残された時間が少ないひさしは想いを寄せるマリコを泣かせてしまう/初代あいのり第29話のネタバレ
初代あいのり28話では、全員がいなくなったラブワゴンに新しく7人が合流する回でした。
29話の題名は「彼の事情、彼女の理由」フジテレビでのオンエア日は2000年5月22日。
みゆきへの想いを募らせるすなっち
一行はマハーバリプラムを出発、さらに北上しバンガロールを目指す。
ゆとり休暇の期限も迫りもどかしい想いのひさし。
そして一行は旅の疲れを癒す為、アーユルベーダの治療院へ。みゆきが体験、のぞく男達。そのみゆきを特に熱い想いで見つめるすなっち。しかし、そのみゆきは何日か前、砂浜で熱そうな思いをしていたGYOの為に夜の市場でサンダルを買ってあげていた。そんなみゆきの行動を悲しい目で見つめるすなっち。
そして次に男性陣も体験。インドではフンドシをつけて行なう。すなっち、ケツ丸出し。しかもみゆきにケツ毛を見られる。
続いて千ちゃん、前も丸出し。大好きなマリコに見られ冷たい視線。そんな2人夜の街の観覧車で揺れる。
男への不信感を持つマリコの衝撃の過去
翌日、インドの民族衣装サリーの店へ。女性陣試着。男達から大評判のマリコ。しかし、笑顔を見せないマリコ。心配し元気付けようとした千ちゃんにマリコが父親を亡くした過去を話す。
しかしマリコには千ちゃんにも話せなかった心の傷があったのだ。一年前に心から愛した男性の裏切り。男という存在そのものを恐れるようになったマリコを癒せるのはひさしか千ちゃんか?
翌日一行はサリーの店の店長の家に招かれる。この夫婦の話を聞きメンバー達は改めて恋愛をする為にこの旅に来ていると言う事を噛み締める。
マリコ「恋愛しにきてるんだよね」
湖で決意を固めるメンバー。
みゆきにアピールをするすなっち
湖から帰ってきた一行、さらなる決意を胸にビールで乾杯!酔って眠ってしまったみゆきをワゴンに運ぶ男性陣。すなっち、みゆきの為に水を持ってくる。ワゴンの中は2人っきり。甘えるみゆきにすなっち、どうすることも出来ない。
夜、いつもの2人千ちゃんとすなっち。
千ちゃん「俺達って幸せだよな」
何故か前向きな2人。
マリコを泣かせてしまうひさし
バンガロールを出発しチトラドゥルガへ向かう一行。
ホテルにチェックインした後、39℃の熱でGYOが倒れた。看病する女性陣。そして心配のあまりみゆきは1人泣いていた。
翌朝、GYOの体調もなんとか持ち直し、ほっとするみゆき。
ホテルの部屋で話しているGYOとすなっち。
GYO「マリコ、タオル変えてくれるし」「みゆき、泣くし」
その夜、月夜の下でブランコに揺れるすなっちと千ちゃん。
翌日、焦るひさし、マリコを誘う。
ひさし「もう、気使わなそうでしょ」
マリコ「ひさしは気使わないけど」
ひさしの気持ちがマリコの気持ちを捉えようとしていた。しかし、ラブワゴンの中、マリコの過去を聞き出そうとしたひさし
「いえねぇ事あんならこの旅くんなよ」
の言葉にマリコ
「なんで言えない事あったら来ちゃいけないわけ?ひどいよ。だって言えない事だってあんじゃん、誰だって」
マリコ泣く。
ひさしに残された時間はあと3日。
この僅かな時間の中で2人は心の距離を縮める事が出来るのだろうか?