ダイスケの元彼女との思い出を聞いてりんごは何を思ったのか?/初代あいのり第81話のネタバレ
初代あいのり80話では、マッチ棒がりんごへ告白をするが失敗して帰国する回でした。
81話の題名は「We love you」フジテレビでのオンエア日は2001年6月11日。
ダイスケの優しさ
マッチ棒と別れた車内には涙の止まらないりんごの姿が。
するとそんな様子を見かねたダイスケがりんごにハンカチを渡した。共に旅する中、次第に前向きに皆を気遣いながら旅ができるようになったダイスケ。ダイスケの優しさがりんごの心を打つ。
翌日、ドライバーのケンちゃんに連れられ秘密の温泉へ。到着したのは男女混浴のセクシー温泉。温泉に近づく男性陣。
しかし目の前にはたくましい地元のおばちゃん達のブラジャー姿が。期待していた男性陣、絶句。
そんな中、温泉へ入らず1人でいたりんごは
りんご“暗い顔していればどんどん離れていっちゃいそうで怖いのにダイスケとうまく話せない”
そんなりんごの心に響くマッチ棒との約束。りんごは1人マッチ棒との約束を噛み締めていた。
関ちゃんとつっちーが良い感じ
一方、最近急接近の関ちゃんとつっちー。
関ちゃん「女の子欲しいんだよね、俺。あたい大きくなったらパパと結婚するっていうような娘を持つのが夢」
つっちー「あたいなんだ、ちなみに。私、お母さんみたいなお母さんになりたいって言われるのが夢」
実にいい感じの2人。そんな中関ちゃんは
関ちゃん“友達から好きになったらすごいいいなって…”
つっちーの事を意識し始めた関ちゃん。2人に恋の予感が…
ラブワゴンはクスコの街に到着。クスコはかつてインカ帝国の首都として栄えその街並みには古代文明の香りが色濃く残る。
早速街に出たりんごと関ちゃんが恒例のポエム対決。
関ちゃん「テーマどうする?」
するとその時、近くのベンチに2人で座るユウとダイスケ。そんな2人の様子が気になるりんごは
りんご「はあーっ」
すると関ちゃん
関ちゃん「テーマはやきもちでいこう」
テーマ「やきもち」に決定。
関ちゃん「~やきもち~焼きすぎのお餅は焦げすぎでおいしくないから焼きもち焼いちゃう男は格好悪いから僕はもうお餅は焼かない磯辺焼きは好きだけど」
りんご「~やきもち~お餅ってプーッて膨らんでプシューってしぼむ私の気持ちもプッーって膨らんでプシューッってしぼんでたすぐにダメだってあきらめてただけどもうしぼまないよ何があってもお餅みたいにネバーッって伸びてくっついちゃうんだだってあの人がすごく好きだから」
関ちゃん「今超何個位ついてるの?」
りんご「数えられない。でも近づくのにも色々考えちゃう」
関ちゃん「それあなた病気ですね」
りんご「何出してくれるの?」
関ちゃん「勇気3日分」
りんご「すごいアイテムを手に入れた気分。言葉なのに」
関ちゃんがくれた3日分の勇気。恋するりんごにその言葉は効くのだろうか?
りんごの気持ちに気付いたダイスケは悩む
クスコの街で自炊しようと買い物に出たメンバー達。皆で歩いていると靴紐を直すダイスケ。すると、りんごがダイスケをひとり待つ。
そしてスーパーマーケットに到着。
ダイスケ「米探しに行くわー」
りんご「私も」
りんごは勇気を出してダイスケについていく。
こうして食材を買い込んだメンバーはホテルへ戻り夕食の準備。りんごが微塵切りを担当。しかし大苦戦のりんご。
直也「りんごヘタクソ」
つっちー「りんごやろうか?」
りんご「いい、やる」
しかし見かねたつっちーがりんごと交替。
りんご「何かやる事ある?」
ユウ「ない」
ダイスケ「りんご休んどっていいよ」
りんご、する事なし。そこで今度は関ちゃんのお手伝いをする。しかし関ちゃん
関ちゃん「りんご座ってていいよ。カギもらって部屋で休んでいいよ」
全く良い所のないりんご。そこで皆の役に立とうと飲み物を取りに外へ。するとダイスケが気になって後を追う。そしてりんごの所へ。
ダイスケ「持ってこ」
りんご「いいよ。私持ってく」
ダイスケ「じゃ俺こっち」
りんご「ごめんね」
ダイスケ「何ですぐ謝るん。ありがとうはいっぱい言ってもいいけどごめんねはあんま言っちゃいけんよ」
りんご「ハイ。ありがとう」
そしていよいよ料理が完成。満足なおいしさに盛り上がるメンバー。そんな中、久しぶりのビールを堪能するダイスケ。
しかし酒に弱いダイスケは意味もなく笑い出す。そんな中りんごは
