コータとみほが無事カップルへ。更にどんどん新メンバーがあいのりへ合流/初代あいのり第159話のネタバレ
初代あいのり158話では、コータがみほへ約1時間40分の告白をして、みほがコータからの告白を受けて、2面性に悩む回でした。
159話の題名は「明日への扉」フジテレビでのオンエア日は2003年2月3日。
コータの告白を受けて、みほが出した答えとは、、、
迎えた運命の朝。待ち合わせ場所に向かうロマンティストコータ。みほの気持ちを知らないコータは言い知れぬ不安に包まれていた。
湖のほとりに停められたラブワゴンからは長旅を共にしてきたゆかちんとカズくんが、恋の行方を見守る。
運命の時を迎えたコータを、激しく風が吹きすさぶ。恋愛小説家コータは、自らの恋にハッピーエンドを書き込む事が出来るのか?
その時みほがやって来た
コータ「昨日は話聞いてくれてありがとう。嬉しかった。俺の今の気持ちは全然変わらなくて。本当スポーツとか恋愛とか人間関係とか仕事とか出来ない坊主の俺だけどみほを大切にしたい、その気持ちだけは誰にも負けないつもりで誰よりもみほの事が好きで一緒に日本に帰りたい。だから一緒に日本に帰ろう」
強くまっすぐな想いをコータは、みほの心に全力でぶつけた。その気持ちをしっかりと、受け止めたみほ。そして
みほ「パプアニューギニアからあいのりに合流してラブワゴンに初めて乗った時にコータの隣りの席だったの覚えてる?
私は最初全然旅に慣れなくてご飯もろくに食べられなかったしメンバーといつも一緒にいても自分だけやる事が遅くていつもビリになっちゃっててそういう時にいつもコータ助けてくれたよね。
私が落ち込んでる時とかいつも横で励ましてくれてたね。本当にありがとう。
私ねこの旅参加した時ってすごい弱かったでしょ。
恋をできるか正直不安で、男の人と話したりするのもこの旅で何回か苦痛になってリタイアも少し考えた。でも好きな人ができてから自分がビックリするくらい強くなっていって自分の事だけでも精一杯だったのに人を好きになったらその人の事まで守りたいとか助けになりたいとか支えになりたいとか色んな感情がたくさん出てきた。
恋をしたから私は強くなれました。不安はたくさんあるけどでも逃げない。
コータと一緒に力を合わせて一生懸命初めての恋を大切に育んでいきたいと思う。私はコータの事が大好き。一緒に日本に帰ろう。
長い旅本当にご苦労様でした。私のファーストキスをもらって下さい」
コータ「はい。愛してる」
みほ「私も」
コータ「愛してるよ。大好きだから。大切にするから。もうこれで恋人同士だね。ずうずうしくなるよ。少し俺」
みほ「緊張した。今日は記念日だね」
コータ「そうだね。絶対に忘れない」
みほ「ファーストキスの記念日。大切にしてきて良かった」
みほとコータは晴れて日本へ帰国
そして別れの時。
みほ「頑張って絶対」
ゆかちん「幸せになってね。コータ泣かせるような事しちゃダメだよ。みほを」
コータ「そしたら謝ります」
ゆかちん「私が殴りにいくからね」
コータ「はい。そして反省します」
カズくん「サンキューな」
コータ「マジ応援してっから本当に」
カズくん「頑張る。ありがとう」
ゆかちん「ありがとう。コータもありがとう」
カズくん「気つけてな妹」
ゆかちん「みほ宜しくね」
コータ「もちろん」
ここにあいのり23組目のカップル誕生。コータ、みほ、本当におめでとう。
カズくんに真剣に向き合う決意をしたゆかちん
とうとうカズくんとゆかちんの2人になってしまったあいのりの旅。
ひときわ淋しさを増したラブワゴンでゆかちんは決意を燃やしていた。オーストラリアから合流したゆかちんは様々なカップル誕生を見届け忘れられない辛い別れも経験してきた。
そしてゆかちんの旅はついに6カ国目を迎える。これはひとみ、ゆき姉らの5カ国を抜き去り女性メンバー最長の旅。
そんなゆかちんの前に現れたのがカズくんだった。いつでも明るくポジティブで笑顔と優しさを決して忘れないカズくんにゆかちんは惹かれていった
ゆかちん“今ここまで高くなってる気持ち本当に大切にしたいし、ボロボロになるまでぶつかりたいなって思いますね”
その日、ニカラグアの空港を後にした2人。2人が向かった次なる国はあいのり35カ国目アメリカ合衆国。
怒りと悲しみに包まれたあのテロ事件から1年あまり。その傷跡を乗り越え今着実に活力を取り戻しつつあるこの国では世界中から集まった多彩な民族が様々な表情を見せてくれる。
