ムードメーカーのユウが実は直也へ恋をしていた!/初代あいのり第84話のネタバレ
初代あいのり83話では、りんごがダイスケへ告白をするも、失敗1人で帰国をする回でした。
84話の題名は「ときめき」フジテレビでのオンエア日は2001年7月2日。
占いにかける関ちゃん
りんごと別れ、5人と一匹になってしまったラブワゴン。そんな中、自分自身への憤りを抱えるダイスケは抜け殻同然だった。ここ数日、心の拠り所といえば花子だけとなってしまっていた。
そして、もう1人関ちゃんにもある想いが
関ちゃん"ひとみより好きな人じゃないと告白はしたくないんですよ…いつになるのかなっていう不安がすっごい怖いですよね"
この日、ワカチーナという砂漠のオアシスに立ち寄ったメンバー。直也はサンドボードに挑戦する事に。
実は趣味がサーフィンの直也。血が騒ぐ。しかし転げ落ちる。そんな直也の横をユウが尻滑りで通り過ぎる。
一方、何故か関ちゃんを乗せ走るラブワゴン。実は関ちゃんはドライバーのケンちゃんにお願いしてとんでもない場所へと連れていってもらっていたのだ。
着いたのは魔女の村。ペルーでも有名なこの村には今でも魔女が住んでいるという。そこで関ちゃんが考えたのは魔女に恋占いをしてもらう事だった。しかし、魔女の館を訪ねるとおじさんが1人。実はこのおじさんは魔女の末裔。かつての魔女はみんな亡くなってしまい残っているのはこのおじさんだけだった。
とりあえず占ってもらうと
占い師「運命の出逢いが20日以内に訪れますよ」
そこで関ちゃん「女の子の名前までは分からないですよね」
すると
占い師「マリ」
どうやらマリという子と出逢うらしい。最後に女性を引きつける魔力を持つ香水をプレゼントしてくれた。しかし、ラベルには何故か怪しい和服の女性が。それでも関ちゃん大満足!
陽生があいのりに合流
夜になってメンバー達はペルーの首都、リマに到着。そして翌朝、怪しい香水をつけまくる関ちゃんの姿が。そして今日は新メンバーが合流するという。関ちゃん大喜び。
早速、ラブワゴンは出発。新たな出逢いの前に関ちゃん、二重瞼でスタンバイ。
そして走る事30分。男性の新メンバー発見!
関ちゃん「何だ男じゃん」
ラブワゴンを降りてみる
陽生「茨城県から来た陽生です」
陽生(高橋陽生)23歳茨城県出身印刷業狙った獲物は必ず落とす。
そしてメンバー自己紹介
つっちー「つっちー23です」
ユウ「ユウです。19です」
本当は26歳のユウ、皆からボコボコに殴られる。
なっちゃんがあいのりに合流。直也が恋をする
そして次に女性メンバー探しへ。ついに女性の新メンバー発見!待ちに待った女性の新メンバーに関ちゃん以上に興奮する直也。
なっちゃん「群馬から来ました。奈穂子です」
その日の関ちゃんの日記には
関ちゃん"占いはずれ"
なっちゃん(新津奈穂子)25歳群馬県出身デパート勤務清純派の女の子
新メンバーのなっちゃんに、直也がときめいた。そして実はなっちゃんには意外な一面が。
なっちゃん「私結構ダジャレ好きなんです。ちょっとまだ出てこないけど」
関ちゃん「ダジャレ対決する?」
なっちゃん「ちょっとまだ今緊張してるから出てこないかもしれないけど…」
しかしその直後、
直也「まつ毛が長い」
なっちゃん「まつ毛はこれマスカラしてマスカラ」
なっちゃんダジャレ炸裂!すると直也に異変が
直也「何か俺らしくない」
そしてブーツを見た瞬間、直也がひらめいた
直也「もうブーツぞ」
なっちゃん「ブーツだけにブーツぞ」
関ちゃん「だけにって言われちゃった」
直也「ダメだな。チッ」
直也のダジャレ不発。そんな直也のなっちゃんの印象は
直也「結構かわいいですね。ちょっとおとなしくて上品な言葉づかい。HAAA~」
メロメロの直也。なっちゃんの登場で別人になってしまった直也。この後、直也の恋は一気に加速していくことになる。
早速、直也がなっちゃんへアピール開始
新メンバーを加えラブワゴンはリマを出発。車内、なっちゃんの前に座った直也
直也「筋肉とかは好き?」
なっちゃん「嫌いじゃないけど…」
直也「暑いのと寒いのどっちが好き?」
なっちゃん「暑い方がいいかな」
直也「暑い方がいい。僕も。僕って初めて言ったよ。ディズニー映画とかは好き?」
なっちゃん「あんまり見ないかな」
