創太の告白を受けてりぃが出した答えは?更に新メンバーカジが合流/初代あいのり第198話のネタバレ
初代あいのり197話では、創太がりぃに告白をして、隼人との間で悩むりぃの夜で終わった回でした。
198話の題名は「新しい旅立ち」フジテレビでのオンエア日は2003年12月1日。
創太の告白を受けて、りぃが出した答えとは、、、
運命の朝。
ブータンの大自然の中、創太は1人りぃを待つ。ラブワゴンからは、今まで共に旅してきたメンバーが創太の恋の行方を見守る。
その時…りぃがやって来た。告白がOKならキスして帰国。NOならチケットを返す。
りぃ「おはよう。」
創太「本当に俺りぃの事好きだ。その気持ちを日本に帰ってぶつけ続けたい。正直なりぃの気持ちを聞かせて下さい。」
果たしてりぃはどんな答えを出すのか?
りぃ「創太のいいとことか、イイなーって思うところがいっぱいあって。それは優しいとこ。感受性豊かなとこ。大きな事じゃなくて誰も気づかないような所に気づいてあげることのできる力。他にもいっぱいあるけどその全てが創太の優しさから出てきてると思います。
創太がりぃの笑顔が好きだって言ってくれたのがすごい嬉しくて創太がそういってくれたことによって、りぃには笑顔っていうのがすごい自信になって本当に自信の源になって今心の中にすごい残ってる。
創太は50%でも60%でもいい。希望があるなら一緒に帰ってほしいって言ってくれたけど今のりぃには創太が側にいてくれても自分で花を咲かせる自信が無くてもうちょっと答えを出すまでのヒントを探したいと思います。だから創太とは一緒に日本に帰れない。ごめんね。」
創太「頑張れよ。」
りぃ「ありがとう。」
創太「覚悟できてたよ。俺は納得したから、その代わり中途半端な旅をしたら承知しないからな。」
りぃ「はい。」
届かなかった創太の想い。りぃは1人ラブワゴンへと戻っていく。そして皆とのお別れ。
創太との別れ
ハッシー「よくやった。」
隼人「ちょっと大きくなったな。」
創太「ハッシーは今のラブワゴンにはアンタが必要や。」
ハッシー「任せておけ。」
創太「ゆーみんは頑張っただけ成長できるんだからフルパワーで頑張りよ。」
ゆーみん「ありがとう。」
創太「りぃも自分が納得すればそれでいいから。」
りぃ「頑張るよ。」
創太「すげぇ嬉しかった。」
隼人「サンキュー。おう。」
「ありがとな。一番応援してるんだからな。」
りぃ「ありがとう。」
創太「ずっと見てきたんだからな。」
りぃ「頑張るから。」
ハッシー「じゃあ。」
創太「バイバイ!!」
最後までメンバーを笑顔で見送った創太。ラブワゴンはブータンの景色の中へと消えていった。
“今までリタイヤ続出を見てきて自分が恋愛できた事をすごく誇りに思うしまあ結果はもちろん希望とは違いましたけど旅って目的地に到着するよりも過程が大事だと思うんですよ。その過程に自信あったし誇りも持ってたから、オレの旅はこれでいいです。”
こうして創太のあいのりの旅は終わった。
恋愛の謎に戸惑うゆーみん
ラブワゴンの車内で悩む創太と別れ、走り出したラブワゴン。泣いているりぃを横目に引っ込み事案のゆーみんは、悩んでいた。
“ふられた創太が笑顔で、ふったりぃが泣いているっていうのはどういうことなんやろ・・・。恋愛って謎だ。”
そして走る事一時間。車窓を流れるブータンの景色を見ながらりぃは考えていた。
“あ、創太いないんだと思って、でも今創太と帰っちゃったら、隼人のこと何も知らないまま帰るんだと思って。やっぱ好きだなぁと思った。”
創太と別れ改めて感じた、隼人への想い…。りぃは新たな思いで旅を始めようとしていた。
りぃが金庫番を自分から買って出る
