タカシとオグが帰国。残されたりんごと直也は新しい恋が出来るのか/初代あいのり第75話のネタバレ
初代あいのり74話では、タカシがオグへの告白を決意。りんごへ自分の今の気持ちを伝えて、ラブワゴンへ向かう回でした。
75話の題名は「ずっと・・・」フジテレビでのオンエア日は2001年4月30日。
タカシがオグへ告白
告白を決意したタカシは教会でオグを待つ。そこへオグがやって来た。
タカシ「日に日にオグに対する気持ちがまた強くなっていって。ずっと諦めたくないなって思ってて、ずっと我慢してたの。恋愛の勢いとかじゃない、タイミングとかじゃない。ずっとオグの事見てきて俺の事見てもらってそれで俺はオグの事が大好き。会えてよかった…」
チケットを渡して去るタカシ。
そして他のメンバーたちにタカシの告白が告げられた。
ずっとオグにストレートな気持ちをぶつけ続けた直也。タカシを思い続けたりんご。部屋に戻ったりんごは、
“明日タカシが流れ星になる。そんなあなたをちゃんとじっと見ていよう。あなたの光を浴びて強くなろう。最後は笑顔で見送りたい”
一方、直也も動揺が隠せない直也
直也「オグ帰っちゃうと思う?」
直也は現実を受け入れようとしていた
直也“タカシと一緒になるにせよ、この旅を続けるにせよ、気持ちに正直であってくれ。本当に君の好きになる人が一番大切な人だから。君が幸せならそれでいい”
それぞれ複雑な夜を迎えるメンバーたち。そしてオグは涙を止められないでいた。
オグが出した答えとは・・・タカシとの帰国
翌朝、タカシはオグを待つ。スペインからのタカシの長い旅に結論が出る。そこへオグが来た。
タカシ「オグのまっすぐ人の目を見れるとことか皆と仲良くできるとことか照れるとことか全部好きだから。今まで皆でいろんなとこ回っていっぱい感動してきたから日本に帰ってもっとオグと一緒に感動したいから。一緒に日本に帰ろう」
オグ「ずっとね、私も素直に言いたいなあって思ってて、すごいタカシが好き。恥ずかしいね」
タカシ「俺もオグが好き」
オグ「やっと言えたね」
そしてラブワゴンの中の直也は
直也「AHA」
オグ「アルゼンチンですごい辛い時期にずっと見守ってくれて自分を見せるのが恐かったけど良く考えてみたらタカシには全部見せちゃっててそれでも私を受け入れてくれたタカシがいてくれてタカシに頼りたいなあって思ってたからずっと」
タカシ「頼れ」
そしてメンバーたちと別れの時が。抱き合うタカシと直也
直也「かっこいいよ、お前」
そして握手する直也とオグ
オグ「私も直也の歌大好き。ありがとう」
直也「2人で作ったんだから…本当楽しかった。本当楽しかった俺マジで」
オグ「歌聞けば分かるよ」
そしてタカシはりんごの元へ
タカシ「すごい弱い部分があるけど、ちゃんと強い部分も持ってる女の子だなって思ったから。いい恋愛するって言ってたから。頑張ってほしい」
りんご「頑張ってね」
そしてラブワゴンは2人を残し新たな旅へ出た。
あいのり14組目のカップル誕生。タカシ、オグおめでとう!
りんごの失恋
チリを北上するラブワゴン。3人はそれぞれの想いを抱え旅を続けていた。気分を変えるため3人はレストランへ。しかし3人ともまったく会話なし。
翌日の車内でもまったく盛り上がらない。そして、りんごはタカシの事を思い出していた
りんご“大好きだったタカシ。大好きすぎるとそれだけで涙って出る。でも涙って簡単に流しちゃいけないと思う”
りんごは涙を必死でこらえていた。
新メンバーが続々と合流!
そしてラブワゴンは国境に到着。
直也「ボリビアって書いてある」
あいのり18カ国目はボリビア。南米大陸のほぼ中心に位置し主要都市のほとんどが標高3000m以上の高地であるこの国。3人で寂しく国境越え。
走る事30分。ドライバーを発見。新ドライバーのアンパロさんは2人の子持ちで普段は大型トラックを運転するママさんトラックドライバー。
そして3人は早速新メンバー探しへ。途中、リャマの群れを発見。
関ちゃん「リャマ行きなさいよ、リャマ。そこリャマよ」
関ちゃん復活の兆しか?リャマを横目に走る事30分。ついに男の新メンバーを発見。
ダイスケ(杉浦大介)は23歳で広島県出身。就職浪人中で夢を追い求める硬派な男。
ヤマサキ(山崎洋介)は21歳で大阪府出身。漫画家志望で漫画に夢中になりすぎて彼女ができないとこの旅に参加。
すると、ヤマサキが関ちゃんを見て
ヤマサキ「本物じゃん」
再び走り始めたラブワゴンの中でヤマサキが漫画を書きはじめた。タイトルは「夢のラブワゴン」
さらに走る事30分。女性メンバーを発見。
ユウ(新井裕子)は26歳で長野県出身。洋服販売員で明るい元気娘。
つっちー(土澤由美)は23歳で埼玉県出身。ペットアドバイザーで大人っぽい雰囲気の女の子。
実はつっちーは2年前、「あいのり」原形の番組「なりゆき」のスペイン編に参加しめでたくカップルとなった。
帰国して1年半大恋愛が続いたが彼の浮気で2人は破局し番組に応募。
外見に惑わされず新しい恋を見つけたいと再び真実の愛を求めて旅をすることに。
女性陣から大人気のダイスケ
雨そんな女性メンバーの注目はダイスケ。
ダイスケ「かっこいいー」
ダイスケ好印象。ここで新メンバーの第一印象チェック。
ヤマサキ「りんごの事が何かと気になります」
ダイスケ「わかんないですね。まだ」
旅の資金1人1日1000円が渡される。そしてボリビアの旅のルートはまずは北上してウユニの街を目指す事に。しかしこの時期南米は雨季。しかもボリビアは50年ぶりの大雨で道路も水びたしで車内は大揺れ。
やっと舗装道路に入ったと思ったら目の前には巨大な落石。さらにその落石でバスが転落していた。
タカシがいないラブワゴンの現実にりんごが泣き出してしまう
何とか走ること30分。その時、つっちーが
つっちー「ちょっと苦しいなあ。ドキドキしてきた」
ラブワゴンが走っているところは富士山より高い標高4000m。平地に比べ酸素が薄いので息苦しくなって当たり前。
すっかり夜になってしまったラブワゴンの車内で虫を発見。それを見たヤマサキは虫を捕まえる。そしてガッツポーズ。盛り上がる車内。
しかしそんな中、1人りんごは泣いていた。全く気付かないメンバー達。そして涙を隠そうとするりんご
りんご“本当に本当にいっぱい涙が出てきた。タカシはもうここにはいない。とてもブルーだった青りんご”
車内で泣き出してしまったりんご。そしてこの涙がメンバーたちの恋を大きく揺るがすことになる。