ひとみがあいのり参戦!関ちゃんの運命の女性なのか!?/初代あいのり第56話のネタバレ
初代あいのり55話では、千夏があいのりでの恋愛に自信をなくし帰国をする回でした。
56話の題名は「恋のラビリンス」フジテレビでのオンエア日は2000年12月4日。
ゴウとユウコが良い感じ
一行はスペインを一路南、コンスエグラにいた。
ここはかの有名な小説ドン・キホーテの舞台となった街。そこでドン・キホーテが立ち向かったとされる高台の風車へと向かう。ここで動いたのはユウコ。積極的にゴウを誘う。
ゴウ「今はどういう気持ちなの?」
ユウコ「ラブワゴンに乗ってよかったなって思うの。今は恋愛できる」
積極的に気持ちを伝えるユウコ。
しかしゴウは未だになおの事を引きずっていた
“もう大丈夫って言ってるけどまだ正直なおの事引きずってる。よく心の中に大きな穴が空いた感じってこういう事を言うんだなって思う”
そんなゴウの気持ちとはうらはらに一見いい感じの2人。
そんな2人の姿をうらやましそうに見るエリと関ちゃん。2人は良き相談相手となっていた。
関ちゃん「悔しい?」
エリ「悔しいんじゃないけど心配症だね」
関ちゃん「エリが頑張ってもらわないとこっちも困るんだよ。エリ手組もうぜ」
関ちゃんとエリ恋の戦線同盟成立。
ユウコにアタックをする関ちゃんだが、うまくいかず、、、
そして次にやって来た山間の自然公園でエリがゴウを誘い出した。
エリ「最初にあったゴウと今のゴウはかなり違う。最初見たときはナルシストっぽいとか思って」
ゴウ落ち込む。エリ緊張のあまり失敗。
一方、関ちゃんは気分の悪くなったユウコに付き添いラブワゴンへ。ところが
ユウコ「みんなの所戻って」
関ちゃんあっさり拒絶される。それでも心配でしょうがない関ちゃん恐る恐るドアを開け中へ。
関ちゃん「辛いのって体だけ?他に何か悩んでんじゃないの?」
ユウコ「大丈夫だよ。関ちゃん皆の所行ってきな」
心を開いてくれないユウコに落ち込む関ちゃん。
その夜、ホテルで一人日記を書くユウコ
“今の私は関ちゃんを受け入れられない。それは私の中でゴウちゃんという人が大きくなっているからだと思う”
ゴウに確実に惹かれていくユウコ。
一方、関ちゃんはドライバーのフェデリコさんにユウコの事を相談。
フェデリコ「アシタ相談イク」
関ちゃん「どこに?」
フェデリコ「ヒミツ」
占いでユウコとの未来を占ってもらう関ちゃん
そして翌日、関ちゃんはフェデリコさんに連れられあるアパートへ。そこで待っていたのはフェデリコさんお勧めの占い師、パコさん。早速ユウコとの事を占ってもらう。すると
「ではトマトを取ってください」
実はパコさんの占いは野菜占い。祭壇に並べられた野菜の中からその人の悩みにあった野菜を選びかじってもらう。そのかじりあとを見て運勢を占うという。関ちゃん半信半疑でかじってみる。ところが
「あなたは彼女に心を開いてもらいたいと思ってるのでしょう。ところが彼女はあなたになかなか心を開いてくれない」
何と大当たり!このパコさんはスペインで話題沸騰の占い師さん。数々の悩みをこの野菜占いで解決してきた有名な人なのだ。
パコさん「しかし残念ながら彼女は去っていくでしょう。あなたの友人がそれに関係しています。あなたの運命の先には外見は髪の長い女性で唇は薄く、意志の強い女性が見えます」
占いの結果がショックな関ちゃん
「ユウコとは駄目なのかな…」この日の関ちゃんポエムには
“ユウコの目と心がゴウの所へ散歩している。僕の心が待ってよって全力で走って追いかけてもユウコの心は待ってくれない”
野菜ひとつで切り裂かれた関ちゃんのピュアな心。果たして関ちゃんに恋の奇跡は訪れるのだろうか!?
タカシとひとみがあいのり合流!
