たなべぇはまりことGYOの恋愛に割り込むことが出来るのか!/初代あいのり第32話のネタバレ
初代あいのり31話では、帰国したひさしへの想いが抑えきれないマリコはリタイアしてひさしへ告白をし、成功する回でした。
32話の題名は「嗚呼、青春の日々」フジテレビでのオンエア日は2000年6月12日。
すなっちの純粋な想いはみゆきに届くのか
インド西海岸の大都市、ムンバイを走るラブワゴン。
その車内すなっちは密かに想いを寄せるみゆきの隣りでこの恋に悩んでいた。
金ちゃんのいとこ、すなっち。純朴で少年の頃から野球にばかり打ち込んできた。
そんなすなっちがこの旅で一目ボレした相手、みゆき。しかし、GYOを見つめるみゆきの視線が気になっていた。
すなっち“でも可能性が全く無いとは思ってないです”
すなっちの真剣な想いはみゆきに届くのか?
ラブワゴンはムンバイ郊外の海岸に到着。様々な名物料理が売られる屋台で食事。今回のメニューはムンバイ名物、「パオパジ」。
そして食事を終え遊園地へ。観覧車を発見。
ムンバイの観覧車は手動。ここの遊園地では全ての乗り物が手動。一行は手動のバイキングに乗ることに。すなっちの隣りにみゆきが乗る。あまりにも激しいバイキングに怖がったみゆき、すなっちの手を握る。すなっち、かなりラッキー。
みゆきとのひとときはあっという間に過ぎてしまう。しかし、すなっちノリノリで「次のアトラクションへGO」
マリコへの恋を引きずりテンションが低い千ちゃん
一方、マリコの帰国のショックを引きずり、立ち直れない千ちゃん。そこに千ちゃんを気遣うすなっちがやって来た。
千ちゃん「泣ければ楽なんだけどね。泣けないね」
と打ち明ける。千ちゃんの心の傷は深い。
そして、メンバーと合流しようとしたすなっちと千ちゃん。その時、仲良さそうに語り合うGYOとみゆきの姿が。
思わず立ち止まるすなっち「行っていいのかな」
立ち話をしていた6人。そこへサル回しのサルが。その時、みゆきの頭にサルが飛びついた。
みゆき、すなっちより距離の遠いGYOの方に抱き着く。すなっち落ち込む。
すなっとと千ちゃんの良い関係
翌日ムンバイの港。フェリーでムンバイ湾に浮かぶ有名な島へ向かう。一人デッキに佇み思い悩むすなっち。
そこに千ちゃんが。
すなっち「一人になるとブルーになるね。千ちゃんはどうなの?」
千ちゃん「まだまだ全然。ダメだよ、ダメだな」
すなっちと千ちゃんお互いの傷をなめ合う。
エレファンタ島に到着。ここにはインドの文化遺産、石窟寺院がある。遺跡好きのすなっち喜ぶ。まさに金ちゃんファミリーの血筋。
しかし、すなっちが遺跡に夢中になってる間にGYOとみゆきがイイカンジ。
みゆき「私のお誕生日いっぱい踊って欲しいな」
GYO「5月16日、覚えてる」
その夜、すなっちは気持ちを落ち着ける為、愛読書の「人間失格」を読む。
そして、千ちゃんにも勧めるが「俺、人間失格だから」と千ちゃん読まずに返却。
恋愛に悩むみゆき。すなっちかGYOか。
その頃、恋に悩むみゆきがいた。GYOと釣り合わない自分。
“GYOは綺麗すぎて別世界の人みたい”
一方、常に優しくしてくれるすなっち
“すなっちと一緒にいると誰と居るよりも自分を出せてリラックスできる”
みゆきは2人の間で揺れていた。
その頃、野球少年すなっちは素振りの練習。
女性新メンバーのユキがあいのりに合流
ウダイプールに到着。ここはインドの軽井沢と呼ばれる避暑地。女性の新メンバー発見。
ユキ (日高 由貴)は23歳で宮崎県出身。女優志望の美形なお姉さんタイプ。
とても話し好きなタイプで新メンバーに期待してた千ちゃん、ちょっと違ったらしい。
7人はレストランへ。ダールバティという小麦粉と羊のミルクの油で作った団子を食べる。
しかし、ここのレストランは次から次へとお代わりを入れてくる。これには、温厚なすなっちもキレル。
その夜、恋の進展の無いすなっちはバントに切り替えていた。
たなべぇがGYOへ恋!?
翌日、ラブワゴンで異変が。歌を歌い大ハシャギするたなべぇ。一体、何があったのか!?
田舎町のとある劇場。ここはラジャスタン地方に伝わる民族舞踊を見る事ができる。日本人を歓迎してくれたダンサー達が民族舞踊を教えてくれる。
男女ペアで踊るこのダンス。男がひとり余るため千ちゃん、女性役。
ダンサーGYOとみゆきの踊りは息もピッタリ。やるせない想いで見つめるすなっち。
そしてもう1人熱い視線を注ぐメンバーが。たなべぇだ!しかも涙目。
ホテルに戻った一行。レストランで食事をするがたなべぇの姿がない。たなべぇは一人部屋で泣いていた。
正義感の強いハルが口を開いた。
「さっきちょっと話したんだけどホームシックにかかったみたいなんだ」
そしてハルの提案で皆でたなべぇのホームシックについて話し合う。
しかし、たなべぇの悩みはホームシックではなかった。
“男の子達に溶け込めない。話せないから歌とか歌っちゃうの”
恋に憧れこの旅に参加したたなべぇ。たなべぇにとってこの旅は男の子に近づけない自分を変えようとする旅だった。
そして、旅の途中、けがをした自分の手当てをしてくれたGYO。
“こんな優しい人がいるんだ、と思ってそれで初めて人の事をいいなと思って”
しかし、片想いに苦しむ日々だった…
「GYOちゃんが私の事を好きって事はないと思う」
新たに浮上してきた真剣な片想い。たなべぇの涙が乾く日はやって来るのか?