芳ちゃんとTAKAから告白をされたミカが出した答えとは、、、/初代あいのり第128話のネタバレ
初代あいのり127話では、ミカにTAKAと芳ちゃんの両方が告白をする回でした。
128話の題名は「Gracias...」フジテレビでのオンエア日は2002年6月24日。
芳ちゃんがミカへ告白
午前3時芳ちゃんがついに動いた。向かった先はラブワゴン
芳ちゃん「今からミカに告白したいと思いますのでチケットをください。グラシアス」
夜の公園でミカを待つ芳ちゃん。そしてミカが現れた
芳ちゃん「夜分遅くに…」
すると芳ちゃんがいきなり歌い始めた
芳ちゃん「♪君がいなければ僕はこれ以上生きていけない」
芳ちゃんが歌い出したのは「シンティ」セレナータの夜男性の想いが届き、2人が結ばれた運命の曲。その帰り道。
ミカ「すごいね、歌ってすごいね。歌だよ、芳ちゃん」
ミカ“芳ちゃんはずっとシンティを歌うことを決めてたんだね。芳ちゃんの想いが心にしみて来る”
そして歌い終えた芳ちゃんが、話し始めた
芳ちゃん「この歌は、あなたがいないと何も考えられない。生きている価値すらもないっていう意味なんだけど。そんな想いをミカに伝えようと思って唄いました。長い旅をしてきていろんな話をしたりいつも励ましてくれて元気をくれて自信をくれてミカと一緒にいる時間がすごい楽しくてミカのことが大好きになった。ずっとミカの事だけを見てきた。と自信を持って言える。一緒に日本に帰ってほしいと思う。一緒に日本へ帰ろう。ありがとう。また明日待っ」
ミカへの想いをシンティに込めて伝えた芳ちゃん
ミカ“あんなにハッキリと意思表示をする芳ちゃんは初めて見た。今まで見た中で一番格好良かった。でも2人をどう選べばいいんだろう?”
2人からの告白を受けたミカはどちらを選ぶのか!?
運命の朝。待ち合わせの場所で待つTAKAと芳ちゃん。そしてミカが現れた!
TAKA「オレの気持ちは昨日言った通り。お前が大好きだから日本に一緒に帰りたい。それ以外なんでもないから。好きだから一緒に帰ろう」
芳ちゃん「ミカの事が大好きだから一緒に日本へかっ帰ろう」
2人の間で揺れ動いたミカが選んだのはTAKAか、それとも芳ちゃんか?
ミカ「私はこの旅をしていくにあたってやり遂げたいと思ってることがあって。それは好きな人に想いを伝えたい。
でも芳ちゃんとTAKAと私の3人になって私は初めてその時に全然周りが見えていないことに気付いたのね。
その時に自分の気持ちは置いて2人をちゃんと見たいと思った。
でも見れば見るほど2人は全然違うタイプの人で全然違う良さがあって。
TAKAは何でも器用にやってて、私がして欲しいって思うことをして欲しいって思う時にしてくれてたのね。
リタイアを私が考えた時にこの旅でお前は必要だって言ってくれた事が皆の所に戻ろうと思ったきっかけだし。
あの言葉がなかったら私は多分ここにはいないし。本当にありがとう。
芳ちゃんは本当に不器用で私が心配するくらいはちゃめちゃで、だけど私が落ち込むと声かけてくれたのは芳ちゃんだし。
あの3つの貝殻、芳ちゃんは私から自信をもらったって言ったけど私こそ芳ちゃんから自信をいっぱいもらいました。ありがとう。
だけど私は全然、芳ちゃんのこと見てなかったから。
全然違う方を見てる人を思い続けるのって本当ツライと思うんよ。だけどずっと見ててくれた。これから芳ちゃんと一緒にいたら芳ちゃんはもっと変わってすごい人になるかもしれないし、私はそれを見たいと思う。
だけどTAKAは違う。
TAKAともっともっと話したいことがいっぱいある。一緒にしたいこととか一緒に考えていきたいこととか数え切れないくらいある。TAKAと一緒にいたい。それが私の答え。芳ちゃん本当ありがとう」
芳ちゃん「幸せに幸せになって。TAKAだったら大丈夫」
ミカ「やっと私の想いとか考えとか気持ちとか全力でぶつけられる人に出会えたって確信しています。TAKAが大好き。一緒に日本に帰ろう」
TAKA「ありがとう。頑張ろうな一緒に」
2人のキスを目の前で見つめる芳ちゃん。そして、芳ちゃんと抱き合うTAKA
TAKA「1人だったら俺ここまで来てねえよ」
芳ちゃん「頼むよ」
芳ちゃんは1人ラブワゴンに戻った。
最後の別れ。
TAKA「あなたのお陰で心の扉が開けたので。大事な友達だから」
芳ちゃん「幸せにしてください」
あいのり20組目のカップル誕生TAKA&ミカおめでとう!
いつまでも手を振り続ける芳ちゃん。
芳ちゃん“今までで一番つらい別れかもしれません。2人が結ばれたら精一杯のバンザイをするつもりでいたのですが…”
1人だけのラブワゴン
2人と別れて放心状態の芳ちゃん
芳ちゃん“皆いなくなっちゃったっていう取り残されたっていう寂しさがありましたね”
そしてラブワゴンは次の目的地に向け走り始めた
芳ちゃん「合掌。いただきます」
この旅で初めて1人きりで食事をする芳ちゃん。そして旅の資金を独り占めしての買い物。こうして芳ちゃんだけの時間が過ぎていった。
そして2日後芳ちゃんはカップルになったメンバーの写真を眺めていた
芳ちゃん“やすトビビビタケみずほレゲエゆき姉タイガーめぐTAKAミカ共に旅してきた仲間は誰もいないのです。ここで出会った仲間は一生忘れません”
すると
芳ちゃん「ラロ(エドワルド)ストップ。アルト(止めて)シイポルファボール(お願いします)」
芳ちゃんが突然ラブワゴンを止めた
芳ちゃん「ラロ、やるべき事はすべてやってもう遣り残したことは何もない。だからここでラブワゴンを降りる。日本に帰る。そう決めた。ありがとう」
芳ちゃん“最初はとりあえず旅を楽しもうと思って、心底なんか楽しかったですねキューバ。ホンジュラスぐらいからビビのことが気になって。だけど怖かった。好きになるのが。上手くいった試しが無かったから。ゆき姉の告白。自分を好きになってくれる人がいるんだなって自信になったし。自分の告白。もう本当にやったなと思いました。待ち合わせの時にあの2人見てて感動しましたね。何かいいキスでしたよね。映画を見ているような感じがして。結果はどうであってもやっぱり言うって事は大きい事だと思いました。想うこと以上に伝える事も大事なのかなと思いましたね”
エドワルド「さよなら」
芳ちゃん「さよなら」
エドワルドと別れを告げる芳ちゃん
芳ちゃん「ありがとうラブワゴン!バンザイ!バンザイ!バンザイ!」
こうして5カ国に渡る芳ちゃんのあいのりの旅は終わった…