翌日スペインの首都マドリッドに到着。そしてこの日は待ちに待った新メンバー合流の日。
走る事30分。待望の新メンバー登場。しかも「かっこいいよー」かなり甘いマスクの好青年。
タカシ(深川貴志)は24歳で佐賀県出身。イベント会社勤務で外見よりも中身で勝負する。
久しぶりに登場した爽やか好青年に女性陣盛り上がる。
すると関ちゃん「厳しいからね」
と敵意むき出し。続いて女性新メンバーを発見!!
ひとみが関ちゃんの運命の女性なのか!?
ひとみ(大竹 ひとみ)は25歳で埼玉県在住。ホステスをしている。大人の魅力満載のお姉様。
ひとみの登場に関ちゃんは我が目を疑った。髪が長くて唇の薄いひとみを見て関ちゃん、占い師の言葉を思い出す。彼女こそ関ちゃんの運命の女性なのか!?
早速、近くの公園のボートにひとみを誘い出す関ちゃん。
関ちゃん「昔スポーツやってた?」
ひとみ「器械体操と新体操」
関ちゃん「あっそれっぽい。身長168cm?」
関ちゃん&ひとみひとみ「うん」
関ちゃん「俺178cm」
ひとみ「体重は?」
関ちゃん「82kg」
思わず嘘をつく関ちゃん。そして
関ちゃん「体重どの位までだったらOK?」
するとプロレス好きのひとみ「どの位でもOKだよ。だってプロレスラーだって100kg超えてるじゃん」
関ちゃん「本当は120kg」
ひとみ「最高!」
何と大好評!
ひとみ「今星が三つになった」
関ちゃん「俺体重で誉められたの初めて」
ひとみ「いいわあったらあっただけ」
この日の関ちゃんのポエムには
“ここに天使がいた。こんな僕の体型を受け入れてくれるなんて。もう我慢せずに何でも食べていいんだね。僕は君も食べちゃいたい”
ついに訪れた運命の出会い。今、関ちゃんに新しい恋の女神が舞い下りた。
翌日、全員でたまった洗濯ものをかかえ共同洗濯場へ。皆で洗濯をする中、新メンバーのタカシとひとみが2人で抜け出し真剣トーク。
タカシ「俺の第一印象どう思った?」
ひとみ「この旅に来なくても他でモテんじゃんみたいな」
タカシ「皆が俺の事をそういう風に判断して自分では悔しくて。だから長く旅して分かり合えていく中で俺の事を本当に見てくれる人がいたら本当に来て良かったなって思うし」
ひとみ「それで旅に来て良かったなと思えるよね」
意外と硬派な2人。
エリの名前を間違えてしまうツネ
一方、会計担当のツネが想いを寄せるエリの元へ。実は以前メンバーと合流して3日目のときツネはエリを呼び出していた。これがエリとのファーストコンタクト。
ところがツネ「今、僕の事嫌いですか?」
いきなり直球の質問。するとエリは
「会ったばかりなんで嫌いとか好きとかは…」
ツネ「そうかー?嫌われてると思う」
エリ「何で?誰にでも?」
ツネ「とりあえずリエに」
エリ「リエじゃないです。エリです」
何と名前を間違えた。
それからというもの遠くからエリを見つめるだけのツネ。
そしてついにセカンドコンタクトを決行するツネ「ソバとうどんってどっちが好き?」
エリ「気分次第」
ツネ「俺そばかな」
セカンドコンタクト終了…。
なかなか上手く想いを言葉にする事ができないツネ。しかしこの後、ツネは更に動きエリとゴウの元へ。
ツネ「ゴウちょっといいかな」
何とゴウを呼び出す。
ツネ「俺が気になるのはゴウの気持ちだね」
ゴウ「僕の気持ちは関係ないと思うよ。で、ツネはどうしたいの?」
ツネ「ゴウの力でも借りたいなと思って」
ゴウ「僕が恋のキューピットになれって事?」
ツネ「うん」
ゴウ「恋のキューピットになる事はできないな」
あっさりと交渉決裂。
その日の夜ツネは日記に
“今エリとの距離はどれくらいなのだろうか。このままでは無理だ”
今複雑を極め始めた恋のラビリンス。果たしてこの迷路から最初に抜け出すのは一体誰になるのか?