まりっぺの告白を受けてタクローが出した答えとは/初代あいのり第168話のネタバレ
初代あいのり167話では、宮ケンの後押しをもらったまりっぺがタクローへ告白をした回でした。
168話の題名は「恋愛顔」フジテレビでのオンエア日は2003年4月21日。
タクローが出した答えとは、、、
運命の朝・・・クライスラービルをのぞむ、ニューヨークの街の真ん中で、まりっぺは一人、タクローを待っていた。
タクローへの想いが募れば募るほどまりっぺの心の中には不安が広がっていた。そして緊張で、心臓が張り裂けそうになっていた。
そんな緊張したまりっぺの姿を、共に旅をして来た仲間達が、心配そうにラブワゴンから見守る。
その時タクローがやって来た!まりっぺのニューヨーク恋物語は、一体どんな結末を迎えるのか?
まりっぺ「寝れた?」
タクロー「全然寝てない」
まりっぺ「昨日は寒い中、ありがとね。あいのりに来てタクローの事こんなに好きになる事ができて自分への自信や勇気も本当に持つようになれた。本当にありがとう。これからは変われた私を見てて欲しいし私もずっとタクローの側にいたい。タクローと一緒に日本に帰りたい」
果たして、タクローの出す答えとは?
タクロー「昨日まりっぺから告白を受けて真剣に考えて最初の頃って無邪気でかわいいなって印象。でもまりっぺを理解するのがなかなか難しくてでも昨日の告白を見てまりっぺが勇気を持って、自信を持って告白してくれた姿を見て、すごく嬉しくて感動したし、まりっぺが昨日俺に幸せにしてあげたいって言ってくれたけど毎日笑顔見るだけで幸せいっぱいもらってたし、その笑顔をずっと側に置いておきたい。
俺がまりっぺの事を変えてあげたい。世界中でまりっぺに出会えた事が俺の誇りです。まりっぺが大好きです。一緒に日本に帰ろう」
まりっぺ「すごい幸せ」
あいのりメンバーとの別れ
メンバー「最高だよ」
まりっぺ「嬉しい幸せ」
タクロー「ありがとう」
サキ「絶対幸せになってね」
まりっぺ「サキも頑張って」
サキ「うん」
まりっぺ「宮ケンの言葉にいっぱい自信もらった。本当にありがとう」
宮ケン「絶対幸せになってね」
タクロー「浅ちゃん。泣くなよ。頑張れよ。絶対浅ちゃんなら強くなれるから」
まりっぺ「頑張ってね」
タクロー「ありがとう」
2人を残し、ラブワゴンは再び走り始めた・・・
ニューヨークの街角、そこにはまりっぺの最高の笑顔が光っていた
まりっぺ“本当に幸せです!今まで生きてきた中で今が一番幸せだって本当に言える。タクロー大好き!本当に大好き!大好き!大好き!大好き!本当に見つけました!絶対、最後の人にしたい。最後の人です。幸せです。私がこの旅に求めてた物、全てが叶いました”
ここに“あいのり25組目”のカップルが誕生!まりっぺ・タクロー、本当におめでとう!
ドボクンへの恋を改めて感じたサキ
タクロー、まりっぺと別れ、NYを後にしたラブワゴン。その車内、サキはドボクンの隣をしっかりとキープ。
ロサンゼルスであいのりしたシュリンプバーのサキは土木業のドボクンに出会った瞬間、恋に落ちた
サキ“ホント好き。だからドボクン自身の話を聞かせてもらえたり、こんな私を知ってもらう必要もあるし頑張らなきゃなって思う”
サキはドボクンとの恋に、決意を新たにしていた。アメリカ大陸を北上し続けるラブワゴン。
走ること8時間
浅ちゃん「国境なんや」
ラブワゴンはアメリカの国境に到着。ドライバー、エリックさんとはここでお別れ
エリックさん「シアワセニナッテ。サヨナラ」
5000kmにも及んだアメリカの旅はここで終わる。そして5人は
メンバー「せ~の~、ヨイショッ!!」「カナダ!」
あいのり36カ国目はカナダ。日本の26倍という広大な国土にロッキー山脈やナイアガラの滝など、豊かな自然が広がる。
そんな大自然の中で、様々な動物と人間が、共存しあって生活している。
そしてこのカナダがあいのり地球一周の旅、最後の国となる。
無事入国を済ませたメンバー。するとラブワゴン発見!カナダのドライバーはディーボさん27歳。カナダの旅の資金は1人1日4000円。
ルートは広大なカナダの大地を東から西へと向かうことに。そして最後の目的地はバンクーバーに決定!
