人生で初めて告白を受けたゆーみん。浅ちゃんは告白をする為だけに戻ってきた/初代あいのり第213話のネタバレ
初代あいのり212話では、突然倒れてしまった浅ちゃんが復活して、そのままの足でラブワゴンに向かってチケットをもらう回でした。
213話の題名は「愛されること・・・」でフジテレビでのオンエア日は2004年3月29日。
浅ちゃんがゆーみんに告白
メンバーたちの目の前でゆーみんを誘い出した浅ちゃん。
浅ちゃんの一年に渡る苦難の旅がついに最終決着を迎えようとしていた。
ゆーみん「でも良かった、ホンマ。心配しとったし皆、ホンマに大丈夫?」
浅ちゃん「うん。俺はね。ま、帰り際でしょっぱなで悪いんやけど、俺の話を少し聞いて欲しいねんか」
ゆーみん「どうぞどうぞ」
浅ちゃんの告白の決意をゆーみんは知らない。
モザンピーク海峡に沈む夕日。
マダガスカル最果ての地で浅ちゃんは募る想いを話始めた。
浅ちゃん「入院してる時に、すげえ辛かったのよ」
ゆーみん「そら、辛いやろ」
浅ちゃん「でも、その時にずっと考えてて、俺このままギブアップする訳にいかんなと。もう体力ゼロやけど。
何でかって言ったら・・・ゆーみんがいる所に戻りたいって思ったんや、俺は。俺はこの長い間すごい旅をしてきてもうすぐ1年になるのかな。
その中でゆーみんと出会ってゆーみんと色々話してきて…ネパールの時、ホンマこの子大丈夫なんかなと思ってた子が、スリランカの途中でふと気付いたら、ゆーみんすごい変わってて、うわ、すごいなこの人って思ったのね。
俺はここでもう旅は終えるつもりやし、最後にゆーみんに、俺のこの気持ちを聞いて欲しかったんや。俺はゆーみんの事が好きです。
すごい、自分の好きや好きやって気持ちを伝えたいのでいっぱいやったし、伝えへんかったら絶対悔いが残ると思ったから。
今こうやってここに戻ってきたつもりや。頼りない男かも知らん。そやけど、ゆーみんの事想える自信は誰にも負けへんし、俺はゆーみんの事がマジで好きやから、一緒に日本に帰って下さい。そやし、もう告白っちゅうやっちゃ」
ゆーみん「はい、人生初・・・」
浅ちゃん「これチケット。いきなりで悪いんやけど。ごめんな。一晩ゆっくり考えて明日返事欲しいんや。じゃあ明日」
ゆーみん「明日・・・」
浅ちゃんが、その場を去って行く。1人、残されたゆーみん・・・。
浅ちゃんの告白を知ったあいのりメンバー
その頃。
告白があった事を知らされたメンバー達。
ゆーみんの答えがどちらであろうと、浅ちゃんは明日、この旅を終える。
突然の別れが待っている事を知り、ショックを隠せない5人。
この日の夕食も、5人でとる事になる。するとハオロン
ハオロン「あ、7人で食べる事はもうないんだ?」
隼人「ないの!」
ハオロン「ほえ~決めたら?」
隼人「ないの」
ハオロン「そうなんだ。(告白)される側の人とも一緒に食事出来ないんだ」
隼人「うざいよ、ちょっと。黙ってて!」
その時、隼人は複雑な想いを抱えていた
隼人“俺がこんな事言うのも本当に悪い事だけどゆーみんは本当に自分の為になる返事をして欲しい。愛する事だけが本当の愛じゃなく愛されることで自分の気持ちもどんどん変わっていくという事を知って欲しい”
人生で初めての告白を受けたゆーみん
同じ夜。
ゆーみん「告白、告白なんですよね。うん。聞いて…これってひょっとして告白なんかなってすごいビックリしながら聞いてたんですけど。でもやっぱり単純に自分のことこんなに好きだとか…うちに会いに戻って来たかったとかすごく言ってくれて。そういう人がいるのはすごい本当に嬉しい。やっぱり。何か、やっぱり浅ちゃんがいたのって大きいなって思います。」
浅ちゃんの告白で、ひとに愛される事の喜びを知ったゆーみん。
引っ込みじあんで男友達さえいなかったゆーみんにとって男性から告白されたのは生まれて初めてのことだった。