関ちゃんが遂にあいのりを卒業!優香と無事カップルへ/初代あいのり第98話のネタバレ
初代あいのり97話では、関ちゃんが遂に長いあいのりの旅に区切りをつけて、優香に告白を決意する回でした。
98話の題名は「君と逢うために・・・」フジテレビでのオンエア日は2001年10月22日。
関ちゃんがラブワゴンにチケットをもらいにいく
直也とマッチ棒に激励された日の夜、1人関ちゃんはホテルを出た。
この1年にも及んだ長く険しい旅に終止符を打つべく向かった先は、ラブワゴン!
チケットを受け取った関ちゃんは何を思ったか、1人ラブワゴンの中へ。関ちゃんにとっては、これが最後となるラブワゴン。そこには、関ちゃんの旅の思い出そのものがあった。
関ちゃん“ここからは全部見てるんですよ。一緒に旅してきたメンバーなんです”
これまで、7組のカップルを祝福し、29人の仲間とあいのりしてきた関ちゃん。その脳裏に、旅の思い出が甦る。
関ちゃん“毎日朝から晩まで人と一緒にいる事ってすごくなかったんですけど、その中で皆思いやったりとかケンカしたりとか2度とないかなって。いろんな人と出会えて良かったです”
関ちゃんが優香へ告白!
告白の場所。1人、関ちゃんは優香を待つ。ついに迎えた、関ちゃんのあいのりの旅、最後の大勝負。だが、関ちゃんは大きな不安に襲われていた。果たして、想いをうまく言葉に出来るのか?
その時、優香がやって来た!ついに迎えた告白の時。しかし、言葉が出ない関ちゃん。沈黙の中、関ちゃんは考えていた。正直な気持ちを伝えたつもりなのに優香の心を傷つけてしまったあの日…。
関ちゃんは言葉で伝える事の難しさを実感した。優香への想いが、ちゃんと言葉に出来るのか?自分の言葉は、果たして優香の心に届くのか?不安を抱えたまま、関ちゃんの緊張はピークに達していた。そして
関ちゃん「パ、パ、パ、パナマで会った時に優香と隣りにいてくれて優香が落ち着いたし、すごい精神的にすごく助けられたなって思って。これからも思い…いたいし思うし。年下の割にしっかりしてるじゃんとか思ったりしてたんだけど守ってあげなきゃなって思う部分もあって。俺は優香が大好きで優香じゃないと嫌だし優香にとって大切な人でありたいし、こういう時になると言葉が色々考えていた事が全部でなくって。言葉で言わなきゃいけないんだけど言葉をいくつ並べても伝わらな…伝えてるんだけど。自分でも何言ってるか分からなくなってきちゃった。くっそー。
でもすごく大好きだから。優香ずっとテレビで見てたからひとみの事気にしてたじゃん。確かにすごい好きだったし好きだった気持ちは否定したくないのね。だけどいますごく優香が大好きで簡単にひとみより優香の方が好きなんだって言っちゃえば簡単だけど、優香に対しても軽々しい気持ちじゃないから。もしひとみに気持ちがあったとしたら俺はここまで優香の事好きになってなかったしそれにひとみの代わりにとかそういう考えは無かったから。最初から。比べる事も無いし。優香が大事だっていう気持ち、大切だって気持ち、大好きだって気持ち、信じて欲しい。
くさいかもしれないけど一年間長くいたのは優香に会うためだったんだって思ってる。今もこれからも優香が大好きだから。俺を信じてついてきて下さい。
俺は一生一緒にいれる人とか結婚したい人じゃないと本気で好きになれないなと思った。確かにかわいいなとか気になったりする時もあるけどすぐ冷めちゃうの。だけど優香はずっとこれからも一緒にいたい。結婚したい!明日待ってる。おやすみ」
精一杯、その強い想いを優香に伝え、去っていった関ちゃん。優香はチケットを見つめたまま、その場を離れられずにいた。
関ちゃんの心は、優香に届いたのだろうか!?真実の愛にさまよい続けた男に、明日、最後の答えが出されようとしていた!
告白を終えた関ちゃんは眠れぬ夜を過ごしていた。
関ちゃん“頭が真っ白になって自分で何言ってるか分かんないような。言いたい事は全部言ったつもりなんですけど”
その頃、優香は、関ちゃんの告白を思い返していた。関ちゃんの告白を、優香はかみしめていた…
優香と関ちゃんは無事カップルになって帰国できるのか!?
そして迎えた、運命の朝。待ち合わせの場所で、優香を待つ関ちゃん。言いたいことは全部言えたと信じている。しかし、優香にその想いは伝わったのか?
運命の時が、刻一刻と近づいていた。ラブワゴンからは、メンバーが関ちゃんの勇姿を見守る!
関ちゃんの、1年間にも及ぶあいのりの旅に、最後の審判が下されようとしていた!
その時、優香がやって来た!
関ちゃん「昨日告白したじゃん。すごく頭が真っ白で口が重くなっちゃって。だけど言いたい事は言えたと思うのね。昨日告白できて今ここにいて一年無駄じゃなかったって思ってる。ブルーマウンテンに登った時に頂上で優香に向けての詩を思いついたの。読んでいい?
~優香~
僕はずっと君の太陽として輝くから君は春も夏も秋も冬も僕のひまわりでいて下さいずっと君を照らすからずっとひまわりのような可愛い笑顔僕に見せて」
関ちゃんは、あいのり最後のポエムを優香に贈った……
関ちゃん「俺にとって優香は大事な人で大切な人でいなくなったら困る人なの。俺にとって必要な人だからずっと一緒にいて欲しい。優香がすごくすごくすごく大好きです」
優香「はぁー」
旅の初め、笑顔を失っていた優香。しかし、そんな優香を、大きな優しさで包み込み、ひまわりのような笑顔を取り戻させたのは、他の誰でもない、関ちゃんだった。関ちゃんへの気持ちは大きい。だからこそ、過去にこだわってしまう自分もいた。
果たして優香が下した結論とは?そして、メンバーたちが見守る中、優香がその口を開いた
優香「昨日の関ちゃんの告白。すごく不器用で言葉も文もめちゃくちゃで。けど私にとっては最高の告白だった。私も関ちゃんと会う為にあいのりに参加したんだって言えるから。私が関ちゃんをいっぱいいっぱい幸せにしてあげる。私も関ちゃんが大好き。一緒に帰ろ」
メンバー全員が待ち望んでいたハッピーエンド。
優香「お疲れ様。震えてるね関ちゃん」
関ちゃんとの別れ
そして、別れの時がやって来た。
トビ「やったじゃん」
泣きっぱなしのレゲエ。そして、最年長やすも大泣き。
関ちゃん「やすが一番長いから皆頼って。腰痛いからいたわってあげて」
そして最後に関ちゃんは
関ちゃん「俺みたいに満足して帰れよ」
レゲエ「頑張って」
藍「じゃあね」
トビ「バイバイ」
関ちゃん「俺初めて見送った」
優香「そうだね」
万感の想いを胸に、今ラブワゴンは2人を残去っていく…
遂に幕を閉じた関ちゃんの旅。
ここに、あいのり17組目のカップル誕生!
関ちゃん・優香おめでとう!