GYOとみゆきの恋に暗雲が、、、自分を素直に出せないGYO/初代あいのり第36話のネタバレ
初代あいのり35話では、自分に自信が持てないGYOは付き合った人数を聞かれて思わず嘘をついてしまう回でした。
36話の題名は「すれ違い」フジテレビでのオンエア日は2000年7月10日。
ハルとユキが急接近!
トルコ北部のサフランボルへ。この街を歩く一行。
この中でかなりいい感じのカップルが。ハルとユキだ。
皆の前で堂々と手をつなぐなどのラブラブぶり。そんな2人に刺激されみゆきはGYOのそばで歩く。
そしてたなべぇはひとりぼっち。
そんなたなべぇに千ちゃんは「手つなごっか」
するとたなべぇ「イヤ」
その時千ちゃんに救いの手が。
やっさん「千ちゃん、俺がつないでやるよ」
仲良しの2人の間に新たな恋が生まれるのだろうか?
GYOのついた嘘が思わぬ方向へ
レストランに入った一行。そこでトルコ独特の「ラク」というお酒が。水を注ぐと白くなるお酒。アルコール度数41度。お酒も入ってくつろいだ7人。自然と話も進む。
そこで旅のリーダー、ハルが自らの恋愛経験を話し始めた。
ハル「ハッピーニューイヤーの時、ちょっと用意してたものがあって、トランクの所まで行ってスパークリングワインとグラスを出して2人だけでそこの駐車場でハッピーニューイヤー!って」
ハルらしい素敵な話。すると、「GYOは?」
話題はGYOの話に切り替わった。どうするGYO。
GYO「中学の卒業式の時、家に帰ったら知らない女の子が一輪のバラを持って、卒業おめでとうございますって。それがもううれしかったね」
なんとか乗り切ったGYO。
しかし、みゆきの「その後その子とは?」の鋭い質問に返す言葉もなくへこむGYO。
その夜、悩むGYOの姿が。
“みゆきにかっこよく見せる為っていうか俺にはこれだけの経験があるぞみたいな本当はすごく何にも知らないし”
“俺は口下手だしうまく話せない器用に。だからみゆきにどうやって接したらいいのかっていうのも分かんないし”
みゆきへ完全に恋をしたGYO
そんな自分にもどかしさを感じていたGYO。
GYOの中で何かが変わり始めていた。
“みゆきと言う人をめちゃめちゃ好きになってしまった。男らしく誠意を持って自分の気持ちを伝えたい”
地元の人が願懸けをするという一本の木を見つけたGYOとみゆき。願い事を紙に書いて木に結ぶと叶うという。
GYOの書いた紙には
“みゆきと日本に帰れますように”
と書かれていた。それを木に結ぶGYO。
7人を乗せトルコ西部の街、ブルサへ。
街の公園で奇妙な集団を発見。体格のいい男達がたくさん。そして体中に油を塗っていた。
実は男達が行なっていたのはトルコの伝統レスリング、ギレッシュ。相手につかまりにくくする為に体中に油を塗り両肩が地面についたら負けという格闘技。まさに男の競技。
この競技に男性陣も挑戦する事に。しかし出てきた相手は強そうなジュニアチャンピオン。ビビル男性陣。そこで果敢に挑戦に名乗り出たのはなんとGYO。
この旅で泥臭いイメージを決して表に出さなかったGYO。
しかし何かも捨てて相手にぶつかっていくGYO。そんなGYOにみゆきも声援を送る。しかし、負けてしまった。
汗を流した一行が向かった先はハマムと呼ばれるトルコ式蒸し風呂。やっさんは女性陣3人に囲まれマッサージ気分。まさにハーレム気分。
険悪なムードになってしまうユキとハル
その夜、ハルとユキのカップルに異変が。この所すっかり仲の良かったこの2人だが、ユキが
「ハルには自分の全ては見せられない」
と言った事から険悪なムードになってしまったのだ。
ユキ「ハルは今まで付き合った彼女とかに全部の感情を出すの?」
ハル「それが全く無い人ってけっこう冷たくない?」
ユキ「皆が一緒じゃないわけだからさ、いいじゃんそういう人がいたって。何かハルの基準に合わせないで欲しいんだよね。何でもかんでも」
ハル「俺の基準に合わせて欲しくないわけでしょ」
ユキ「うん」
そのまま交わす言葉を失ってしまった2人。
そして、翌日のラブワゴンの中でもハルとユキの間には埋められない溝ができてしまった。
みゆきとGYOの間にも異変が、、、
更にもう一組、GYOとみゆきの2人にも危機が訪れようとしていた。
GYOの気持ちが気になって仕方の無いみゆき。
みゆき「私のこと、どれ位分かった?私はGYO慣れしてない」
GYO「話しにくいってよく言われる」
2人の会話は途絶えてしまった。
実はみゆきには悩んでいる事があった。
“GYOは私が好きになって諦めてきた人にすごく似てる。感情をあまり表に出さないからつかみにくい人。だから一緒にいてすごく辛い恋愛”
みゆきはGYOへの不安を募らせていった。
やっさんがGYOへライバル宣言!
そんな中、GYOを突然呼び出したのはやっさん。
GYO「俺ってしっかりしてないように見えるかな」
やっさん「見えるな」
GYO「どう?今の気持ちとしては」
やっさん「俺、みゆきを狙おう。バシバシ」
GYOに強敵ライバル、やっさん登場。
ブルサの公園へとやって来た7人。いきなり木に登り出す千ちゃん。絶景な眺めに、故郷岩手を思い起こす千ちゃん。恋に動きのない千ちゃんはホテルに戻ってからも筋トレ。
翌朝、やっさんがみゆきを誘い出した。そんな2人を見つめるGYO。
やっさん「お前の魅力は誰にでも優しくできるし気回るし。さり気ないのがいいねん」
みゆき「何かやっさんと一緒にいると時が止まるね」
なかなかいい感じの2人。
しかし、みゆきはもう一度勇気をふりしぼりGYOを誘った。
みゆき「私、GYOとはもっといろんな事をはっきり言い合いたい」
みゆきのそんな問いかけにGYOは
GYO「何かいろいろ話しとったら頭痛くなる。今ちょっとタイミング悪いな」
GYOはみゆきへの想いをどう表現すればいいのか分からなかった。みゆきはそんなGYOに大きな戸惑いを感じていた。
2人の心はすれ違ってしまう…
ラブワゴンはフェリーに乗り込みいよいよトルコのヨーロッパサイドへ。
フェリーのデッキで1人思い悩むみゆき。そしてそんな、みゆきに近寄っていったのはやっさんだった。
みゆきを巡る恋が大きく動き出そうとしていた。