そして3日がすぎた。この日ラブワゴンが向かったのは空港。ブータンの旅はここで終了。お世話になったドライバーのニマさんともお別れだ。
4人を乗せた飛行機は飛ぶこと1時間半。次なる国が見えてきた。あいのり44カ国目は・・・ネパール。世界最高峰エべレストを頂点に標高8000メートルを越える山々が連なるヒマラヤ山脈…。トレッキングの拠点として世界中から多くの人々が訪れ、神秘的な魅力を帯びた街は常に活気に満ちあふれている。ネパール、それはまさに神々に一番近い国。ネパールの空港に降り立ったメンバーたち。すると
りぃ「あ~、来た!」
ラブワゴン発見。ネパールのドライバーは、キショールさん。恥ずかしがり屋の26歳。さっそくメンバーに旅の資金を渡すキショールさん。するとりぃ「りぃがいきます!」
予備校生のりぃが旅の金庫番をかってでた。
“今、自分に出来ることを精一杯頑張りたい”旅の資金は1人1日1000円。これで全ての費用をまかなう。
隼人「金庫番のりぃちゃん。」
りぃ「はいー。」
ハッシー「頼むぞ。」
りぃ「酒は飲ませません!」
幸栄があいのりに合流
そして、ネパールの旅の最終目的地はあの世界最高峰エベレスト。ラブワゴンは世界の屋根を目指し今走り出した。走ること30分。ラブワゴンが到着したのは首都カトマンズ。数多くの宗教が混在し、数千もの寺院が密集する中に人々がたくましく暮らす神秘と幻想の街。バックパッカーの聖地としても知られ世界中から刺激を求め多くの観光客が集まってくる。そしてこの日は新メンバー合流の日。男性新メンバー発見。
メンバー「ワーイ。」
ハッシー「かっけぇな、おい。」
メンバー「はじめまして。」
「沖縄から来ました。ダイビングショップで働いています。幸せに栄えるって書いて幸栄です。」
幸栄(22歳)はダイビングショップ勤務で新潟県出身。ダイバーに憧れ、新潟から沖縄へ乗り込んだ幸栄は身長180センチの超行動派。
幸栄を加え5人になったラブワゴン。
ハッシー「緊張した?」
幸栄「すっげー緊張した。言葉になんねぇ言葉が出そうでしたよ。」
りぃ「どんな言葉だよ」
幸栄「あっあとか」
明るくてさわやかな幸栄に好印象なメンバー。そして、走ること15分。
幸栄「いたいた。向こう側向こう側。」
浅ちゃんカムバック
男性新メンバー発見。その時!
ハッシー「あれ?あれ浅ちゃん?」
あ!浅ちゃんだ!
りぃ「浅ちゃん!浅ちゃん!すげーうれしいんだけどお帰り!」
ミャンマーで、突然デング熱という病魔に襲われリタイアを宣告された浅ちゃん。あいのりの旅に残した強い想い。ラブワゴンに戻ることだけを胸に浅ちゃんは一人懸命に病気と闘い続けた。アメリカから8カ国、彼の長い旅を見守ってきたスタッフはそんな浅ちゃんの熱意に強く揺り動かされた。そして医師の診断で完治が認められ遂に浅ちゃんはあいのりの旅に帰ってきたのだ。
浅ちゃんのブランクの間にメンバーはすっかり変わっていた…そして
浅ちゃん「まじ、創太帰ったん?さくらも・・・うあー。」
恋に破れ、傷心のまま旅を続けていた浅ちゃんが出会った女性、さくら。さくらを積極的に誘い続けた浅ちゃん。しかし
“ちょっとさくらに悪いことしてたんかな。正直言うと、どこかで1人でいるのが寂しいから、居場所を作ってるんじゃないかなって…一番痛いことをこの旅でしてしまいました。”
自分をごまかし続け、結果的に傷つけてしまったさくらの心。それは、20歳であいのりの旅を始めた浅ちゃんが初めて知った「恋愛」の難しさだった。
浅ちゃん「すげぇまだすげぇ旅にやり残したことあるしえ~と、新メンバーなんで、どうぞみなさんお手柔らかによろしく」
りぃ「いえ~い。浅ちゃんお帰り。」
もう1度、真実の愛を探しに新メンバーとして戻ってきた浅ちゃん。そんな浅ちゃんを乗せて再びラブワゴンは走り始めた!
