金ちゃんが既に帰国をしているミドリへの思いを手紙に綴る/初代あいのり第24話のネタバレ
初代あいのり23話では、ミーをめぐって、さとしとユージが白熱する回でした。
24話の題名は「さよならの灯籠流し」フジテレビでのオンエア日は2000年4月17日。
自分に自身が持てないミー
7人を乗せたラブワゴンはタイ北部を走る。ピサヌロークに到着。
道端には名物の屋台が並び様々な料理が売られている。露店を楽しむ7人。
そんな中、ミーは一人複雑な思いを抱えていた。自分に自信の持てないミー。
そんな自分に積極的に近づいてくるユージの存在にミーは戸惑っていた。露店でもユージはミーに積極的に近付く。そして、密かにミーを想うさとしは2人を捜す。
さとしへ想いを寄せるわかな
その時、さとしの背中に熱い視線が…。視線の主はわかなだった。実はさとしに想いを寄せていたわかな。ついに、動いた!さとしへの猛烈アタックを開始する。
その夜、ピサヌロークの町に繰り出した7人。珍しいものを発見。何と、フライパンからコックが投げる空芯菜の炒め物を客がお皿でキャッチするという空飛ぶ野菜炒めだ!
ターくんが挑戦。見事成功。さなえも大喜び。
金ちゃんからアドバイスをもらうターくん
ホテルに戻ったターくんは恋の師匠、金ちゃん にアドバイスを求める。作戦その一「女はネオンに弱い」金ちゃん からのアドバイスを受けさなえを誘うターくん。しかし、小さな街灯にさなえの反応いまいち。
その頃、ユージがミーを呼び出した。ユージ「今の気持ちは120%ミーだよね」
2人の会話を聞いてしまうさとし。言葉も無く立ち去る。
ターくんの思いはさなえへ届くのか
ピサヌロークの町を後にした一行はチェンマイを目指す。
昨日の出来事を思い落ち込むさとし。一方、ターくんはまた金ちゃん にアドバイスを受ける。作戦その二「押してダメなら引いてみな」師匠金ちゃん の教えに忠実なターくん。すぐに作戦を実行するが、敢え無く終了。
ラブワゴンはさらに北上。その車内、ターくんは信じられない光景を見てしまった。
なんと恋の師匠、金ちゃん とさなえがいい感じ。もう誰も信じられなくなったターくんはついに単独行動に出る。チェンマイに到着した夜、さなえを誘う。しかし、さなえに「ヘビが言う事を聞かないヘビ使い」と言われ傷つくターくん。
一行は小さな村に到着。リス族の村。この村でちょっと変わった歓迎の儀式を受ける。
金ちゃんが帰国を決意!ミドリへの思い
この日の夜、大都市チェンマイはすごい人出。7人も町に繰り出した。この日、チェンマイで開かれていた祭りは、灯籠流し。そこで7人も灯籠を流す事に。そして、金ちゃん は灯籠を手に一人佇んでいた。一週間前、決意した思いを再びかみしめる。
その時の金ちゃん の日記には
“日本に帰ろうと思う。
でも、今旅をやめたらミドリは何て言うだろう?
ミドリの気持ちに応えられるようあと少しだけ、次の目的地バンコクまで頑張ろう。そして、その時、自分自身の恋愛の結論を出そう。”
そして、静かに流れていく灯籠。それはまるで、思い出に別れを告げるかのように金ちゃん の元を去っていく。そしてその夜、ホテルに戻った金ちゃん は日記を書いていた。
金ちゃんがミドリへの手紙を書く
金ちゃん “ミドリへ 日記を書く気がしないからミドリに手紙を書く。
ミドリはこの旅で俺の事を思いやりを持って想ってくれてた。
すごく色々な形の愛で俺を包んでくれてた。
ミドリが離れた今、ミドリの大きさに改めて気付く。
俺はミドリが好きだ。
あんなにあいの事を想っていたのに今はミドリが好きで会いたくてたまらない。
人から見たら不誠実かも知れない。
でも心の底から好きでしょうがない。
ミドリ…会いたいよ”
届くあてのない手紙に綴られたミドリへの想い。
そして、この手紙が金ちゃん の運命を変える事になる。