りんご“毎日いろんなダイスケに出会える。考え方とか全然違うけど吸収しあえたら視野がいっぱい広がる感じがする”
しかし食事の後、ダイスケは悩んでいた
ダイスケ“りんごの気持ちにはなんとなく気付いている。正直どう接するべきなのかちょっと分からなくなってきた”
そんなダイスケの左手には昔の彼女からもらったバングルが。ダイスケは現実と過去をさ迷っていた。
りんごに元彼女との思い出を語るダイスケ
翌日はとっても良い天気。そこで溜りに溜まった洗濯物を一気に片づける事に。するとりんごは1人、自分の部屋へ。そして一生懸命洗い始めたのはダイスケのハンカチ。それは泣いているりんごにダイスケが渡してくれたハンカチだった。
りんご“ダイスケの優しさ沢山感じてる。宝物みたいなダイスケのハンカチ”
その夜、メンバーはクスコの街を一望できる丘の上へ登ってみることに。宝石を散りばめたようなクスコの夜景はその美しさ故に戦争でも襲撃を受けなかったという。
ロマンチックな夜景を楽しむ中、メンバーから離れるダイスケ。すると関ちゃん
関ちゃん「りんご薬飲んだ?俺が出した」
りんご「うん」
関ちゃんに後押しされたりんごは勇気を出してダイスケの元へ。
りんご「ダイスケは今までの事とか恋愛の事とか聞かれるの嫌なんだろうなって」
するとダイスケは今まで誰にも話さなかった自分の過去を初めて語り始めた。
ダイスケ「彼女は彼女で大切だったしじゃけんこの子とだったら一緒におりたいなって。あと多分ずっとこの子と一緒におるわって思ってた。でも向こうはそうは思ってなかった。これ(バングル)なその子にもらったプレゼントだったんよ。自然にはずせる時がくればそれが一番いいって思ったんじゃけど」
初めて聞かされたダイスケの過去の傷痕。りんごは言葉を失ってしまった。
その夜、りんごはやりきれない想いで胸が張り裂けそうだった。ずっとダイスケの左腕についていたバングル。あのバングルにそんな意味が隠されていたとは。
りんご“言いたい事はすごく分かったけどやっぱりすごく痛くて淋しくて悲しかった”
りんごにはダイスケの気持ちが遠く遠く思えてならなかった。
落ち込むりんごを気にする直也
翌日、街に繰り出したメンバー。しかし、りんごは昨日のダイスケの話が気になり落ち込んでいた。
するとそこへ直也がやって来た。直也は落ち込むりんごの様子が気になっていたのだ。
直也「もう嫌だって感じ?」
りんご「嫌だって感じじゃないけど情けない。自分が」
ホテルに戻りりんごは直也に悩みを打ち明けた。
りんご「ボリビアの初めの方恋愛ができなくて。恋愛したら絶対積極的に行くとかすごい思ってたのね。その気持ちが強くて、今その時望んでた状態なのに。実際そうなったらこんなんなって」
直也「つかめるかどうかって言う事よりもつかもうとするかどうか。そこだね」
りんご「そうだよね。怪我したっていいんだもんね。見てるだけじゃ駄目だよね」
直也「今俺に勇気があったらなとか思うんだよね。恥ずかしいでも。歌作ってあるから。だけど恥ずかしい」
りんご「聞きたい」
実は直也はりんごを励まそうと内緒で曲を作っていたのだ。
直也「怪我したっていいから。気持ち分かる?行きます。
♪Hellomyfriend今までにないこの出逢い運命のけやぐ(友達)よWeloveyou忘れないでね愛の旅共にしている事キレイ事だけじゃ終わらない時も♪」
りんご“もしかしたら駄目なのかもしれないんですけどやっぱりダイスケがすごい好きで…だから頑張ろうって思います”
直也の歌が一度はくじけそうになったりんごの心を包み込んだ。
関ちゃんの失言
関ちゃんその頃、街を歩くつっちーと関ちゃん。
つっちー「どこよ」
関ちゃん「俺について来いよ。じゃあ」
つっちー「本当?」
関ちゃん「俺について来い!どきっとした?今」
つっちー「あんまり」
関ちゃん「あらっ」
つっちー「ムカッとした」
いい感じの2人にこの後予期せぬ事が!
つっちー「何で笑ってるの?」
関ちゃん「つっちーってひとみに似てるね」
つい口ばしってしまった関ちゃんの一言。するとつっちーは
つっちー「…」
一言も口を聞かなくなってしまった。
つっちー“ひとみの替わりだったんだと思うと少し期待してた心はどこかへ行ってしまった”
果たして恋の天使はこのまま2人を見捨ててしまうのだろうか。