デヴィと千ちゃんが晴れてカップルへ!/初代あいのり第48話のネタバレ
初代あいのり47話では、パオロがなおに告白するが失敗。ラブワゴンを降りる回でした。
48話の題名は「運命の愛」フジテレビでのオンエア日は2000年10月9日。
千ちゃんがデヴィへ告白
デヴィへの告白を決意した千ちゃんはチケットを受取りデヴィを呼び出した。
そしてついにデヴィへの想いをぶつける時が来た。
千ちゃん「今まで長く旅してきてデヴィに今日伝えたいなと思って。最初見た時からデヴィのことがいいなと思ってて好きになってって。実はバラ…っていうか贈り物があるんだ」
デヴィにバラの花を差し出す千ちゃん
「3本あるのは意味があって1本目は今まで一緒に旅してくれてデヴィへ、2本目は今日ここに来てくれたデヴィへ、3本目は明日からのデヴィへ」
デヴィ「ありがとう」
千ちゃん「デヴィが花だとしたら俺は花瓶かな、でも今の俺じゃデヴィっていう花を生ける花瓶はジュースの瓶かもしれない。いずれはデヴィっていう花を生けれるようなふさわしい花瓶になりたい…し。デヴィに俺の故郷になって欲しい。あと岩手の空を一緒にもし帰ったら見せてやりたい。チケット…はい」
デヴィ「千ちゃんが今まで人一倍長く旅を続けてきてきっといろんな人に出会っていろんな物を吸収してきたと思うの。その中でこの旅の目標の最終地点に私がいてふさわしいのかっていうのは今は決断できないから。分からないから」
千ちゃん「だけどデヴィには一緒に帰って欲しい。これからの俺を見てくれよ。デヴィにとって本当に大切にしてやれる男になるから見てくれ!」
千ちゃんは精一杯の想いをデヴィに伝えた。
悩むデヴィ
その夜告白を受けたデヴィは深い悩みの中にいた。千ちゃんの純粋さ故に一度は身を引こうとしていたデヴィ
“好きになればなるほどどんどん臆病になっていくし自分に自身が無くなっていく”
デヴィは答えを見つけられずにいた。
デヴィが告白を受けて考え抜いて出した答え
翌朝、千ちゃんに運命の時がやって来た。
帰国の準備を整えた千ちゃんは不安な気持ちでデヴィを待っていた。
メンバー達はその様子をワゴンの中から見守る。しかしデヴィはなかなか現れない。そして、ついにデヴィが来た。
悩み抜いた末にデヴィはどんな結論を出すのか!
千ちゃん「すごくこの旅来てデヴィの事がすごく生まれて初めて人を思いっきり好きになった。これからずっと一緒にずっといたい。一緒に日本に帰ろ」
ブルガリアで出会い幾つもの国境を越えて育くまれてきた2人の恋。インドから始まった長い長い千ちゃんのあいのりの旅に今結論が下されようとしていた。そしてデヴィの出した答えは!?
「本当に私でいい?」
千ちゃん「うん」
kiss。
キス
デヴィ「ありがと」
いくつもの障害を乗り越えついに千ちゃんの恋が実った。
千ちゃん「帰ろっか…ちょっと叫んでいい?やったぞーデヴィと一緒に帰れる」
ラブワゴンの中のメンバーも2人を祝福する。そして千ちゃんの髪を切った藤原くんと抱き合う千ちゃん。
藤原くん「昨日泣いたのにまた…」
いよいよ別れの時が来た。溢れる涙を抑える事が出来ないメンバー達。
2人を残しラブワゴンが出発。ここにあいのり9組目のカップルが誕生した。
千ちゃん、デヴィ本当におめでとう!
千ちゃんとデヴィが抜けたラブワゴン
再び走り出すラブワゴン。しかし車内には心なしか淋しさが漂う。
一行が到着したのはアヌシー。中世の石造りの町並みが美しい。
そんな中並んで歩くゴウとなおはかなりイイカンジ。パオロから告白された時のなおの日記には
“告白されてる時ゴウのことを考えてしまった”
一方、ゴウは
“僕はパオロに約束した。なおはこれから僕が守るからって”
2人は確実に距離を縮めつつあった。そして歩いている途中、ゴウがなおに花をあげる。その日一日中なおはゴウからもらった花を頭につけていた。
藤原くんがなおへ密かな想いを寄せる
翌日、ラブワゴンの中、なおが腹痛で倒れた。なおの側でずっと寄り添い心配するゴウ。その時のなおの日記には
“なおがしんどい時、いつも気がついて隣りにいるのがゴウ。すごく優しい”
ところが、そんな2人を切ない想いで見つめる男がいた。
“ショックだった。ゴウがなおの隣りに行ってずーっと看病してた。悔しかった”
こう日記に綴っていた男は…藤原くんだ!藤原くんはずっとなおを想い続けていた。
そして
“これだけはゴウに負けないぞっていう気持ちはなおを想う気持ち。あとはもう後ろ振り返らずに前、進むだけです”
揺るぎ無いかに見えたゴウとなおの関係が藤原くんの参戦で新たなる三角関係を形づくり始めた!!