続々と恋が終わるラブワゴン。遂に金ちゃんのみになってしまう/初代あいのり第26話のネタバレ
初代あいのり25話では、ミーをめぐってさとしとユージ回でした。
26話の題名は「そして僕は途方に暮れる」フジテレビでのオンエア日は2000年5月1日。
2人からの告白に戸惑うミー
バンコクに到着した夜、積極的な男ユージがミーに告白。
そのことを聞いたさとしはその日の深夜、告白を決意しドライバーにチケットをもらいに行く。ミーを諦められなかったさとしは真剣な思いをミーに伝える。
同じ日に2人の男性から告白されたミーはその重さに耐えかねていた。
自分に自信の持てないミー。そんな自分に思いもよらなかった2人からの告白。
バンコクの夜、ミーは人生最大の選択を迫られていた。
ミーの出した衝撃の答えとは??
翌朝、昨夜のダブル告白が残る3人に告げられた。ずっと、さとしに思いを寄せてきたわかなは泣き崩れた。
そして、運命の時は訪れた。ミーの到着を待つユージ。彼はさとしの告白を知らない。
そこへ、さとし登場。驚くユージ。男2人は同じ場所でミーを待つ。
ミーがやって来た。
ユージ「日本に帰ってまた2人で旅を続けよう」
さとし「一緒に日本に帰って下さい」
2人はそれぞれの真剣な想いをぶつける。その時、ミーが泣き出した。
そして「ごめんなさい・・・」
それ以上、黙りこんでしまうミー。それがミーの答えだった。
さとしとユージに別れの時が。
ミー“どちらかを選ぶ事は私にはできなかった。さとしとユージに申し訳ない気持ちでいっぱいです”
ミーがラブワゴンを降りる
さとしとユージと別れラブワゴンは走り出した。
しかし、ミー「ポーンさん、車止めて下さい」
不意に車を止めたミー。そしてミーの口から意外な言葉が。
「ミーはここでギブアップします。いろいろ考えてラブワゴンでの恋愛はできないなぁと思って」
突然のミーのギブアップ宣言。
ミーを残し走り去るラブワゴン。こうして恋に臆病な元気娘ミーの旅は終わった。
わかなもラブワゴンを降りることに、、、
残るメンバーはたった3人に。そして、放心状態だったわかなに異変が。
わかな「皆に聞いてもらいたい事があるの。ずっとさとしが好きだったのね。もう恋愛できないからリタイヤしたい」
わかなはさとしのいないラブワゴンでこれ以上旅を続ける事ができなかった。そしてまた一人、ラブワゴンから去っていく。こうして、わかなの旅は終わった。
急な帰国者続出の知らせにとても新メンバーの補充が間に合わない。それでも旅は続く。
ついにメンバーは金ちゃんとさなえ2人だけに。この緊急事態の中、金ちゃんは複雑な想いを抱えていた。
旅のゴールだと決めていたバンコク。ユージとさとし2人の恋の行方も見守った。そして今100%ミドリへの愛を確認した自分。このバンコクで皆に別れを告げるつもりだった。
しかし、ミーが突然の帰国。更にその直後、わかなまでギブアップ。責任感の強い金ちゃんは、さなえ一人を残し,帰国することなど到底できなかった。新メンバーが来るまでの我慢。
2人だけのラブワゴン
2人は昼食へ。この旅初めての2人だけの食事。2人きりの食事が淋しさに拍車をかける。
結局、この日新メンバーの補充は間に合わずその結果2人でホテルを探すことに。
陽も傾きバンコクの夕日がガラガラのラブワゴンを包み込む。メンバー4人を1日で失ったラブワゴン。淋しさはどんどんさなえを締め付ける。その時金ちゃんにイヤーな予感が。
金ちゃんだけが残されたラブワゴン
さなえ「私、リタイヤするよ。ごめん。辛すぎる」
金ちゃんの予感的中。切なさに耐え切れずさなえも旅を断念した。こうして、さなえの旅も終わった。
ミドリが動き出す!
その結果、一人残された金ちゃん。
金ちゃん「このラブワゴンの中で20人の人と出会ったんですよね」
かけがえのない仲間達と出会いそして別れていったラブワゴン。そして今、金ちゃんは深い孤独の淵にいた。果たして金ちゃんの旅はどこでどんな形で終わるのだろうか?
同じ空の下、東京新宿。
旅を決意したミドリだ。今、大きく動き始めた2人の運命。
遠く海を越え、ラブワゴンがはぐくんだひとつの愛の物語に奇跡が起きようとしていた!!