あいのりネタバレ所

あいのりは過去にフジテレビで約10年放送された恋愛バラエティで伝説化しています。2017年にNetflixで復活が発表されました。その名も「あいのりREBOOT」!MCはベッキーに決定。このブログでは主にあいのりのネタバレを中心にあらすじなどを紹介します。

宮ケンがミッシェルに告白。ミッシェルが出した答えとは/初代あいのり第177話のネタバレ

初代あいのり176話では、宮ケンのミッシェルへの想いを確認したガチャピンは自分の気持ちを殺して応援すると決意した回でした。

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177話の題名は「特別な友達」フジテレビでのオンエア日は2003年6月23日。

 

どんどんミッシェルにハマっていく宮ケン

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子供達と別れ、教会を後にしたラブワゴン。その車内では宮ケンとミッシェルが隣同士に

ミッシェル「(教会で描いた絵が)素晴らしかった。すごいわね」

宮ケン「子供たちもシスターも皆」

ミッシェル「幸せよね」

宮ケン「うん。たぶん良かったと思う。だから嬉しいよ」

ミッシェル「たぶんじゃないわよ。皆良かったって思ってるわよ。あなたはすごい才能を持ってるわ。その才能があればどこへ行っても成功すると思うわ」

宮ケン「ありがとう」

ミッシェル「いつかあなたの夢は叶うわよ。ありがとう。感謝してるわ。夢を分かちあえたことに」

宮ケン「夢を分かちあえた事に」

人生に対するミッシェルの考え方に、国境を越え、惹かれていった宮ケン。夢を持つもの同士、互いに尊敬し、高めあっていけると、宮ケンの思いは日増しに大きくなっていった

宮ケン“彼女と話してるとホントに…すごくこうドキドキするような人生が待っているような気がしちゃって”

 

翌日。7人は食事を取りにレストランへ。この店の自慢は、セブ島近海でとれた新鮮なエビをカラッと揚げた「ガンバス」他にも、生きのいい魚介類を豪快にグリルしたセブ風シーフードがメンバーたちを迎えてくれた。

食事を満喫するメンバーの中、1人ふっきれた表情を見せる宮ケン。その姿にガチャピン

ガチャピン“宮ケンの旅の終わりが少しずつ近づいてる気がする”

 

宮ケンがガチャピンを誘い出して感謝を伝える

その日の午後。セブの街を見渡せる展望台に宮ケンがガチャピンを誘い出した。

目の前には、南国のリゾートの大パノラマが広がる

宮ケン「本当でもガチャピンにはお礼を言いたいな。やっぱアメリカ、カナダ、フィリピン。一番俺も感情出した人だと思うしガチャピンには。でもそれに対してガチャピンは言う時は言ってくれたし。だからそれでいっぱい気付けたしそれで変わった所もいっぱいあるしー。それでやっぱすごい色々な事を考えたしね。ガチャピンは自分の弱さまで見せれる所。人が出会えれば絶対…」

ガチャピン「弱さ?ね、タイミングだよ何事も。気付くのが遅かったり早かったりみたいな」

自分の言葉をかみしめるガチャピン

ガチャピン「だから後悔しないように絶対に。最後に言う事はありがとうみたいな…。いっぱいありがとうって事だね。めちゃめちゃ感謝してるから」

宮ケン「俺もホントガチャピンにはいつもありがとうだ」

そして

ガチャピン「何か鐘とかあるけどね」

展望台の片隅に、ひっそりと建っていた小さなモニュメント。男女が手をつなぎ、鐘を2回鳴らすと永遠の友情、3回鳴らすと永遠の愛を誓い合えるという

宮ケン「鳴らしてみる?これ」

ガチャピン「私鳴らすよ」

宮ケン「おう」

ガチャピン「どういう手のつなぎ方?じゃあ、いい?いきまーす」

宮ケンの手を握り、ガチャピンは鐘を2回鳴らした。

宮ケン「これで俺らは永遠に親友だ」

鳴らすことが出来なかった3回目の鐘。心の中で鳴り響いたその音色をガチャピンは胸の奥にそっとしまい込んだ。

 

宮ケンがミッシェルへ告白を決意!

その日の夜。ついに宮ケンが動いた。向かった先は、ラブワゴン

宮ケン“やさしくあたたかく自分を見守ってくれたミッシェルにもはや揺らぐことのない感情を見つけた。三カ国に渡って続いてきた、あいのりの旅。オレは告白することを決意した”

宮ケン「今から自分の想いをすべてミッシェルに伝えるために告白してきます」

告白を決意したらドライバーから日本行きのチケットを受け取り、意中の相手を呼び出し、想いを告げるのがあいのりのオキテ。しかし!

