GYOの懸命の告白にみゆきが出した答えとは/初代あいのり第38話のネタバレ
初代あいのり37話では、GYOとみゆきが完全にすれ違い。危機感を抱いたGYOは告白を決意する回でした。
38話の題名は「素顔のままで」フジテレビでのオンエア日は2000年7月24日。
GYOがみゆきへ告白
イスタンブールの夜、ひとりみゆきを待つGYO。そして、みゆきが来た。
GYO「どうみゆきに接していいのかっていうのが分からなかった。」
震えるGYO。そして、
「俺に思い切りビンタしてくんない?」
思い切りビンタするみゆき。
GYO「ぶっちゃけた話し誰とも付き合った事ありません」
みゆき「嘘。付きあったって言ってたやん」
GYO「ありません。嘘つきました。で、恋愛経験もありません。そんで悩んだりして好きになった人もいないし、初めてです。こういうの。
日本に帰ったら貧乏生活待ってるし、でもみゆきがおったら進むべき道が決まってきそうっていうか、みゆきのためやったら何でも出来そうな気がする。
言葉にしたらみゆきがめちゃめちゃ好きですっていう言葉にしかできん。
それでチケットを今もってるんや」
チケットを渡す。
GYO「ちょっとだけ満足した。普段パニクって話せんもんな」
みゆき「わかった」
GYO「寒いから帰ろうか」
みゆき「行って、先に」
チケットを握りしめたままその場を離れることのできないみゆき。
そして残りのメンバーに告白があった事が知らされる。
GYOを想い続けたたなべぇ。みゆきを好きなやっさん。複雑な想いが胸を締め付ける。
その頃、GYOはひとり眠れぬ夜を過ごしていた。そしてみゆきは悩みにくれていた。
翌朝、みゆきが出した答え
翌朝、みゆきを待つGYO。そして、みゆきが来た。
GYO「昨日はビンタありがとう。
それにみゆきの想いが込められとった気がする。
どうしてもオレ貧乏暮らしだし、帰ったら地獄待ってるけどどうにかして付き合う方法とかを考えたいし一緒に帰りたい。
だからお願します。好きです」
GYOに抱きつくみゆき
「昨日のGYOが一番好き。一番好き」
みゆき“一番決定づけたのは昨日の本当のGYO。何も欲しい言葉もくれんし、気の利いた事も何もしてくれないけど昨日本当のGYOに会って本当の愛を実感した”
仲間たちが祝福。良きライバルだったやっさん。そして、
GYO「たなべぇの気持ちも十分伝わってきたっちゃね」
たなべぇ「ありがとう。おめでとう。」
GYOはいつまでもたなべぇの手を握りしめていた。
2人を残しラブワゴンが走り出す。
あいのり7組目のカップル誕生!おめでとう。GYO&みゆき。
ブルガリアへ進むあいのり
GYOとみゆきと別れた一行は、ブルガリアの国境へ到着。
新ドライバー、オーギーさん発見!
早速、旅の資金 1日1人1500円が渡される。ブルガリアの旅は首都ソフィアを目指す。
新ドライバーと沈む車内 新しい旅のスタート。しかし車内は重苦しい雰囲気。GYOへの想いが叶わなかったたなべぇ。みゆきを失ってしまったやっさん。そしてハルとユキはトルコでのケンカ以来目も合わせなくなってしまった。トルコではハルが手作りのストローの指輪をプレゼントするほどの仲の良かった2人だったのに。
カザンラクに到着。すると楽しげな音楽が聞こえてきた。中では子供たちがダンスの練習中。ここ、カザンラクはバラの谷と呼ばれる街。子供達はバラの収穫祭で披露するダンスの練習中だった。
すると子供たちがダンスを誘ってくれた。少しづつ笑顔を取り戻す5人。その時、一緒に踊っていた少年、マーチン君が自分の家に泊まりにおいでと誘ってくれた。一路郊外にあるマーチン君の家へ。
突然の訪問なのに快く迎えてくれた。さらに夕食をご馳走になることに。そして、ブルガリアといえばヨーグルト。実はこのヨーグルト3時間前にマーチン君のおばあさんが作ってくれたもの。美味しい味を堪能する5人。こうしてブルガリア初日の夜は更けていった。
ユキの変化に気付いたハルは動揺を隠せない
翌日、ブルガリアの首都ソフィアに到着。レストランで昼食をとることにした5人。そこで、メニューを覗き込んだハルの目に飛び込んできたものは指輪をはずしたユキの手。
動揺を隠せないハル
“ユキの気持ちがわかんなくなってきちゃった。どうしていいのか本当に今分からない状態”
一行はウェディングショップを発見。ここで女性陣は試着させてもらうことに。照れながらも男性陣の前でドレス姿を披露。初めてみるユキのドレス姿に言葉も出ないハル。ところがユキが記念写真のパートナーに選んだのはなんと、やっさん。
呆然とするハルのその日の日記には
“頭の中がパニックで泣きそうになってしまった”
そしてその夜、ひとり悩むハル。
千ちゃんの恋が動き出すのか!?
翌日、一睡もできなかったハル。一方、違った意味で眠れなかった千ちゃん。
更に、朝からノリノリの千ちゃん。
実は今日は新メンバー合流の日。新たなる出会いに期待の高まる千ちゃん。
すると、千ちゃんの期待に応えるかのように空には鮮やかな虹が。
しかしこれは単なる偶然ではなかった。
後にこの虹が運命の出会いとなる恋の架け橋になろうとは誰も予想しなかった。