直也「俺も見ない。僕も大っキライ。あんなん。アニメとか見てらんないよ…ね」
更に、なっちゃんを挟み両隣りに座った直也と関ちゃん
関ちゃん「美味しかった?ご飯。韓国」
なっちゃん「美味しかった。韓国より香港の方が美味しかったかな。」
すると
直也「コリアン参った」
一同反応無し。
この日一行はトルヒーヨという海岸に到着。男性陣の注目は女性陣の生着替え。
しかも注目はなっちゃんの初水着。乙女の恥じらいをみせるなっちゃんに男性陣、ニンマリ。
ここで7人は見慣れないものを発見。葦で出来たこの地方伝統のカヌー。そこで女性を1人誘う権利を賭け、カヌーレースをする事に。沖へ出たおじさんの旗を取った人が勝ち。
そして一斉にスタート!やはり飛び出したのはサーファーの直也。ダイスケと陽生が続く。すると
つっちー「関ちゃん浮くのがいっぱいいっぱいじゃない?」
その時、関ちゃんが転覆。しかも腰を痛めたらしい。その頃、直也が旗をゲットし満面の笑みを浮かべて帰って来た。もちろん手を伸ばした先はなっちゃん。ところが
ユウ「乗りまーす」
突然ユウが名乗りをあげた。そしてそんな所に関ちゃんがようやく漂着。しかも落ちた。結局、直也はユウを乗せ沖へ出ることに。すると関ちゃん
関ちゃん「なっちゃん、行く?」
なっちゃんを横取りし、沖へ。一方、直也の後ろではしゃぐユウ。
10分後、何故かなっちゃんが現地の人と浜へ帰還。関ちゃんは沖で遭難中。しかも足をつってしまった。何とか陸に上がりなっちゃんに近づこうとする関ちゃん、しかしこける。
実はユウは直也に恋をしていた
新メンバーを迎え加速する恋模様。しかしこの後、誰も予想しなかった新展開が訪れる。
翌日、ラブワゴンはエクアドルとの国境に到着。大勢の人々が行き交うエクアドルの国境。所狭しと立ち並ぶ露店が国境の端まではみ出している。
そして、エクアドルに入国。日本より一回り小さい国土にアンデス山脈から太平洋、そしてアマゾンまで様々な表情を見せるこの国。
そしてこのエクアドルがあいのり記念すべき20カ国目。関ちゃんも記念すべき10カ国目。そこで早速、新ドライバーを発見。エクアドルのドライバーはサントスさん。5人の子持ちの49歳。そして旅の資金1人1日1000円が渡される。
するとメンバーUSドルにビックリ。実はエクアドルは去年から現地通貨を廃止しUSドルを採用している世界でも珍しい国。
エクアドルの南部にある国境から一路北を目指すことに。
まずは、7人国境付近のレストランに立ち寄り腹ごしらえ。定番のランチがあるというので注文してみると、バナナのスープ、バナナの唐揚げ、バナナジュース。
実はエクアドルはバナナの輸出高が世界一の国。6種類のバナナが栽培されていて日々の暮らしに欠かせない食材として親しまれている。
その為、日本では考えられないバナナづくし!お味の方も意外と大好評。
そんな食事の後、ユウと関ちゃんが相談事。いまいち恋愛が盛り上がっていなかったこの2人。
関ちゃん「俺またボリビアの時と同じ気持ちになっちゃったよ。恋愛できないって」
ユウ「でもそれにひとみは入ってるの?」
関ちゃん「ボリビアの時はね」
ユウ「そしたら違うじゃん」
関ちゃん「まあね。ユウはどうなの?」
ユウ「恋愛してるよ」
関ちゃん「えっ!?恋愛してるんだ」
関ちゃんもビックリ!ユウ恋愛してます宣言!ボリビアから参加していたユウは恋愛の動きは無かったが持ち前の明るさで旅のムードメーカーとなっていた。そのユウが誰も知らぬ間に心ときめく人を見つけていた
ユウ"直也に近づきたい。話がしたい。直也の全てを知りたい。直也が好き"
エクアドルを走り始めたラブワゴン。その車内、ユウが直也の隣りをゲットして大喜び。
しかし、なっちゃんが気になる直也。そんな直也を見てユウはギターを弾いてとりあえず邪魔をする。
更に、直也の気を引こうとするがやっぱり直也はなっちゃんの元へ。
それでもさり気なく間に入って直也の邪魔をするユウ。しかし今度は陽生に邪魔をされる。
翌日、教会を見つけた7人。中へ入ってみるとミサが行われていて村人達が祈りを捧げていた。
様々な想いで祈りを捧げるメンバー達の中、真剣なユウの姿が。隣りには直也。
そしてその日のユウの日記には
ユウ"この人と帰れますように"
元気娘ユウの祈りは直也に届くのだろうか。
今、新たな恋が静かに熱く動き出した!