やっさんの一途な想いはたなべぇに届くのか!?/初代あいのり第42話のネタバレ
初代あいのり41話では、やっさんとケンイチがたなべぇを巡って恋のライバルになる回でした。
42話の題名は「ファーストキス」フジテレビでのオンエア日は2000年8月21日。
良い雰囲気の千ちゃんとデヴィ
一行はサントリーニ島へ。この島はアトランティス大陸の一部だったという伝説のある島。そして隣りの小島に珍しい温泉があると聞いて行ってみることに。
パレアカメニ島というこの島は火山島の為、島の入り江の一部が温泉のようになっている。早速メンバーもダイブ。
そんな中、千ちゃんはデヴィを誘って人気の無い所へ。
デヴィ「私ね、ずーっと人の目を見て話しちゃう癖があって」
千ちゃん「恥ずかしいな」
デヴィ「恥ずかしいんだけど見ていたいの」
一方、やっさんもたなべぇに声を掛けた。実は昨日のケンイチとのケンカを謝ろうとしていた。
やっさん「情けなかった、俺」
たなべぇ「でもああやって言われると話しにくくなる」
やっさん「俺も話しにくい」
黙り込んでしまったやっさん。
やっさんは自分の気持ちに空回りしていた。
やっさんの決意
そしていよいよ出港。するとデヴィが船酔い。すかさず千ちゃん駈け寄りしっかりと手を握る。そして背中をさすり千ちゃんなぜか指圧。
その夜、ラブボートがエンジンの故障で停止。不安がるたなべぇ。そんなたなべぇの側で励ますやっさん。
そして5時間経過、やっとエンジンが動いた!ホッとするメンバー。そしてやっさんはある重大な決意を固めていた。
ラブボートはクレタ島の港に到着。ここクレタ島はエーゲ海最大の島。ギリシャ文明の発祥の地でもある。すると、久し振りにラブワゴン発見。ラブボートの船長ヤニスさんともお別れ。
そんなラブワゴンの中、
やっさん"自分の中ではあいつへの気持ちがどんどん大きくなって抑える事ができへんくて"
やっさんとケンイチが話し合い、やっさんが告白へ
翌日、やっさんがケンイチを呼び出した。
やっさん「俺は今日決めに行くから」
ケンイチ「好きな気持ちは変わらないけど正直言って深さでは負けていると思う」
やっさんに及ばない事を思いしらされたケンイチ。そしてその足でラブワゴンへチケットを受取りに行くやっさん。
全ての想いをこのチケットに託したなべぇの元へと向かう。
やっさん「俺はお前が好きやねん。だから一緒に帰ろう。」
チケットを渡す。そして立ち去ろうとしたやっさんにたなべぇ
「誕生日おめでとう」
やっさん「ありがと」
やっさんは精一杯の想いをたなべぇに伝えた。
やっさんの告白は失敗。帰国へ。
翌日、たなべぇを待つやっさん。そしてたなべぇがやって来た。
やっさん「一緒に帰ろう」
たなべぇ「何もかもが私にとって初めての事で人から好きって言われた事も無かったし、本当はすっごいうれしくてすごいいっぱい気持ちも伝わってきて、でも自分でどうしていいか分からなくて。だから私は100%好きになってから…」
やっさん「100%とかじゃなくてもいいやん」
たなべぇ「ごめんなさい…」
やっさん「ありがとう」
たなべぇ「すごい嬉しかったんだけど中途半端な気持ちで一緒に帰る事できなかった」
やっさんはメンバーにも最後の別れを告げる。
たなべぇ"私にとっては本当にすごくいっぱい好きになった人と100%好きになれた人だけとキスをしたい"
やっさんの恋はギリシャの青い空に散った。