あいのりネタバレ所

あいのりは過去にフジテレビで約10年放送された恋愛バラエティで伝説化しています。2017年にNetflixで復活が発表されました。その名も「あいのりREBOOT」!MCはベッキーに決定。このブログでは主にあいのりのネタバレを中心にあらすじなどを紹介します。

綱喜の告白を受けて、ゆかちんが出した答えとは??コータの思いは?/初代あいのり第148話のネタバレ

初代あいのり147話では、綱喜がゆかちんへ告白をしたものの、過去を隠したままだと嫌だというゆかちんが再度、綱喜を呼び出した回でした。

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148話の題名は「想変われない・・・変わりたい・・・」フジテレビでのオンエア日は2002年11月18日。

 

ゆかちんが過去の出来事を綱喜へ伝える

今まで誰にも言えなかった自分の過去を伝える決心をしたゆかちんは綱喜の部屋へと向った

ゆかちん「綱喜?ごめんね突然。ちょっといい?」

予想もしないゆかちんの呼び出しに、戸惑う綱喜。

ゆかちん「ごめんね突然。どうしても1つだけ聞いてもらいたい事があって私がこの旅に来た目的は大きく言うと自分を変えたいのね。

自分を変えたいと思ってこの旅に参加したの。で、それは何でかって言うと私が高校3年生の時に付き合ってた人がバイクの事故で亡くなったのね。

 

その日私はいつものように家に送ってもらってその帰り道に事故に遭っちゃって私はあの日にもし私と会ってなかったら多分彼は事故に遭わなかったと思うの。

彼のためにも100%の気持ちで相手に気持ちを伝えたいっていうのは私の精一杯の誠意だと思うのね。私はこれから一晩じっくり一生懸命に考えて明日自分の納得する100%の気持ちを伝えたいと思う」

綱喜「うん。分かった」

ゆかちん「ゆっくり寝てね」

その場に1人残った綱喜はゆかちんにかける言葉が浮かばなかった

綱喜“やっと謎が解けたというかああいう事だったとは想像もつかず。まあでも最後に聞けて良かったです”

そしてスタッフがコータの部屋へ向かった

スタッフ「綱喜がゆかちんに告白をしました」

コータ「あーそーっすか。うーん…」

綱喜の告白を聞いたコータはこの後、ずっと黙ったままだった。

そして、この日のコータの日記には、ただ一言

コータ“行かないで”

 

ゆかちんが出した答えとは、、、

翌朝・・・

待ち合わせ場所でラブワゴンは運命の2人を待っていた。そして、2人はホテルを出た。

パプアニューギニアで出会った熱血モデル綱喜とゆかちん。その恋にいよいよ答えがでる。

ラブワゴンの中では共に旅してきたメンバーが2人の来るのをじっと待つ。その時!綱喜が来た。果たして綱喜の熱い恋はどんな結末を迎えるのか?

そしてゆかちんが来た。綱喜の告白でついに心の壁を開いたゆかちんが出す答えとは・・・?

綱喜「おはよう。昨日は話してくれてありがとう。その彼ができなかった事、ゆかちんに伝えられなかった事、俺がやるから。ずっとゆかちんの側にいたい。ずっとゆかちんを見ていきたい。もっともっと知らないゆかちんを知りたい。だから一緒に帰ってほしい」

心配そうに2人を見つめるコータ。果たしてゆかちんの出す答えとは、、、

ゆかちん「綱喜は私にとって初めての新メンバーで一緒にパプアニューギニアを旅して長いようで短い間だったけどすごい楽しかった。昨日私は一生懸命自分の気持ちに正直に向き合って出た答えは今、私は綱喜の気持ちに答えられる自分がいなくて今ここで綱喜に好きって言えない自分がいるから。中途半端な答えを出す事はどうしても私にはできない。それが私の正直な気持ち。ごめんね。一緒に帰れない」

綱喜「分かった。最後に約束。絶対にそのこだわりの100%になったら絶対に告白して帰ってきて」

ゆかちん「ありがとう」

心の全てを綱喜に伝えたゆかちんは1人ラブワゴンへと戻る。

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綱喜との別れ

そして綱喜がメンバーとの別れに向かう

綱喜「皆、短い間だったけどすっげーおもしろかったよ。俺は皆に出会えた事を誇りに思う。一生忘れない。だから俺の分まで良い恋して良い旅して帰ってきてほしい」

みほ「ありがとね」

鉄「俺も頑張るよ。マジで。マジで頑張る」

玲花「綱喜。早いよ」

綱喜「大丈夫?体に気をつけて。頑張れ応援してっから」

コータ「楽しかったよ本当に」

綱喜「皆頑張れよー」

綱喜を残してラブワゴンは再び走り出した。ゆかちんとたくさんの想い出を乗せたラブワゴンが小さくなり消えていく。綱喜はあふれる涙を抑える事が出来なかった

綱喜“俺が好きになった人だけに自分の納得いくように旅をして告白して帰ってきてほしいです。それは絶対に”

