自分に自信が持てないGYOがついた嘘/初代あいのり第35話のネタバレ
初代あいのり34話では、すなっちが想いを寄せるみゆきに告白をするも撃沈して帰国する回でした。
35話の題名は「嘘」フジテレビでのオンエア日は2000年7月3日。
男子新メンバーのやっさんが合流
インドの旅を終えトルコの道を行くラブワゴン。たなべぇは、自分の想いをどうやってGYOに伝えたらいいか悩んでいた。
そんな旅の途中、新メンバー発見。
やっさん(小島康正)22歳は大阪府出身のちょっと照れ屋な浪速男。
やっさんの第一印象は、みゆき。そして、すかさずみゆきの隣の席に座る。みゆきからこんな質問が
みゆき「この中で一つの恋愛が生まれようとしてたら壊す自信ある?」
やっさん「もちろんです」
みゆき「作戦は?」
やっさん「体当たり」
やっさんいきなり体当たり宣言。
食事&温泉 一行はスイワスを目指す。街に着いた一行はレストランで昼食をとることに。
そこで7人が目にしたものは巨大な肉の塊。これはドネル・ケバブといってイスラム圏独特の羊肉の串焼き。
そして、金庫番のGYOがお金を支払う。インフレのトルコ、食事の合計金額は一千万トルコリラ。
しかしそれでも、1人約300円。
そして、一行は温泉へ。温泉の中にいる小魚が人間の毒素のある部分を食べてくれるという温泉。特に千ちゃんの足は人気ナンバーワン。ということは毒素の固まり。
みゆきがGYOへ動き出す
温泉から出た一行はホテル探しへ。あいのり初の豪華ホテル、洞窟ホテルに泊まることに。
はしゃいだみゆきは男性陣の心配をよそに岩山に登ってはしゃぐ。そんな中、ハルとユキが2人で岩山に登る。しかし、高所恐怖症のユキをハルがおぶって降りることに。
そんな仲の良い2人をみゆきは見ていた。
そしてみゆきは「GYOちゃーん」GYOの名を呼んだ。
素直な想いをぶつけるみゆき、そして、見つめるだけのたなべぇ。
7人が次に向かった場所は世界的に有名な景勝地、カッパドキア。奇妙な形の岩が並ぶ。
そんな中、みゆきがGYOに接近。綺麗な景色の場所でGYOの写真を撮るが、アップ。景色なんて写ってない。みゆきには大自然よりGYOだった。
やっさんがたなべぇへ喝を入れる
そして、元気のないたなべぇをやっさんが誘い出した。
やっさん「お前マイナスイメージすぎる。もっと魅力満々で行け。俺はお前ら3人とも俺に惚れるって思ってるから」
口は悪いが心の優しいやっさんのお陰でたなべぇにも次第に笑顔が戻ってきた。
そして、その夜、たなべぇがGYOを誘い出した。
たなべぇ「最近インドで帰んなくて良かったなと思った。今は帰りたくないの。1日1日思い出にしたいから。話せる時にいっぱい話しとこうとか思うの。ほんの些細な事ですごいうれしいの。ごめんね、何か私いっぱい話しちゃった。」
今まで話せなかったたなべぇの何かが変わっていった。
嘘をつくGYO
翌朝、公園の隅でお金を数える金庫番GYOの姿が。最近の豪華な生活のせいで大赤字。
そこで、ドライバーダーハンさんの叔父さんの家に泊めてもらう事に。7人の旅の話しを聞いたお母さんがあるものを見せてくれた。それは手作りの花嫁衣裳。みゆきもこの花嫁衣裳を着させてもらうことに。そんなみゆきをGYOが見つめる。そして、夜ザコネする7人。
やっさん「ユキは何人付き合った事あったっけ?」
ユキ「忘れた」
やっさん「GYOは?」
GYO「3人」
しかしそのGYOの答えにはある嘘が隠されていた。
翌朝、再び走り出すラブワゴン。車内はやっさんを中心に盛り上る。しかしそんな中、1人暗い表情のGYOの姿が。GYOは昨日皆についた嘘が気になっていた。
日本ではダンサーをしているGYO。しかし、まだ駆け出しの貧乏ダンサー。自分に自信を持てないでいた。
GYO“みんなには言ってないけど俺は誰とも付き合った事が無くて、うまく話せない、器用に”
GYOの想いがみゆきへ向う
実はGYOは誰とも付き合った事が無かった。そんな中、いつもGYOのそばにいて盛り上げてくれたみゆきを見つめるようになっていた。
“すごくみゆきは明るいし元気だし一緒にいて盛り上げてくれるのがすごい。自分に無いものを持ってる。だからみゆきにどう接したらいいのかっていうのも分かんないし”
GYOは明るく天真爛漫なみゆきに惹かれていっていたのだ。2人は互いに惹かれあっていた。
しかし、GYOのついた嘘がみゆきとの関係を取り返しのつかない事態へ導こうとしていた。