美紀へ猛アピールをする幸栄とハッシー。美紀も恋の予感!?/初代あいのり第205話のネタバレ
初代あいのり204話では、新メンバーの美紀に幸栄とハッシーが恋をした回でした。
205話の題名は「恋の大作戦」でフジテレビでのオンエア日は2004年1月26日。
エステ中の女性陣に紛れ込む男性陣
インド洋に浮かぶ島国スリランカを走るラブワゴン。その車内には
美紀「男の子に歌って欲しいのはラルクアンシェル」
元気な美紀の後ろで相変わらず暗く沈む引っ込み思案のゆーみんの姿が…
エステの美紀の出現で自信を失い、ヤケ酒で泥酔してしまったゆーみん
ゆーみん“皆に迷惑をかけてしまった。でも相変わらず美紀の一挙一動を見て落ち込んでしまう”
この日、ドライバーのラールさんに案内され、やって来たのは今スリランカOLに大人気だという一軒のお店
ラールさん「ここはアーユルヴェーダマッサージのお店です」
アーユルヴェーダとはインドが起源とされる伝統的なマッサージ。数種類のハーブを混ぜたオイルを使う。
早速オシャレ居酒屋のハッシーが、アーユルヴェーダを体験。最近額の広さが気になるというハッシーは頭をマッサージしてもらう事に
ハッシー「気持ち悪いんだけど」
暖めたハーブオイルを患部にたらしていけばオイルが地肌に浸透し、脳内の毒素を浄化してくれるという。
一方、女性陣はアーユルヴェーダの全身マッサージを体験することに。
隣の部屋が気になってしょうがない男ども。すると
ハッシー「ビキニとってるよ」
なんと、美紀ノーブラ!すると、ダイバーの幸栄があるモノを発見
幸栄「お前(ハッシー)たってんじゃねぇかよ」
ハッシー「しょうがねーだろ。分かるだろ」
幸栄「行こう」
男性メンバー「お邪魔しまーす」
そこで男どもが目にしたのは…オイルによってセクシーに輝く美紀のスレンダーボディ。
すると我慢できずにハッシーが、美紀の足を勝手にマッサージ。
美紀「誰?」
ハッシー「ハッシーだよ。気持ちいい?」
美紀「気持ちいい」
一方、ライバルハッシーの行動を見つめるだけの幸栄。それにはある硬い理由が
幸栄「触ったらたっちゃう。危ない危ない」
幸栄VSハッシー
翌日。朝からやる気マンマンの幸栄。そこへ、ライバルハッシーが。
まず、先手をとったのは幸栄。美紀の隣をゲット。
ハッシー“ぬけがけしやがってこのエロ顔が!”
しかしシャイな幸栄、なかなか話題が見つからず目が泳ぐ。2人の間に重い空気が流れる。
するとようやく話題を見つけた幸栄が口を開いた
幸栄「美紀さ、チャイナドレスとか持ってんの?」
美紀「持ってないよ、何でだよ!」
ハッシー「いきなりチャイナドレスかよ」
美紀「エローイ」
幸栄「エロイとかじゃないよ」
完全に話題の選択ミス
幸栄「ごめんね」
ハッシー「この顔!」
幸栄「あ~恥ずかしい」
ハッシーが美紀を誘い出す
翌日。訪れた公園には、幅が40mもある『モンキーポッド』という巨大な木が。樹齢120年を越える大木の下でランチタイム。するとハッシーが
ハッシー「この辺にランダムに座ろうか。俺ここ」
思いっきりランダムに美紀の隣りに座ったハッシー。
カジ「カレーです。こちらはチキンカリーでございます」
スリランカではお弁当もやっぱりカレー。チキン・豆・野菜カレーが入って一人前200円。そして、手で食べるのがスリランカ流。
するとジェントルマン精神に目覚めたハッシーが、気配りを見せる。
そして昼食後、ハッシーが、美紀を誘い出した
ハッシー「クソッ。こんな時にハンカチ持ってないなんてジェントルマンとして失格だ」
美紀「いやいやいやいや」
この日、ハッシーにはとっておきの作戦が…名付けて、『夢を追う男に女は弱い』作戦
ハッシー「一応、でっかい夢としては(実家の)店の2号店をロスのサンタモニカって所に出したいと思ってるんだけど。そのサンタモニカっていうのは一年中気温が良くてすごいキレイな所なのよ。まぁ俺も直接行った事は無いんだけどね」
その時
幸栄「盛り上がってた?」
幸栄が乱入!その結果、幸栄に美紀をとられてしまった。
幸栄「美紀さ、好きになったらどうなるの?ガンガンいくんだ?気になる人を…こう今俺が美紀を呼び出したじゃん。こんな感じで呼び出したりできんの?」
美紀「私が?しないかな。あからさまじゃん」
幸栄「あーそうだね。あからさまだよな本当な」
美紀「幸栄は?」
幸栄「俺?いけないんだよね。行くんだけど空回っちゃって、しゃべりたい事しゃべれなかったり」
その時、2人の背後に忍び寄る人影が…幸栄に美紀を奪われたハッシーだ!