宮ケン「チケットは要らない」

何と宮ケン、チケット受け取りを拒否。そこには、ミッシェルに対する宮ケンの強い想いが隠されていた

宮ケン“フィリピンに彼女がいるんだったらフィリピンに彼女とずーっと一緒にいます”

日本を捨ててフィリピンに残る!真実の愛を見付けた男はその確かな想いを伝えようとしていた。

 

セブ島の夜が静寂に包まれる中、壮絶な決意を胸に、告白の場所で1人待つ、宮ケン。その時ミッシェルがやってきた

宮ケン「こんばんは。座って下さい。話したい事があるんだ。いい?君が俺に将来の話を聞かせてくれて恋愛についてもミッシェルの強い心と明確なビジョンをとても俺は尊敬している。俺は君と一緒にいたいんだ。ずっと、ずっと、ずっと…。俺は日本人。君はフィリピン人。距離は遠いかもしれない。でも問題ないよ」

ミッシェル「本当にうまくいくと思う?あなたは日本にいて私はフィリピンで。あなたはまだ学生で私は働いていてそれでもうまくいくかな?」

宮ケン「思うんだけど俺の夢は君が一緒にいてくれれば叶えられる。それに君の夢も支えたくて。俺はフィリピンに残りたい。君をもっと知りたい。俺はこの国で作品を作ったり人に絵を教えたりするよ。俺は世界中のどこだって行ける。君が行く所なら。私はミッシェルを愛しています。アイラブユー」

ミッシェル「アリガト」

宮ケン「返事は明日の朝に。ありがとう。おやすみね」

フィリピンに残るという強い想いを伝え、宮ケンは去っていった。

突然の告白にミッシェルはとまどいを隠せない。

 

宮ケンの告白を知ったガチャピンは穏やかな表情

その日の夜。スタッフからメンバーに告げられた、宮ケンの告白。驚くメンバーの中1人ガチャピンだけは穏やかな表情を見せていた。

一方、別のホテルでは、ミッシェルがこの旅を振り返っていた。フィリピンからあいのりしたミッシェル。言葉の壁のせいで孤立しそうになった自分をいつも優しくフォローしてくれた宮ケン。夢の実現に対する考え方の違いから、理解できないこともあった。

しかし、教会で描いた宮ケンの絵を見たとき、自分が間違っていたことを知った。そんな中、突然の告白。そして、強い想い。そしてミッシェルは、一つの結論にたどりついた

ミッシェル“私がこの決断をしたことが、いつかみんなに分かるときが来る。それは私たちの運命がそう導かれたものなのだから”

 

ミッシェルの出した答えは。。。

運命の朝。ミッシェルの母国、フィリピンに残る!そんな強い決意を胸に、約束の場所で待つ宮ケン。他のメンバーたちは、ラブワゴンから、宮ケンの恋の結末を見守ろうとしていた。

すると「LOVE」「ハートの形だ雲」その時!ミッシェルがやってきた。

ミッシェルがOKならキスしてフィリピンに残る。NOなら宮ケンは1人日本に帰国する。果たしてこの国境を越えた恋の行方は?

宮ケン「昨日、君に話した俺の気持ちに変わりはない。君と一緒にいたいんだ。ずっと。俺はミッシェルの事を愛してます」

ミッシェル「あなたは夢の事とか将来や家族について話してくれたよね。私も自分の将来とか私自身についても色々話したわ。あなたとはたくさんの事を分かちあってきたわ。すべてよ。一緒に過ごした時間、すべて。あなたの事を心から思ってる。宮ケンアリガトウ。トッテモウレシカッタ」

そして、ミッシェルが出した結論は

ミッシェル「宮ケンガスキ。でも愛じゃない。アナタハトテモ大事。トモダチ…特別な友達。あなたはすごく誠実だしあなたの気持ちが本物だというのも分かってる。本当に本当にごめんなさい」

宮ケンを尊敬し、特別な存在だと思ってきたミッシェル。しかし、それは恋には至らなかった

ミッシェル“フィリピンに残るといってくれた宮ケン。私にはそんな彼の人生を左右してしまう決断が重すぎた。宮ケンにはニューヨークに行って夢を叶えてほしい。私たちがお互いに夢を叶えたとき、また会えたら…”

 

宮ケンの告白は失敗

そして、別れの時

宮ケン「やっと終わりました。俺の旅が」

タジィー「かっこよかったよ」

宮ケン「最後までタジィーならできるから。DAI。ありがとうね。短かったけど」

DAI「ホント良かった。宮ケンがいたから楽しかった」

宮ケン「ゆっきーも頑張って。ゆっきーも絶対できるから。最後まで諦めないで」

そして宮ケンはガチャピンの元へ

宮ケン「ガチャピンありがとね。がんばれよマジで」

ガチャピン「頑張るよー。良くやったね。最後ホント」

宮ケン「ミッシェルサンキュー。忘れません」

ミッシェル「あなたなら真実の愛が見つかるわ」

浅ちゃん「先帰んなよー。宮ケン今までありがとう。絶対忘れへん」

宮ケン「ありがとう。がんばれよ。すげー楽しかった」

宮ケンを残し、走り始めたラブワゴン。すると、ガチャピン

ガチャピン「バイバイー」

宮ケン「お前頑張れよ最後まで」

言葉の壁を乗り越え、一人の女性を尊敬し恋に落ちた宮ケンのあいのりは終わった。

 

宮ケンと別れ、6人となったラブワゴン。その車内、ガチャピン

ガチャピン“特別でしたね。相手もそう言ってくれたし。私もやっぱ宮ケンには色々言えたし特別だった。それが別に恋愛になんなかったけど出会えた事に良かったって。フィリピンに入ってすごいキラキラキラキラしてて人の事が思いやれてすごく見てて羨ましい反面かっこいいなーみたいな。最高の男でしたね。かっこよかった。最後まで”

そんな、ガチャピンの想いを乗せたままラブワゴンは走り続けた。

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