2人が降り立ったのはアメリカの西海岸ロスアンゼルス国際空港。するとラブワゴン発見。アメリカのドライバーはエリックさん。26歳の陽気なカリフォルニアボーイ。早速ラブワゴンに乗り込む。まずは新メンバーを探す。
宮ケンとタクロー、浅ちゃんがあいのりへ合流
男性新メンバーそして走る事20分。新メンバー発見。
宮ケン(24歳)は美大生で佐賀県出身。大学院まで進学して絵を学ぶ、本格派の将来は芸術家となってアートで食っていくのが夢という好青年。
そしてもう1人。
ゆかちん「えっどこ?喜界島?すっごい遠いんじゃない?」
タクロー「鹿児島のすごく南」
ゆかちん「えっ日本?」
喜界島は鹿児島の南300キロ。船で12時間の所にある信号もコンビ二もファミレスもない小さな離れ島。
タクロー(24歳)は美容師で鹿児島県喜界島からやってきた。島中の期待を受け参加。彼女をゲットして故郷に錦を飾りたい。
2人の男性新メンバーを乗せラブワゴンはロスアンゼルスの街を快調にひた走る。その時、新メンバー発見。
浅ちゃん「京都からやってまいりました。読んだら分かる。浅ちゃん…です」
かなり緊張している様子。一向に他のメンバーと目線を合わせない浅ちゃん。
タクロー「顔見ない」
浅ちゃん「シャイなんや」
ゆかちん「何か目合わせないんだけど」
カズくん「挙動不審やな」
浅ちゃん(20歳)は魚屋で京都府出身。スーパーの鮮魚売場で働く。海外は初体験。
女性新メンバーのサキとまりっぺが、あいのりへ合流
5人になったラブワゴン。残るは女性新メンバー。待ちきれず理想の女性メンバーについて話し出す男性陣。
宮ケン「優しい人」
タクローは
タクロー「猫目かな」
浅ちゃんは「もう来る者拒まず」
カズくん「年上系。お姉系。落ち着いた女性の人がいいね」
カズくんの理想とは正反対のゆかちん。新メンバーを期待するカズくんを見て胸が締め付けられる思いでいた。
そして走る事20分。女性の新メンバー発見。
サキ(22歳)はシュリンプバー勤務の東京出身。サバサバした性格に、都会的ルックスのお姉系。
まりっぺ(24歳)は元歯科助手で愛知県出身。幸せな家庭を夢見る明るく元気なほんわか娘。
そんな女性新メンバーを見つめるカズくん。お姉さん系のサキ、年上のまりっぺはカズくんの理想のタイプ。ゆかちんの想いは複雑だった
ゆかちん“新メンバーすごい不安。カズくんがどうなっちゃうのか…”
旅の資金は1人1日4000円。物価の高いアメリカではこれが貧乏旅行ギリギリの額。ロサンゼルスから一路東に進路を取り大陸横断を目指す。
7人が揃いあいのりの旅がスタートした。その日、まずは安宿にチェックイン。女性陣の部屋では、
まりっぺ「あっこれハワイで買ったの?」
サキ「ハワイで買った」
ゆかちん「かわいいじゃんピンク」
まりっぺ「ゆかちんかわいい」
ゆかちん「私千円だよこれ。千円ショップで千円だった」
水着の品評会で早くも意気投合。
ゆかちん「これ秘密兵器」
ゆかちんが取り出したのは「エアーパッド三千円」ゆかちんの胸はエアーパッド製だった。
一方、男性陣の部屋では女性陣の第一印象。
宮ケン「3人とも良い子だと思った。3人とも興味あるわ」
カズくん「全然タイプ違うっぽいから嬉しいよね。そう、だから気合い入っとうよホンマに」
カズくんとまりっぺが早速良い感じに。嫉妬するゆかちん
翌日、意気投合したまりっぺとゆかちんが何やら相談事。
まりっぺ「私マイペースでほんと自分のやりたいようにっていうか気を遣わせてるなっていうのはすごいある」
ゆかちん「全然無いよ。何で?」
まりっぺ「ゆかちんしっかりしてるから羨ましいよ」
ゆかちん「難しいね。でも勇気だよ、勇気」
旅の先輩として一生懸命アドバイスするゆかちん。
そしてその日のラブワゴン。カズくんが気になっていた年上まりっぺの隣に乗り込んだ。
まりっぺ「結婚願望が強いかもしれん」
カズくん「ホンマに?」
まりっぺ「おじいちゃん、おばあちゃんになっても手とかつないでたいよね。皆さ最初だけだよって言うじゃん。私は絶対そうならない自信あるの」
カズくん「ちゃうねん。言うといたろ。やったら半年ぐらいで飽きるわ。女の人。もうええねん。あっちいってやとか言って」
まりっぺ「やり過ぎはやだよ。やり過ぎるから」
2人で盛り上がるカズくんとまりっぺ。ゆかちんはその様子をただ見てるしかなかった
ゆかちん“まりっぺとカズくんの姿に嫉妬した。この状況やばいかも”
新メンバー加入で突然揺れ始めたあいのりの旅。そしてここ新天地アメリカで歯科助手のまりっぺ、シュリンプバーのサキ、6カ国目を迎えたゆかちん。
3人の女達が次々と激しい恋に落ちる事となる。