新メンバーデヴィの合流で千ちゃんの恋が動き出す/初代あいのり第39話のネタバレ
初代あいのり38話では、GYOとみゆきが見事にカップルになって帰国する回でした。
39話の題名は「奇跡の虹」フジテレビでのオンエア日は2000年7月31日。
デヴィとケンイチがあいのりに合流
今日は新メンバー合流の日。
朝からノリノリの千ちゃん。
すると男の新メンバーを発見。
すると男に興味のない千ちゃんラブワゴン発進を指示。
置いていかれた新メンバーは
ケンイチ(島谷健一)は24歳で大阪府出身。
建設会社の二代目若ダンナ。恋には抜け目ない男。
そして、女性メンバーを発見。黒い手袋をした女。
デヴィ(阿部美弥子)は21歳で神奈川県出身。
元ホステスでデヴィ夫人に憧れている。今度こそ同年代と恋したいと意気込む。
デヴィと千ちゃんがまさかの両思い
濃いキャラにメンバーもちょっと引き気味。しかし、千ちゃんはとても気に入ったらしい。
千ちゃん「すごくかわいいですね。やる気がでてきました」
一方、気になるデヴィの第一印象は「雰囲気がパーンて明るいものを感じたので、千ちゃんかな」
なんと千ちゃんこの旅初の第一印象同士。そんな事とは知らない千ちゃん、デヴィを丁重にラブワゴンへ案内。そしてすかさずデヴィの隣りに座る。その上、デヴィの手袋を取る大役まで。この日の千ちゃんの日記には
“今まで死んでいた心が躍動感を持ち始めた”
ユキへの気持ちが高まってきたハル
ソフィアでの夜、新メンバーの歓迎会が開かれた。久し振りに盛り上がるメンバーの中1人浮かない顔のハル。
実はユキが38度の熱を出してホテルでダウンしていたのだ。何もできない自分にやり場の無い怒りを感じ悩んでいたハル。
“ユキを想う気持ちは全然変わっていなくて逆に彼女をもっと見てみたいって気持ちの方がすごく強くなってきています“
そしてついにハルがユキの部屋へ。
ハル「トルコでケンカをしたことでそれでいろんな事考えちゃって手を貸せなかったり何をしていいのかわからなかったり」
ユキ「ハルの気持ちは分かったから。しんどいから寝る」
果たしてハルの想いは届いたのか。
さり気なくデヴィにアピールする千ちゃん
翌日、この日もユキの体調は戻らずホテルで休養。一行はリラの僧院へ。
ここリラの僧院はブルガリア正教の総本山。文化遺産でもある場所。ただ感動するメンバー。
そんな中なんとハルがデヴィを誘った。2人が気になる千ちゃんは影から見つめる。
するとハルが千ちゃんを呼び寄せた。更に気を利かせ立ち去るハル。
マリコとの失恋話をする千ちゃん。
デヴィ「今、その未練はある?」
千ちゃん「なし。恋の傷は恋することで忘れる。」
とさり気なく恋の予感をアピール。
その日の夜、秘密兵器を投入する千ちゃん。バラの香水を体中に塗り捲る。実はこのバラの香水は勝負の為にとカザンラクで買っておいたもの。その日の千ちゃんの日記には
“自分は攻めたてないとだめ”
翌日、聖ネデリャ教会を訪れた6人。ここはブルガリア正教の由緒ある教会。
そして、ここでもイイカンジのデヴィと千ちゃん。
デヴィ「きっと千ちゃんはキリスト様のように心が綺麗なのかもしれないと思った」
その言葉に千ちゃんは思わず神に感謝。
続いて一行が訪れたのは骨董市。
ここで千ちゃんはデヴィがバラを好きだという情報をゲットした。そして千ちゃんが向かった先はお花やさん。白いバラを一輪購入しスキップでデヴィのもとへ。バラを隠しながら千ちゃん
「ブルガリアって花の国だよね」
と強引に花の話題へ持っていく。
デヴィ「花好きだから。特にバラが大好き。一本でもすごい素敵っていう感じする」
そこで千ちゃん「ジャン」
デヴィにバラの花をプレゼント。
更に千ちゃん「白の花言葉の意味分かる?私はあなたにふさわしい人だ」
更に更に千ちゃん「何か匂わない?実は今香水つけてるんだ。何の匂いかわかる?」
デヴィ「もしかしてバラじゃない?」
千ちゃん秘密兵器のバラの香水をプレゼント。
千ちゃん「バラには華やかさがあるし君にも華やかさがあるよ」
真っ直ぐにデヴィへと向かう千ちゃんの想い。千ちゃんに本当の春は訪れるのか?
ユキのリタイアにより愕然とするハル
ブルガリア5日目の朝。あいのり史上最悪な事態が発生。
今朝になってユキの体調が悪化。39度の熱で自分ひとりでは歩けない状態に。すぐさまスタッフに連れられ病院へ。ブルガリアの医師の話ではかなり危険な状態であるという。しかし原因は不明。
すぐにスイスの病院へ移送し精密検査を受けなければならない。この事はユキのリタイヤを意味する。
ユキのリタイヤが他のメンバーに告げられる。愕然とするハル。
すると千ちゃんが、
「中途半端に帰ったら後悔するから。ハルには後悔してもらいたくない。絶対いい形で2人には帰って欲しい」
と泣く。
自分の為に泣いてくれる友の横で何もできないハル。
そしてその夜、ラブワゴンへ向かうハル。
悲壮の想いでラブワゴンに向かったハル。尽きる事の無いユキへの想い。握り締めたチケットでハルは最後の賭けに出ようとしていた。