恋愛が出来ないでいる金ちゃんを支えるミドリ/初代あいのり第10話のネタバレ
初代あいのり9話では、ホリーとあいが見事カップルになり、ミドリが金ちゃんに恋をしだした回でした。
10話の題名は「女性陣密室下着トーク」オンエア日は1999年12月13日。
金ちゃんとミドリが2人で買い物へ
恋愛地球旅行47日目。
一行は紹興の夜市へ。この夜市は様々なお店が毎晩軒を並べる地元でも人気の場所。
そこでミドリから全員にお小遣いが配られる。これまでの節約のかいがあって1人30元のおこづかい。各自それぞれの物を買いに。
金ちゃんはミドリと買い物へ。そこで金ちゃんがミドリに何かプレゼントしてくれるという。
ミドリは最初から金ちゃんの事を想っていた。ミドリは金ちゃんへの気持ちを日記に綴っていた。
“私から見ると、『金→あい』としか思えない”
“金ちゃんの事が気になる”
“タオルを渡す姿を見て複雑になった”
“私が男だったら自分とあいを比べあいを選ぶから”
そして、
“金ちゃんの言葉に傷ついた…。
『ミドリ話しやすい』……。
あの人は自分の好きな人には、そんな事言えるハズがない”
金ちゃんにプレゼントしてもらえると喜ぶ、ミドリ。そして、金ちゃんに黒のブラジャーを買ってもらう。一方、ともはいのっち的な趣味で豹柄のブラを購入。夜、ホテルの部屋で女性陣、下着の試着。
打ち解けられないシンゴ
翌日、杭州に移動したラブワゴン。
一行はボートに乗る事に。しかし、ボートは6人乗り。するとシンゴは自ら辞退する。
実はシンゴは皆と打ち解けられないでいた。
思えば、最初から皆とケンカをしてしまったシンゴ。仲直りは出来たがシンゴは孤立していたのだった。
実は、そんなシンゴの事を理解しようと唯一話しを聞いていたのはミドリだった。ミドリの言葉にシンゴはこの旅で自分を変えようとし始めていた。
一行は有名な恋愛スポットへ。ここ、黄龍洞は縁結びの神様がまつられている所。
そこで皆が見つけたのは記念写真屋さん。昔の衣装をつけて写真を撮ってくれる。女性陣さっそく試着。
しかし、みおは男の子と間違えられ男の子の衣裳を着せられてしまう。ともは王妃の衣裳に。 そこで、男性陣品定め。シンゴはミドリを選ぶ。
ミドリへ気持ちが動きだすシンゴ
続いて一行が発見したのは愛の南京錠と呼ばれるところ。恋人同士が南京錠に2人の愛を託し、永遠の愛を誓うという昔あった習慣を再現したもの。
皆から離れ1人になるシンゴ。実は他のメンバーに内緒で自分の思いを錠に託そうとしていた。
そのカギにはS&Mの文字が。彼が書いたメモには、ミドリのイニシャルを示すものが。
実はシンゴは自分の唯一の理解者であるミドリに対する気持ちが恋へと変わって来たのである。
ミドリへの想いを錠に込め、一心に祈るシンゴ。
そして、シンゴは決意し自分からミドリを誘った。
その夜、シンゴは悩んでいた。ミドリへの想いをうまく伝えることの出来ない自分が歯がゆかった。
泣き出す金ちゃん
翌日、金ちゃんがミドリを誘い出した。
そして、ミドリに気持ちを打ち明ける、金ちゃん。
「ぶっちゃけて、今思うのはマジに恋愛しない方がいいよね。」
まだ失恋の痛手から立ち直れていない金ちゃん。そんな金ちゃんの言葉にミドリは、
“私は金ちゃんの理解者になりたい。いつでも見方でいたい。幸せにしてあげたいけど、できないのかな?”
と日記に書いていた。
夜、街は建国50周年を祝うイベントが開かれ賑わっていた。
この日のイベントは花火大会。一同、大喜び。しかし、金ちゃんだけは1人だまって花火を見上げていた。
そして、ハート型の花火が打ちあがった。
そのハート型を見つめる金ちゃんの頬には、涙が……。
そして、ミドリはその涙を見てしまった。
果たしてミドリの金ちゃんへの一途な想いは通じるのか?