裕ちゃんとアスカが手を繋いだ!更にタイでLGBTについて学ぶ/あいのりアジアンジャーニー第15話
「こんな気持ちになったことがなくて、うーん。。。。
一所懸命自分の事、もしくは相手を想っていることを伝えなきゃいけないとは思ってるんですけど、正直何をやれば相手が、反応を示してくれるのか、何を言えば響くのかは、ちょっと今は全くわからないところですね。はい。」
と語るシャイボーイ。
前回のあいのりアジアンジャーニー14話では、裕ちゃんがキックボクシング対決を現地の選手として、アスカが惚れ直す回でした。
あいのりメンバーは、以下の7人。
- 28歳でラジオクリエイターのシャイボーイ
- 25歳で美大生のあきら
- 27歳でどら焼き職人の裕ちゃん
- 22歳で許嫁がいる中国系クォーターのトム
- 26歳でダメ男に貢いでしまうかすが
- 23歳で飲食店でアルバイトをするアスカ
- 25歳で元美容部員のかにゃ
あいのりアジアンジャーニー15話の題名は「心に巣食う恐怖」です。
レディーボーイが多く働くタイ
現在の恋の相関図は以下の状況。
この日、あいのりメンバーはタイの若者に人気のプラティナムファッションモールへ。
テンションが上がるあいのりメンバー。
すると、店員さんに突然、男性女性を聞く裕ちゃん。
回答はレディーボーイだった。
他のお店にも多くのレディーボーイがいる。
LGBT先進国のタイ
タイはLGBT先進国。
LGBTとは、レズビアンのL、ゲイのG、バイセクシュアルのB、トランスジェンダーのT。実は日本も13人に1人はLGBTという調査結果が出ている。
タイでは、LGBTの人がオープンに暮らせる場である。
ドライバーに連れられてやってきたのは、LGBTの方々が集まる場所。
そこで様々な話を聞いてみることに。
19歳のミンさんは、レディーボーイ。
とても綺麗な方。
トムは生まれた時に両親から、男の子の格好をさせられなかったかを聞く。ミンさんの両親はすぐに受け入れてくれたし、大学の制服でも女性用を着用している。
その横には、男性の心を持った女性。タイではトムボーイと呼ばれる。
ディーとは、そんなトムボーイの事が好きな女性のことを言う。
近年、人間のLGBTは、体、心、恋愛対象とそれぞれの性がある。
タイで使われる性別は18種類にも及ぶ。
タイでは、自分の性をオープンに出来る環境がそろっている。
一方の日本では、キリスト教の教えから、同性婚はNGとされてきたので、その影響が残っているという。
タイはずっと仏教徒だから、受け入れられている。
国民の90%が仏教だというタイ。
仏教では、体は魂の借り物という考え方。
つまりレディーボーイの方は魂は女性だが、借り物である身体は男性だったという捉え方が一般的。
更に、タイではマイペンライな国民性のため、なんとかなるさ大丈夫という精神が根付いている。
その気質が、なんでも受け入れる土壌ができている。
法律まで出来ている。
アフィーさんは普通の企業に勤めているし、男性と女性の両方を愛せるというバイセクシュアルの方もいる。
LGBTの人の共通の思いは、大事なのは心で、心が好きになったら、性別なんて関係ないという考え方。
かにゃを含めて、あいのりメンバーは受け入れられた。
話をした後、あいのりメンバーは改めて性別に関して、振り返っていた。
結局、心と心で通じ合うことに、大きなものを得た。
男性メンバーが女性に変身!
翌日。あいのりメンバーがやってきたのは、レディーボーイのダンスで有名なお店、マンボー。
すると、男性メンバーが連れ去られる。
やたら乗り気のシャイボーイ。
人生初の化粧。
まずやってきたのは、シャイボーイ。
女性陣も綺麗な脚にテンションMAX。
続いては、アキラとトム。
脚が汚い裕ちゃん。
あいのり恒例の誰が一番美しいのか選手権!