どうしても2人の会話が気になるハッシーは背後から監視する。そんなハッシーを更に監視する男が!警備員だ!変質者扱いされハッシー退散。
と思ったら二人の目の前を走り抜けるハッシー。
幸栄「どうしたんだ?」
美紀「何やってんの?しかも真顔だったよね。思いっきり」
ハッシー“妨害作戦見事に成功。これで二人の会話は俺っちの話題で持ち切りだろう。完ぺきだ”
カレー地獄にやられるゆーみん
翌日、スリランカの山間部を走るラブワゴン。到着したのはヌワラエリヤ。高原地帯に位置するこの街は、イギリス植民地時代の面影を残し、英国風の建物が立ち並ぶ人気の避暑地。
早速、昼食をとるため、街に繰り出した7人。入ったのは、一軒のレストラン。
すると出てきたのはなんとバナナカレー。スリランカの内陸部ではフルーツカレーが定番。ほかにも、マンゴーやパイナップルのカレーがある
カジ「いつもと違うカレーで嬉しい」
そのフルーティーなお味は
「何だこれ!バナナ辛い。パイナップルも辛い」
「バナナの味が全然せーへん」
やっぱりカレーはカレーだった。そんな中。引っ込み思案のゆーみんに異変が…。
小刻みに体を震わせ、目には涙。実は
ゆーみん“今まで言えへんかったけどカレーめっちゃ嫌いなんです”
スリランカに入って以来、ひたすら続く嫌いなカレー。その辛さから胃痛に悩まされていたゆーみん。カレー地獄、進まない恋と、まさにゆーみんは身も心もボロボロだった。
その日の夜。
隼人「辛そうな色してやがるぜ」
夕食はやっぱりカレー。ゆーみんの表情も冴えない。そして、お皿に盛ったのはライスだけ。
そんなゆーみんに気付いたオシャレ居酒屋のハッシー。するとハッシーはひとり部屋へ。
再び席に着くと、何かを取り出した
ハッシー「じゃあ今日は」
それはハッシーのマイふりかけ。ジェントルマンハッシー、ゆーみんを気づかう
ゆーみん「使わしてもらいます」
スリランカに入って初めて食べる、カレー以外の味。ハッシーのおかげで久々に食の進む、ゆーみんだった。
ハッシーが元気のない、ゆーみんを誘い出す
翌日。ハッシーがゆーみんを誘った。
ブータンで出会って以来、ずっと妹分ゆーみんの相談に乗ってきたハッシー。スリランカに入ってからゆーみんの元気のなさが気になっていた
ハッシー「何でそんなヘコミ気味になったのか聞いちゃマズイ?」
ゆーみん「…(美紀は)かわいいしね」
ハッシー「なるほど。分かった」
ゆーみん「そうそう、(自分と)比べて比べてってね。どうしても(比較)してしまったりしたから」
ハッシー「自信を持てっつってんだよコノヤロー。(ゆーみんは)目がキレイって言ってんじゃん」
ゆーみん「ハッシーお世辞言うな」
ハッシー「お世辞に見え…失礼だぞ」
ゆーみん「ごめん」
ハッシー「たまにはほら「そうかしら」とか。もう一回ね。ゆーみんも負けてないと思うけどな」
ゆーみん「そうかな」
ハッシー「そうだよ」
ゆーみん「そうか」
ハッシー「おうそれそれ。そういう風がかわいいよ。本当自信持った方が良いよ。だから逆に言えば自信を持ってないでオドオドしてる時のゆーみんは汚い」
ゆーみん「汚いとか、汚い!?」
ハッシー「言い方悪かった?ストレートに分かり易く言った方がいいかと思って」
ゆーみん「うんうんそっか」
ハッシー「人と比べてあっ俺の方がここはいい、私の方がいいとかさぁ。有頂天になってるのもバカだしさ、かと言ってそのね、人と比べて卑屈になってヘコンデルのもさ、バカらしいじゃん。そんな時間もったいないからさ。だったらもう自分らしくみたいなね。ゆーみんの良い所っていっぱいあるんだから」
ゆーみん「ありがとう」
ゆーみん“ハッシーの言う通り、人と自分を比べて卑屈になっても仕方ない。もっと自分にハッパかけていかないと”
ゆーみんが復活!?