浅ちゃんのサキへの片想い
あいのり史上、最も北の国を走るラブワゴンはアメリカとの国境から更に北上する。走ること4時間。そしてラブワゴンはカナダ最初の街に到着
宮ケン「すっごいキレイな街だ!」
ガチャピン「絵本の世界なんだけど」
宮ケン「絵本の世界だよ。間違いなく」
ここはフランス移民の街として発展したケベックシティー。人口の95%をフランス系カナダ人が占めており道路標識などは全てフランス語。
翌日、ケベックの街を散歩する事にした5人。そんな中、1人お店に入ったドボクン。
すると何かを発見したようだ。それは?海外版PLAYBOY(無修正)迷わずプレイボーイを手に取るドボクン。その時!
サキ「ねぇ、ちょっとエッチな雑誌読んでるー!」
サキだ!
サキ「行くよ!もう」
その日のドボクンの日記には
ドボクン“涙が出そうだった”
旅を続けるメンバー。ここでもサキはドボクンの隣をしっかりとキープする。そしていつの間にか2人っきりに
サキ「あんまピンクの空って見なくない?」
するとそんな二人に近づく人影が…浅ちゃんだ!
サキ「あ、さっきね空がね」
ドボクン「ピンクだったよ」
浅ちゃん「ウソやん?そんなできた話」
ドボクンが合流してから浅ちゃんは2人の後をついて回ることしかできなかった。
そしてこの日のサキはドボクンの隣りで楽しそうにハシャいでいた。すると浅ちゃんは
浅ちゃん「カメラ撮ったらぁ~。いくよ。こっち向きなアンタ達。ハイチーズ」
浅ちゃん日記には浅ちゃん“サキは最近すんごい光り輝いて見える恋愛顔って思った”この日、浅ちゃんが自分のカメラに収めたもの。それは想いを寄せるサキの恋する笑顔だった・・・
タジィとみかんがあいのりに合流
翌日、この日は待望の新メンバー合流の日
浅ちゃん「アホや、女らしぃなっとる!」
ガチャピン「えっ違うよ」
期待に胸をふくらませるメンバーたち。しかし、この後カナダの旅を大きく揺るがす強烈な2人の新メンバーが現われる。走る事30分
メンバー「いたぁー黄色黄色黄色!!」「男じゃねえの?」
男性新メンバー発見!
タジィー「はじめまして!」「東京から来ましたタジィーです」
タジィー(22歳)は大学生で東京都出身。合コン大好きの自称モテキャラ。
新メンバー、タジィーを乗せて走り始めたラブワゴン。すると
宮ケンが「英語はしゃべれる?」
タジィー「英語はベラベラすねー」
宮ケン「マジで?」
タジィー「いえ、ウソですけど」
メンバー「?」
さらに、
タジィー「あっ、フリスビー持ってくりゃ良かったな」
メンバー「?」
そしてガチャピン
ガチャピン「何かメンバーに質問はないですか?」
タジィー「ガチャピンはお局的存在なの?」
ガチャピン「ちょっとショックなんだけどマジで」
タジィーいきなり大はずし!