アスカはアキラを指名。
かにゃはトムを。
かすがもトム。
母親は心配をしているのか
バンコクの市内を走るラブワゴンの中で、両親に作ってもらった料理で好きなものの話をする裕ちゃんとアスカ。
すると、裕ちゃんがアスカの過去を知りながら、アスカの母親は連絡を取っていないのだから、心配をしているはずだと伝える。
すると、あいのりのことは言っていなくて、他人みたいな感じだという。
どうしても他人に伝える時に、両親のことを悪く言ってしまうクセがあって、気にしている様子のアスカ。
アスカの壮絶な過去
すると、ドライバーさんが孤児院につれてきてくれた。
孤児院のバーン・ノックカミン財団。
約40人が暮らしている。
タイでは中絶を法律で禁止しているので、多くの孤児院がある。
子供と遊んで欲しいとお願いされる。
アスカは9歳の少女に自分を重ねていた。
グラミーちゃんが孤児院にやってきた理由は、本人はまだ知らなかった。
アスカも2歳の時に施設に預けられた。
しかし11歳のある日、施設にかかってきたのは、母親からの電話。
その後、たまに電話で連絡を取っていたが、母親は酒に酔いながらで、愚痴ばかりを聞かされたという。
アスカが母親から引き離された理由は、母親からの虐待だった。
その後、度々連絡をしてきたアスカの母親。
ある日、母親から
「お前なんか産まなければよかった」
と電話で聞かされたアスカ。
この体験から、アスカの中で心の中に闇が出来てしまった。
しかし、アスカはそんな本心の悩みを初めて裕ちゃんには伝えても良いような気になってきていた。
しかし、それを伝えることの怖さも感じていた。
自分の過去を全て裕ちゃんに話をするべきなのかを悩んでいた。
アスカと裕ちゃんが良い感じ
バンコクから西へ向かうラブワゴン。
やってきたのはエラワンの滝。
水着に着替えたメンバー。
躊躇していると、裕ちゃんが誰よりも先に飛び込む。
続いて、アスカも飛び込む。
この日の裕ちゃんの日記には、
「アスカをリードしていると肌が触れ合うので、かなりドキドキする。
魚に食いつかれているアスカは、女の子らしくて可愛いかった」
と書かれていた。
シャイボーイとトムで悩むかすが
一方のかにゃは、入ることに躊躇している。
シャイボーイが助けている間に、かすがはトムと一緒に先に行ってしまった。
またしても、トムに意中のかすがを持っていかれてしまったシャイボーイだったが、遂に行動に出る!
シャイボーイがかすがを誘った。
ずっと喋りたかったとアピールするシャイボーイに対して、かすがはほうと答える。
そして横になった2人。
シャイボーイは最近、目が合わないことを気にしていた。
しかし、かすがは、眼力が強いことを理由にどこかそっけない態度。
すると、行きたいところがあるから行ってきていいかと聞き、シャイボーイを残してその場を去ってしまった。
かすがが向かったのは、トムのところ。
1人で心細かったというトム。かすがを探していたと伝える。
そんな2人の仲良さそうな様子をシャイボーイが観てしまった。
その夜。かすがは悩んでいた。
あいのりじゃないと出会えない、純粋で優しいシャイボーイ。
一方の元カレに似ているトム。
トムに対しては、やはりお世話をしたい体質から、色々と気になってしまうという。シャイボーイに関しては、気になっているからこそ、緊張をするという。
裕ちゃんとアスカが手を繋ぐ
裕ちゃんとアスカもエラワンの滝でツーショット。
裕ちゃんはアスカとココにこれてよかったと伝える。
すると、2人は横になって自然の音を感じる。
そして、裕ちゃんの手が、、、アスカに伸びる!
2人は手を繋いだ。
恥ずかしがるアスカ。
アスカの日記では、ドキドキして嬉しかったと書かれていた。
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