カジがあいのりに合流
浅ちゃんを囲み、にぎやかなラブワゴン。そんななか、ひとり暗い表情に沈む引っ込み思案のゆーみん。実は昨日の夜。
スタッフ「明日新メンバーが3人入ります。」
ゆーみん「あ、はい。」
スタッフ「来るって言った瞬間、喜ぶ子はよくいるんだけど、今すごく嫌な顔したよね。」
ゆーみん「やっぱ何分、知らない子が来るっていう、半分が知らない子になっちゃんですよね。」
そして、この直後ゆーみんは今までの人生で遭遇したことのない強烈なタイプの人間に出会う事となる。
りぃ「あ、いるじゃん。」
女性新メンバー発見!!
りぃ「かわいい感じだよね。お姉系じゃない。」
ハッシー「はい、来たー。」
「こんにちは。初めまして、埼玉県から来ました梶田知香子です。カジって呼んで下さい。よろしくお願いしま~す。」
この新メンバーを前に男性陣が注目したのは黒の網タイツにふっくらふくよかなバスト。そんなカジのモットーは「ラブラブハッピー」
カジ(26歳)はOLで埼玉県出身。大人の色気と危険な香りが漂う自称恋愛の達人。
さっそく、セクシーダイナマイツカジは男性陣を品定め。
カジ「思ってた以上にいい感じなんで、びっくり!かわいくて、こうお姉さんが吸い取っちゃうかなと思って。」
早くもやる気マンマン。生まれてこの方、人生モテモテのカジは、自分に磨きをかける為に、イギリス留学をはじめ世界30カ国を一人旅。世界中で恋をしてきたというまさに、恋愛のツワモノ。今回はよりドラマチックな恋を求めて“あいのり”に参加。
カトマンズの街を歩く7人は今夜のホテルを探すことに。
りぃ「あ、こっちいっぱいあるじゃん」
隼人「片っ端から当たれ」
ハッシー「そーだねー」
さっそく値段交渉。全く英語が聞き取れないメンバー。そんな中、世界30ヶ国を旅したカジが交渉。
カジ「プラス、タックス?アーインクルーディッド、ブレックファースト?」
フロント「NO!」
カジ「カモーン!」
カジのセクシーイングリッシュに従業員「OK」
りぃ「ねえさんかっこいー!」
カジ「惚れた?」
幸栄「惚れた惚れた。」
新メンバーカジのセクシーなねばりでなんと半額!しかも朝食付き!そして、値切ったお金で
メンバー「乾杯~!!がんばろー。」
隼人「はやっ!飲みやがった!」
幸栄「ゲップッ!」
この日の食事はネパールの日常食ダルバート。スパイスをたっぷり使った激辛カレーや豆を煮込んだスープなどたっぷりついてたったの300円。
隼人「かっれーーー!」
りぃ「辛いよ!」
幸栄「辛いもん食うと汗かくんだよね。」
そんな中、カジが熱い視線を送ったのは山のように盛られた大盛りライス。そして
カジ「もっこり入ってるよね。」
ゆーみん「!」
ハッシー「もっこりって…だってそんな、『もっこり』なんて使ったらお母さんに怒られるもん、普通の女の子は!もう一回言って!」
カジ「モッコリ」
隼人「エロいなあ」
カジ「なに撃たれたいの?バキューン!!!!!!」
隼人「アヤヤヤヤヤ!」
カジの登場で女性陣に変化
翌日、何やら、真剣な表情で話し込むりぃとゆーみん。
りぃ「セクシーだよ。と思ったよね。」
ゆーみん「うん、女の人っていうオーラ出てない?」
りぃ「出てる。胸でっけぇ。」
ゆーみん「デカイよね。なんかちょっと憧れるわ。ああいうフェロモン系は」
りぃ「ね。」
ゆーみん「ね。」
新メンバー・セクシーダイナマイツカジの間違った影響を受けて純朴な二人のメンバーの恋が、この後大きく動き出す事となる!!