翌日、ラブワゴンの目の前に広がるのは一面の茶畑。
実は丘陵地帯にあるヌワラエリヤはスリランカを代表するお茶どころ。標高1800mの高原で栽培される紅茶はセイロンティーの中でも最高級品。
茶摘みは原則的に女性の仕事で摘み頃の葉を選べるようになるまで3年はかかるという。
ここで、前向きになることを誓ったゆーみんが、茶摘みに挑戦することに。
一心不乱にお茶を摘むゆーみん。しかしカゴに入っていない。
するとゆーみんが想いを寄せる寿司屋の隼人が近づいてきた
隼人「難しいぞ。ゆーみんちゃんと獲れてんの?OKなの?」
ゆーみん「OK?」
隼人「NOだず」
ゆーみん「もっと?あっこれは獲っていいんや」
隼人「俺もさっきから選んでるやつ全部ダメだって言われてんだけど」
ゆーみん「そうなんや切ないな」
隼人とも普通に会話し、ゆーみんも元気を取り戻した様子。
茶摘みを終えた7人は出来たての紅茶を頂くことに。
地元の人はストレートでは飲まず、砂糖をたっぷり入れたミルクティーを好む
カジ「疲れたときに飲むといいと思う」
そしてティータイムの後。京都出身の浅ちゃんとゆーみんが2人でお茶トーク
浅ちゃん「京都っていえば宇治茶っていうのがあがると思うけどそこまで(京都人で)お茶に凝ってるのって知らんよ」
ゆーみん「私もそんなお茶に凝ってないよ」
浅ちゃん「季節によって変わるほう?」
ゆーみん「ううん。麦茶、番茶、麦茶、番茶」
浅ちゃん「浅野家オール麦茶やで」
するとオール麦茶の浅ちゃんが
浅ちゃん「ここじゃあ2、3日の最新情報の近況聞かせて」
ゆーみん「ここ、2、3日はそうやな。自分の気持ちも大体は固まってきてるから、だから後はこれから行動するのみなんやろな。段階的には」
浅ちゃん「強くなったな」
ゆーみん「いや、いや強くはなっとらんです。まぁでもまだ自信がない、まだ自信がないとか言ってな、自信が出んの待ってる間に」
浅ちゃん「おっちゃん(俺)みたいになんぞ」
ゆーみん「それはわからんけどでもやっぱり。自信が無いなりに何とかしていかないとやっぱりね。待っててくれるわけじゃないもんねぇ、人はねぇ」
浅ちゃんに強い決意を語ったゆーみん。ゆーみんの前に、今明るく開けた未来が見えようとしていた。
幸栄と美紀が密着!
翌日。近くの公園を散歩する7人。
すると、お馬さんを発見!早速ペアを決める事に。
その結果、エステの美紀はダイバーの幸栄とペアに。
しかも美紀、馬を怖がりかなりの密着。
幸栄「気持ちいい。こんな馬と密着したの始めてだからな」
馬と密着というより、美紀と密着。これには幸栄、エロ顔満開。
一方、ハッシーは浅ちゃんと…
ショッピングセンター翌日。7人がやって来たのは、街のショッピングセンター。
カレーにも耐え、少しずつ切り詰めてきたお金で買い物をする事に。
この時、乗馬で出遅れたハッシーにはある作戦があった。それは『有無を言わさず誘う作戦』
ハッシー「5時にここに集合で、じゃあ美紀行くか」
作戦成功!ハッシーの荒技に幸栄は成す術がなかった。
まんまとライバルを出し抜いたハッシーは、美紀と2人でお買い物。
美紀「ハンカチとかいいな」
ハッシー「そうだね」
美紀「すごい」
ハッシー「すごいすごいここ面白いかも」
美紀「ワインレッドあった」
ハッシー「ワインレッド好きだもんな」
美紀「好き~」
ハッシー「これ位の大きさでも良いの?」
美紀「うん。でもこれ位でも記念に残れば。どうしよう?これかこれかこれなんだな」
ハッシー「あーどれも良いね。白もかっけーな美紀。じゃあ俺白」
こうしてハッシーは美紀とお揃いのハンカチをゲット。
この日のハッシーの日記には
ハッシー“まるでデイトだ!うん、これはデイトだ!まるでカップルだ!うん、これはカップルだ!完ぺきだ”
それぞれの買い物を終え、戻ってきた7人。
幸栄「ハンカチ?うわっ良いな」
おそろいのハンカチを買った美紀とハッシーを、幸栄は余裕な笑顔で迎えた。
美紀の気になる人とは!?
しかしその夜、
幸栄「ハンカチですか。色違いなんですけど買ってきて。きついなこれって感じでしたね。(美紀は)絶対ハッシーだと思うんですよ。もう間違いなく」
一方、ライバルハッシーは
ハッシー「大好きです」
絶好調!
その頃、女性陣の部屋には熱心に日記を書く美紀の姿が。
この国であいのりした美紀の心に始めてある感情が芽生えていた
美紀“気になる人が出来ました”
果たしてその相手とは!?ハッシーか!?幸栄か!?隼人か!?まさか…?