ユウコが選んだのは果たしてささやんなのか、タカシなのか/初代あいのり第66話のネタバレ
初代あいのり65話では、ユウコに対して、ささやんとタカシの激しい三角関係。疲れたユウコが告白を決意した回でした。
66話の題名は「涙の記念日」フジテレビでのオンエア日は2001年2月26日。
ユウコが告白をする相手は、、、
イグアスの夜、ラブワゴンへ向かったユウコ。同じ時、部屋で日記を書くささやん
“ユウコの気持ちはわからへん。何もできん。情けない”
そして同じ頃、日記を書くタカシ
“ユウコと分かりあって楽しい思い出を作りたい”
そしてユウコは
“変わります。本当にこの人だって思える人と帰ろう”
チケットを受け取ったユウコは告白の場所へ。
告白の場所で1人待つユウコ。その時、後ろから足音が。ユウコが呼び出したのはささやんだった。
ユウコ「ささやん、ブラジルから一緒ですごいそれ気にしてたじゃない。私がスペイン・モロッコって旅してきた事とか分からないしって。だけどね私はブラジルでささやんとの思い出いっぱいあるし、誰といたって言われたらささやんだって思ってるのね。それに私がご飯食べに行けなかった時部屋まで来てくれたでしょ。自分を変えたいから今までみたいなのは嫌だからってそういうの見てて、ささやんといたら私も変われるんじゃないかなって思ったの。私自身もね、少し変われたんじゃないかなって今は思える」
変わろうとしていたささやんの姿にユウコの想いは強くなっていった。
ユウコ「ささやんを苦しめたりしてたと思うけど今はちゃんと好きだって言えるし。だから明日一緒に帰って欲しいなってそう思う。明日待ってるから、お願いします」
チケットを渡し精一杯の想いを伝えたユウコ。そして思わず込み上げた涙。ユウコにはささやんの心が遠く遠く思えていた。
タカシにユウコの告白が告げられる
告白があった夜、タカシはユウコとの楽しかった日々を思い出し、はっきりと未来を確信していた。しかしそんなタカシに思いがけない現実が訪れようとしていた。
「ユウコがささやんに告白した」
タカシ「マジっすかー。」
タカシは泣き崩れてしまった。そこに心配した関ちゃんが
「タカシ大丈夫なの?」
タカシ「ムチャクチャ苦しいんやけど」
関ちゃん「でもここでタカシが帰ったら帰ってからマイナスになっちゃうじゃん。タカシ明日ラブワゴンで見れんの?」
タカシ「分かんねー。でも見るよ。最後まで」
同じ頃、ユウコは眠れない夜を過ごしていた。
“ささやんに告白した。頭の中が真っ白になって言いたい事も言えなかった。ミドリとみおがどれだけすごい事をやって来たのか身にしみて分かった”
ラブワゴンの旅で過去2回しかなかった女性からの告白。しかしその想いは届く事なく終わった。そのジンクスに不安なユウコ。しかも相手は数日間自分を避けていたささやん。
“ささやんの答えがどうなるかは分からないけどやるべき事はやったつもりだし待つだけです”
ささやんとユウコがカップルへ
翌朝、ユウコが待つ。その瞳には涙が。その様子をタカシは悲痛な表情で見つめる。その時ささやんがやって来た。
ユウコ「ささやんとは日本に帰っても旅を続けていきたいと思っています」
ささやん「これから2人の旅は始まるけど今日が最初の記念日やしこれから毎日記念日作っていこう。俺について来い」
KISSをする2人。
ささやん「泣くな。笑顔で」
ユウコ「はい」
タカシとの別れ
皆に別れを告げるため2人はラブワゴンへ。
オグ「ジンクス破ったね」
抱き合うささやんとタカシ。
ささやん「一生ライバルで」
そして、ユウコ「ごめんね」
タカシ「謝んなよ」
ユウコ「タカシがいてくれて良かった。泣かないで」
タカシ「うん」
出発の時、タカシが「幸せになれよ」
こうしてラブワゴンは走り出した。
12組目のカップル誕生。ユウコ、ささやんおめでとう。
2人と別れを告げたラブワゴンの車内には重苦しい雰囲気が。タカシはひたすら涙をこらえていた。食事をとることにした5人。しかし会話の弾まない5人のテーブル。タカシの視線は目の前の2つの席へ。
“ワゴンの中で待ってるの辛かったですね。何でいるのかなあと思って。何でユウコ見てるのかなって思って。”
目に焼き付いて離れないあの光景。タカシは溢れる涙を必死でこらえようとしていた。
ラブワゴンはアルゼンチンへ
いよいよアルゼンチンを目指すことに。ブラジルを出国する5人。長い橋を渡ると国境が見えてきた。新たなる国への入国に盛り上がるラブワゴン。そして街を走ること10分。何やら様子がおかしい。
街の風景がちょっと寂しすぎ。その時5人は何かを発見。パラグアイの看板が。実は3つの国が交わるこの辺り。ラブワゴンは隣りのパラグアイへ。リーノ“道、間違えた”メンバー引く。ラブワゴンUターン。即刻、パラグアイを出国。今度こそアルゼンチンへ。次なる国アルゼンチンでは果たしてどんな恋が待っているのか。