穫。
夜、収穫を手伝ってくれたお礼にと晩御飯をご馳走になる事に。更に家で作ったベトナム風どぶろくを振る舞ってくれた。一口で飲み干したら手のひらに杯を返すのがマナー。どんどん酒が進む金ちゃん。飲みすぎてついにダウン。
そんな金ちゃんのそばで、みおが年上のミドリに相談を持ちかけた。届かぬ想いに悩むみお。しかし、それは相談されたミドリも同じだった。いつしか芽生えた金ちゃんへの想いはいまだ金ちゃんに届かぬまま。
「たぶん金ちゃんはやっぱりまだ、失恋の痛手を持ったまま立ち直ってない部分があって、それが忘れられないとかじゃなくって、それがあるから彼の性格的に次の恋愛に踏み込むことを遠慮してるっていうか・・・」
そして、金ちゃんダウンのそば、ミドリをフクが誘って、
フク「今日、ミドリのいろんな部分を何気に見てたんだよね。ミドリ良い女房になるよって思って。さりげない所とかなにげに見てるんだ。分かるよね。俺が言いたい事。この辺に、チラッととめといて。」
いつになく真剣な態度を見せるフク。そんな2人を金ちゃんは知らない。
この2つの三角関係。その行方は?!
三角関係に今、一つの決断が下されようとしている!