そして走る事15分
宮ケン「あっ、いたいたいた!発見」
女性新メンバー発見!しかし
浅ちゃん「何か、何か言われてる」「警察に注意されてる」
みかん「大阪から来ましたみかです。みかんて呼んで下さい」
みかん(26歳)は受付嬢で大阪府出身。ニックネームは名前が「みか」ということで本人がみかんに決定。
ドボクン「どうしたの?さっき」
みかん「名前、怪しかったんで聞かれました。日本で何ていう意味って聞かれたんで」
サキ「英語しゃべれるんですか?」
みかん「ちょっとだけ」
実はみかん。音楽大学を卒業後、外資系コスメブランドや航空会社のグランドホステスなど女性憧れの職業を渡り歩いてきた、花形OL。
そんな花形OLみかんのあいのり合流前夜の日記には
みかん“~理想のあいのりストーリー~私はとっても面食い。理想は身長175cm以上体重58~63kg以内。筋肉有で7.5頭身で脚長。最初はみかんちゃん彼に一目ぼれ。アタックするけど彼は誰にでも優しく、みかん一歩ひく。するとみかんの存在に気付いた彼がモーレツアタック。でももう一人くらい殿方がお声掛けしてくださったら最高―”
夢一杯であいのりに参加した花形OLのみかん。しかしこの後みかんは絶望の渦にのみ込まれていく!
チャラ男のタジィがメンバーを盛り上げる
その夜新メンバー歓迎会を開いた7人。
宮ケン「仕事で話す英語ってどれくらい?」
するとみかん
みかん「え、言っていい?(英語)」
メンバー「あ、上手い」
すっかり溶け込んだ様子のみかん。一方タジィーは、ガチャピンへの「お局発言」を気にしてメンバーに溶け込めずにいた。するといきなり
タジィー「ガチャピン、ごめんなさい」
ガチャピン「何でいきなし謝られてんの?」
タジィー「ラブワゴンでの出来事が気に障ったかなって」
ガチャピン「かなり気に障ってしゃべる気しなかった。ぶっちゃけ。気にした?」
タジィー「すっごいもうドキドキしちゃって。今もドキドキしてんの」
ガチャピン「えっ?小心者?」
タジィー「意外と小心者」
ガチャピン「いいやつだね実は」
タジィー「なんでスイマセン。宜しくお願いします」
めでたく仲直り。するとタジィー
タジィー「じゃあ、長島茂雄選手権やろうよ!」
え?長島茂雄選手権?
タジィー「ふぅん、カナディアン、美味しいですね~」
メンバー「?」
タジィー「シーンとならないでよ」
この日のタジィーの日記には
タジィー“はじめましてタジィーです(ペコリ)空回り全開で頑張ります!PS.みかんの顔ってエロスですよね!?”
カナダでの告白を決意するサキ
翌日、移動の途中、牧場で休憩をとることにした7人。すると
サキ「ドボクン」
サキが積極的にドボクンを誘った!そしていつもなら、2人についてくるはずの浅ちゃんは
宮ケン「ちょっと2人でしゃべろーぜ!」
宮ケンに捕まってた
宮ケン「浅ちゃんが今、お金の管理がすごい辛そうだったから~」
金庫番の浅ちゃんに何かあったらしい
宮ケン「だって今日カナダドルがどうのこうのって寝言で言ってたからね」
一方、その頃、
サキ「よく見てみるとキレイじゃない?」
ドボクン「すっごいよね」
この旅で初めてドボクンと2人きりになる事が出来た
サキ「私いままで3人と付き合ったのね。だけど私付き合ったら全部本当に付き合って良かったって思うし。だから絶対今回も今まで以上の恋愛をしたいしその後も幸せでいたいと思うから」
ドボクン「すげぇ真剣さが伝わってきた」
サキ「真剣さなくしてここにいたくないよ。私は」
この日のサキの日記には
サキ“恋愛に全力を注ぎたい。私がカナダで告白する”
あいのり地球一周最後の国で第三の女サキの恋に一つの結論が下される。