綱喜の熱い恋はラバウルの澄んだ青空に静かに消えていった・・・。

 

再び走り出したラブワゴン。ゆかちんは溢れる涙を止めることが出来なかった。一方コータは、そんなゆかちんの姿に気付きつつも何も出来ずにいた。

それから時は流れ数日経ってもいつもの笑顔が戻らないゆかちん。隣に座るコータは、ゆかちんになんと声をかけていいのか悩んでいた。

そんなある日の夕方、物思いにふけるコータ。コータは自分の旅を振りかえっていた。

独特のロマンチックな感性が受け入れられず片思いの連続。そしてゆかちんにも・・・。ゆかちんと話したくても向き合いたくても踏みこめなかった自分

コータ“結局分かったのは俺本当に好きだったんだって”

コータは今、大きな決断の時を迎えようとしていた

コータ“ゆかちんと向かい合うべきところまで来たようです。それがゆかちんを諦めることになろうとも逃げることだけは許されません”

 

コータとゆかちんのすれ違い

そして翌日コータがゆかちんを誘った

コータ「ゆかちんが俺が何かゆかちんに質問すると、それはコータに言いたくないって。でも俺はそれを言われた瞬間に逆に壁を感じてたんだ。もちろん言葉が無くて分かりあえたらさーその方がベストだと思うよ。でも俺とゆかちんの間に何もない以上、もっともっと沢山しゃべんないと。正直俺、ゆかちんとの事っていうのは、とにかく材料が無いんだ。もう俺本当に。だって何も知らないんだもん。綱喜の事とかも。ふぅ~」

ゆかちん「ごめんね。綱喜から告白されて1日寝ないで考えてでもその好きって気持ちが100%に達してなかったから断ったんだよね。やっぱね綱喜断って、やっぱり告白断るのってすごい辛い。だからもし誰かに告白されたら私は多分もう断ることは辛いから逃げちゃうと思う」

するとコータは

コータ「それなんか二重に卑怯だね」

ゆかちん「卑怯でしょ」

コータ「もう断るのが嫌だから、だから断らない。何それ?綱喜の事100%じゃないから振ったんだとしたら正直俺、個人的に最低だと思うし」

ゆかちん「じゃあ質問していい?ハッキリその人に好きって言えない状況でその人に好きだから一緒に日本に帰ろうって言われたら帰る?」

コータ「帰る」

ゆかちん「私はそれができないの」

コータ「だから俺は…」

ゆかちん「そうだから別にいいよ。卑怯だって何だって言われてもいいよ。だけど私は私の中でやらなきゃいけないこと沢山あるし」

コータ「うん」

ゆかちん「私のスタイルなんだから」

コータ「いいんじゃないの?」

ゆかちん「うん。別に卑怯だと思ってていいよ。私は逆にそっちの方が卑怯じゃないかなと思うよ。同じ言葉を返したいから私は言うけど」

コータ「ごめん。いや違うのとにかく」

ゆかちん「だから私の・・・」

コータ「あの、違う。ちょっと待って。ごめん、もうね。ゆかちんと今話しててね。ごめん、俺もそうなんだろうけど。俺もそういう対応してるんだろうけども売り言葉に買い言葉にしか聞こえてこない。これ以上、話してもしょうがないんじゃないかな」

 

ゆかちん「コータにこうやって色々話して・・・。今ね。反省する部分やっと知らなかった自分も気付いたしやっぱ言われなきゃ分からなかったから言われて良かったと思うし、言ってくれて素直にありがとうって思うし。いつかコータが恋したりとか私が恋した時に相談に乗れるような関係にしたいし」

コータ「なるほどね。うん。分かった。それでこの話は終わりにしよう」

そして、コータは1人走り去っていった。

コータ“俺の中ではやることやりきったかなって思ってますね。正直ショックですけれどもやっと気持ちがクリアーになったなっていう・・・”

コータ「いかに落ち込まないか・・・。いかに落ち込まないか・・・。いけるでしょ」

こうしてコータが抱き続けてきたゆかちんへの片思いは、終わった。

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